歌手の藤圭子さんが自殺したそうです。
宇多田ヒカルさんのお母様ということで有名ですが、1970年代前半に活躍した歌手だったらしいです。
いわゆる怨歌というちょっと暗いイメージを得意とする歌手だったようで、当時の新宿にピッタリな感じだった?
代表曲は圭子の夢は夜ひらくです。
年配の方ならご存知とは思いますが、元歌は園まりさんの夢は夜ひらくです。
いろんな人がこの曲を歌っていて、その場合には曲名の前に名前を入れているとのこと。
だから藤圭子さんなら「圭子の…」となるわけですね。
ちょっとここで元歌の園まりさんについてです。
実は祖母が好きだったということなんで…(^^)
園まりさんは1960年代前半に活躍した歌手です。
藤圭子さんより10年ほど早い?
三人娘という売り出し方だったようで、中尾ミエさん・伊東ゆかりさんとで三人ですね。
当時の園まりさんはそれはそれは人気者だったようで、夢は夜ひらくのヒット後映画にも出演しています。
もちろん主役ですね。
甘ったるい感じの歌い方だったようで、男性の支持もトップレベル?
写真(当時の言い方でブロマイド)も売れまくっていたらしい。
ちなみにこの後の三人娘が、天地真理・小柳ルミ子・南沙織で、
さらにその後が、桜田淳子・山口百恵・森昌子ということです。
いまじゃこんな売り出し方ないよねぇ。
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なんだか昔のアイドル論になってしまいましたが、70年代最後のアイドルは榊原郁恵さんですね。
松田聖子さんは80年代でしょ。
歌謡曲という言い方がなくなってきますね。
現在はアイドルを束で売り出す時代です。
最初から単独で売りだされたアイドルっているのかなぁ…。
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