”El Espiante” Cuarteto Los Portenitos 【YOUTUBEより】
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(残念ながら動画が削除されたようです)
この曲は1914年にオスワルド・フレセドが作曲したもので、『夜明け』『花火』『台風』とともにタンゴの四大描写曲と呼ばれています。
タイトルの”El Espiante”は『機関車』のことなのですが、ルンファルド(隠語)で「盗み、かっぱらいをして逃亡する」という意味合いを
含んでいます。
つまり、盗みを働いて汽車で逃亡する…といったイメージなのでしょうか。
当時の荒んだブエノスアイレスの場末を意識した意味深長なタイトルとなっています。
演奏としてはフレセド盤がテッパンなのですが、私がこの曲を最初に聞いたのがクァルテート・ロス・ポルテニートスでしたので
思い入れの強い楽曲でもあります。