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映画音楽史(298) 『青春の光と影』 1969年公開

2014-12-01 13:19:20 | 映画音楽



『青春の光と影』 Changes (米) 1969年制作
監督 ホール・バートレット
音楽 ティム・バックレー
主演 ケント … ケント・レイン
    ジュリー … ミシェル・ケイリー
    クリスティン … マーシャ・ストラスマン
主題歌 『青春の光と影』 ( Both Sides Now ) 唄・ジュディー・コリンズ

激しく変動する社会に悩みながら生きていく若者の心情を台詞を少なくして歌の詩と映像で表現した社会派青春映画。
ケントは父親との断絶、恋人の自殺という人選の重荷を背負ってヒッチハイクの旅に出かけた。途中、ジャーナリストの
クリスティンに出会って旅を続けるうちに人生観を再考する。彼女と別れた後、港町で二度の結婚に失敗したジュリー
と出会い必死に生きていく姿に心を動かされる。ケントは経験を積み重ねながらも自分の人生の目的を見出そうと
さらに旅を続ける。

主題歌の『青春の光と影』はジョニ・ミッチェルの作詞・作曲によるものです。本来の主題歌は音楽監督のティム・バックレー
による映画と同名の『Changes』でこちらはキム・ウエストンが唄っています。ティム・バックレーの他にも多数の若い音楽家
たちが楽曲を提供していて映画中多くの音楽で埋めつくされていました。

Bows and flows of angel hair
And ice cream castles in the air
And feather canyons everywhere
I've looked at clouds that way

↓はジュディー・コリンズの『青春の光と影』 YOUTUBEより