港町のカフェテリア 『Sentimiento-Cinema』


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本日の日替わりメニュー(102)

2018-12-07 18:39:30 | 本日の日替わりメニュー

『恋の売込み』 エデイ・ホッジス
” I'm Gonna Knock On Your Door” Eddie Hodges  【YOUTUBEより】 



原曲は1959年にアーロン・シュローダーとシド・ウエインが共同で作詞・作曲し、黒人トリオのアイズレー・ブラザーズが唄ったもので、
これを1961年に当時14歳のエデイ・ホッジスがカバーして全米12位のヒットになりました。
エデイ・ホッジスは子役として映画『波も涙も暖かい』『ハックルベリー・フィンの冒険』『野望の系列』などに出演していましたが
この『恋の売込み』によってレコード・デビューを果たしています。
歌詞は、好きな女の子をデートに誘うために「外に出て来るまでドアをノックして、呼び鈴を鳴らして、窓をトントン叩き続けるよ」
というもので、夜中にまことに迷惑千万で、現在ならまるでストーカーそのもの、あまり褒められたものではありません。
曲自体が軽快なノリでしたので当時はこれが受け入れられたのでしょう。
日本でも【今週のベストテン】において、1963年1月第二週に7位で初登場して16週連続ランクイン(最高3位)の大ヒットになりました。

I'm gonna knock on your door,
Ring on your bell, tap on your window too
If you don't come out tonight when a moon is bright
I'm gonna knock and ring and tap until you do 
I'm gonna knock on your door, call out your name
Wake up the town, you'll see
I'm gonna hoot hoot and howl like a lovesick clown
Until you say you're gonna come out with me
Hey little girl, this little town in asleep
Let's count kisses 'stead of countin' sheep
How, how can I hold you near
With you up there and me down here



ほぼ同時に流行ったフォー・シーズンズの『シェリー』も夜中に彼女を誘い出すという同じような内容だったのですがこちらの方は大人でしたね。

『シェリー』といえば私のリスペクトしているシェリーさん、いったいどうなさったのでしょう?
歌の文句ではありませんが
  ”Why don't you come out”