港町のカフェテリア 『Sentimiento-Cinema』


献立は…  
シネマ・ポップス…ときどきイラスト

1972年 『哀しみのシンフォニー』 シルヴィー・ヴァルタン

2016-01-07 10:36:41 | 続・60年代ポップス変遷史

”Caro Mozart” Sylvie Vartan



原題を訳すると「親愛なるモーツアルト」。原曲はモーツァルトの交響曲第40番第1楽章ト短調K550で、一部で
『愛は永遠に』とも呼ばれています。
1971年にスペインのワルド・デ・ロス・リオス楽団のインストゥルメンタルがヒットし、これを追うように作詞家の
パオロ・ドッセーナがモーツアルトを称賛するイタリア語の歌詞をつけ、シルヴィーが唄ってヒットさせました。
日本では1972年の3月頃のヒットでした。

La la la la …
QUesta musica vibra nell'aria
E racchiude una grande magia
Mi trascina in un mondo incantato
Dove regna la tua fantasia
Dove suoni dolcemente
La tua musica per sempre
Caro amore mio

↓はシルヴィー・ヴァルタンの『哀しみのシンフォニー』 YOUTUBEより



邦題に"哀しみの"とありますが、歌詞の内容を見る限りでは何故に"哀しみ"なのか理解に苦しみます。