『恋も涙もさようなら』 ジェームズ・ダーレン
”Goodbye Cruel World” James Darren 【YOUTUBEより】
残念ながらこの曲に関する資料がありません。
唄っているのは、歌手・俳優のジェームズ・ダーレンで、『ナバロンの要塞』『ダイアモンド・ヘッド』など数多くの映画に出演し、
歌手としても60年代初めに数度の全米トップテン入りを果たすなどの活躍をしていました。
この『恋も涙もさようなら』も全米3位のミリオン・ヒットとなっていますが日本ではそれほどのヒットには至らず【今週のベストテン】には
ランクインしていません。ただし、ラジオ関西の1962年3月17日付『CRジュークボックス』では6位にランクイン、同じくラジオ関西の
1962年7月8日付『セントール・ヒットバレード』では堂々の5位にランクされており、全国的にはマイナーな曲でしたが、神戸では
意外にヒットしていたように記憶しています。
タイトルの”Goodbye Cruel World”は直訳すれば「さようなら残酷な世界」ということで、女性にひどい仕打ちをされた男が
その女性を忘れるためにサーカスの道化者になるという歌詞になっています。
Oh, goodbye, cruel world
I'm off to join the circus
I'm gonna be a broken-hearted clown
Paint my face with a good-for-nothin' smile
'Cause a mean, fickle woman
Turned my whole world upside-down
Farewell to love
I'm off to join the circus
Gotta find a way to hide my tears
Then I'll have them rollin' in the aisle
And I'll forget that woman
If it takes a hundred years