「耳が聞こえないのは本当」代理人が会見(日刊スポーツ) - goo ニュース
この話題、いろんな情報が錯綜していて何が本当なのか分からなくなってきていますね。
当事者が障害者であること、そしてその障害に疑問を持たれていることが炎上の原因でしょうか?
まず佐村河内さんが聴覚障害者であることは間違いないようです。
障害者手帳という公文書があるわけですから。
そして自身で作曲したわけではないことも。
販売されたCDには佐村河内作曲と言うことになっていたことも皆様ご存じの通り。
まず自身で作曲していないのに作曲者となっているというのは、音楽業界ではよくある話じゃないかしら?
70年代の歌謡曲全盛期には芸能界もどろどろしていたようですし(^^ゞ。
それとゴーストライターとされる人との合意であれば、著作権的な問題はあっても譲渡していると解釈すれば問題はないでしょう。
問題はCD購入者との関係です。
佐村河内作曲と言うことで購入したというなら、詐欺罪の可能性も出てきます。
う~ん…クラシックの場合はどうなんでしょう。
指揮者や演奏楽団で選択するのはよく聞きますが、作曲家は…。
本当に曲が評価された上での売り上げなら騒ぐ必要はないでしょ。
騒がれているのは、障害者が作曲しているということ…。
視覚障害者がピアノを弾くことなどが美談として放送されることがありますが、
障害者である点が注目されすぎているような気がします。
演奏や作曲などはその結果を評価すればいいんじゃないかしら。
誰が演奏しようが、作曲しようが演奏内容や曲が素晴らしければ、それをそのまま評価すればいい。
障害者だからということを強調するから問題になる。
今回も聴覚障害に疑問が持たれています。
それに対して代理人が対応したのが記事の内容です。
ゴーストライターの存在から聴覚障害疑問とまさに悪循環が発生しています。
マスコミも持ち上げていただけに、一気にたたき落とす感じ。
これって、マスコミ側としては障害者だから特別扱いしていたのに、裏切られたと思ってるんじゃないかな。
記事を掲載していた本も回収、音楽配信も停止。
本の方は分かるけど、音楽配信を停止するのはねぇ…。
曲を聞いてみたいという人にとっては困った事態。
障害者の場合はいろんな補助が必要なのは当然です。
しかし、その結果については客観的に、健常者と同じに評価した方がいいのではないかと思っています。
この次はゴーストライターさんがたたかれるかもね。
いまはなんだか告発者として扱われていますが。
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