写楽老人写真館!

葛飾北斎は晩年「画狂老人北斎」と画号にしたとの事、私も「老いても写真に楽人で有りたい」と思います。

文学散歩[名古屋] 1 名古屋城

2014-12-13 10:58:21 | ぶらり散歩
 名古屋城(なごやじょう)は、尾張国愛知郡名古屋(現在の愛知県名古屋市中区・北区)にあった日本の城である。「名城(めいじょう)」、「金鯱城(きんこじょう、きんしゃちじょう)」、「金城(きんじょう)」の異名を持つ。日本100名城に選定されており、国の特別史跡に指定されている。名古屋城は、織田信長誕生の城とされる今川氏・織田氏の那古野城(なごやじょう)の跡周辺に、徳川家康が九男義直のために天下普請によって築城したとされる。以降は徳川御三家の一つでもある尾張徳川家17代の居城として明治まで利用されていました。
 姫路城、熊本城とともに日本三名城に数えられ、伊勢音頭にも「伊勢は津でもつ、津は伊勢でもつ、尾張名古屋は城でもつ」と詠われている。大天守に上げられた金の鯱(金鯱(きんこ))は、城だけでなく名古屋の街の象徴にもなっています。大小天守と櫓、門、御殿などの一部は昭和戦前期まで残存していたが名古屋大空襲(1945年)によって大部分を焼失した。戦後に天守などが外観復元され、現在城跡は名城公園として整備されています。 
 西南隅櫓(重要文化財)未申櫓ともいわれ、屋根 2 層・内部 3 階の櫓。西、南両面には、軍事用の「石落し」を張り出して屋根を付けています。濃尾大地震で石垣と共に崩壊しましたが、宮内省によって修理復旧され、鬼瓦などに菊花紋が見られます。


      名古屋城天守閣・西南隅櫓 
        


      特別史跡・名古屋城散策
      


         

      名古屋城・正門
      

 金鯱・雄(北側), 雌(南側). 高さ, 2.621メートル, 2.579メートル. 重量, 1,272キログラム, 1,215キログラム. 金板の種類, 18金, 18金板の厚み, 0.15 ミリメートル, 0.15ミリメートル. うろこの枚数, 112枚, 126枚. 金量(18金), 44.69 キログラム ...
 鯱を城郭に使用したのは安土城が最初といわれており、発掘された出土品に鯱の一部も見つかっています。(安土城三の丸から出土)もっとも瓦を用いた城郭建築自体、安土城以前は珍しかったこともありますが、怪異な形ですが敵を防ぎ雨を降らす鯱は、防火の守り神として、以降の城郭建築にはかかせない装飾品となってったことは確かです。

           


     本丸表二之門・東南隅櫓
      


      表二之門・正面入口                   石引き体験
      

 愛知県出身の織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、いわゆる三英傑は、戦国の戦乱から天下統一へと日本を導きました。三英傑は天下統一の過程で故郷を離れますが、信頼できる人物に尾張の支配を任せ、家康は清須から名古屋へ城下を移転させました。

       三 英 傑
      


      全国の武将隊ブームのさきがけとなった「名古屋おもてなし武将隊」が毎日城門でお客様をお出迎え、

            土日祝日にはおもてなし演武も行われるそうです。そういえば、上田も真田幸村武将隊活躍してますネ・・・ 写 楽 老 人