港町のカフェテリア 『Sentimiento-Cinema』


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落穂ひろい 『渚のアデリーヌ』 リチャード・クレーダーマン楽団

2016-02-19 11:17:11 | 続・60年代ポップス変遷史


”Ballade Pour Adeline” Richard Clayderman



実質1960年代ポップスではありませんがこのコーナーをリチャード・クレーダーマンで締めくくることにいたします。
1960年代の末に、レイモン・ルフェーヴル、ポール・モーリアなどによって流行したインストゥメルンタル・ブーム
には乗り遅れましたが1970年代末にリチャード・クレーダーマンが登場しました。
名前だけ聞くと英米圏の人物のように思われがちですが、本名はフィリップ・ロベール・ルイ・パジェスといって
れっきとしたフランス人です。歌手の伴奏で生計していたクレーダーマンは作曲家のオリヴィエ・トゥッサンと
ポール・ド・センヌヴィルに出会いこの曲を提供されたことで大きく開花することになりました。

↓はリチャード・クレーダーマン楽団の『渚のアデリーヌ』 YOUTUBEより