写楽老人写真館!

葛飾北斎は晩年「画狂老人北斎」と画号にしたとの事、私も「老いても写真に楽人で有りたい」と思います。

我家の仏さま[仏像]

2013-11-17 20:19:43 | コレクション
  仏像の種類としては、如来・菩薩・明王・天部・その他の5つに分類されます。
 如 来 ・・「真実から来た者」という意味。数ある尊格のなかで、最高の境地に達した存在で最高の位にあります。
 菩 薩 ・・「さとりを求める者」という意味。仏陀となることを目標に修行に励んでいる修行者のことをいいます。いわば如来の候補生です。
 明 王 ・・如来の教えに従わない救いがたい人間や生き物を調伏、救済するために如来の命を受けて怒りの形相(忿怒相)になって現れた仏です。
 天 部 ・・仏教に帰依した神々で、仏教を信ずる心を妨げる外敵から人々を護る、いわば仏法のボディーガードなどの役割があります。
 その他諸尊 ・・その他の仏像としては、神仏習合による垂迹神や釈迦の高弟の羅漢、聖徳太子や弘法大師、日蓮などの祖師や高僧などがあります。

 普賢菩薩(ふげんぼさつ)普賢とは「全てにわたって賢い者」という意味で、あらゆるところに現れ命ある者を救う行動力のある菩薩さまであります。

          

 十一面観音(じゅういちめんかんのん)仏教の信仰対象である菩薩の一尊。梵名は文字通り「11の顔」の意である。観音菩薩の変化身(へんげしん)の1つであり、六観音の1つでもある。玄奘訳の「十一面神咒心経」にその像容が明らかにされている通り、本体の顔以外に10または11の顔を持つ菩薩であります。

                  

 不動明王 (ふどうみょうおう)密教特有の尊格である明王の一尊。また、五大明王の中心となる明王でもある。真言宗をはじめ、天台宗、禅宗、日蓮宗等の日本仏教の諸派で幅広く信仰されています。
 聖観音(しょうかんのん)仏の慈悲の「非」をもって、現世の生活に悩む人の苦しみを救います。阿弥陀如来の化身と考えられています。単独像のほかに勢至菩薩と一緒に阿弥陀如来像の脇侍となる場合もあります。
 地蔵菩薩(じぞうぼさつ)子供と関わり深く、お地蔵さまと親しまれている地蔵菩薩は、「釈尊入滅後、次代の仏たる弥勒仏が五十六億七千万年の後に出世するまでの無仏の間、この五濁の世に出現して六道の衆生を救済する菩薩」と定義付けされています。

                  

 布袋(ほてい)は、唐末の明州(現在の中国浙江省寧波市)に実在したとされる伝説的な仏僧。水墨画の好画題とされ、大きな袋を背負った太鼓腹の僧侶の姿で描かれる。日本では七福神の一柱として信仰されている。
 寿老人(じゅろうじん)中国の伝説中の人物。宋代、元祐年間(1086~1093)の人で、頭が長く白髪、団扇(うちわ)と巻物をつけた杖(つえ)とを持ち、鹿や鶴を連れていたといわれる。日本では七福神の一。長寿を授けるという。南極老人。

                  

 大黒天(だいこくてん) 大黒さまといえば、左肩に大きな袋を背負い、右手に打出小槌を持ち、米俵をふみ、いかにも福々しい姿や日本神話の因幡の白兎に出てくる大国さまを想いうかべるかもしれない。しかし、そのルーツは、サンスクリット語でマハーカーラと呼ばれるインドの神様である。この音を漢字にすると摩訶迦羅となり、マハーは大、カーラは黒色を意味するので大黒天と呼ばれる。この大黒と大国が同じ音から大黒天と大国主命が同一視されるようになり、日本では七福神の一。福の神というイメージに発展していった。
 仏頭(ぶっとう)写楽、未完成作品・・何にでも手お出す悪い癖

                   


    昔からお寺回り、仏像鑑賞など大好きな写楽、いつの間にか我家に居ついて仕舞いました、大事な

        お客さま(仏像)を皆様に見て頂きたくてブログに投稿しました・・・少しでも仏像に興味が湧いて下されば幸いです。        写 楽 老 人


    
     

北海道 IN 釧路 [4]

2013-11-04 13:22:54 | 旅行
 港文館(こうぶんかん)は、北海道釧路市にある港湾休憩所および歌人石川啄木の資料を展示する文学館であります。
館建物は1908年(明治41年)に竣工し1965年(昭和40年)に解体された旧釧路新聞社(現北海道新聞社)の煉瓦造りの社屋を1993年(平成5年)に大町地区港湾休憩所として復元したものであります。明治41年竣工の年に石川啄木が釧路新聞社の記者として勤めていた所縁から、当時応接室と編集室があった館の2階に「啄木資料室」が設けられ釧路新聞社提供の関連資料が展示されています。(明治41年1月21日に来釧した歌人石川啄木が76日間の釧路滞在中、新聞記者として健筆をふるったのが旧釧路新聞社)

      



      



      


 硫黄山(いおうざん) 北海道東部、知床(しれとこ)半島の中央部にある火山。標高1562メートル。成層火山で、その頂部には二つの大きな爆裂火口が南北に並んでいる。西中腹にはより新しい3個の爆裂火口があって、その一つは現在でもしばしば大量の溶融硫黄(いおう)を噴出し、世界でも珍しい活動形式の火山として知られる。羅臼岳(らうすだけ)から稜線(りょうせん)をたどって頂上に達することができます。

      



       


 標茶町郷土館(しゃべちゃちょうきょうどかん)明治期釧路集冶監として使用した建物で、先史時代からの標茶の歴史と湿原の動植物、昆虫を紹介。

       


 塘路駅逓所(とうろえきていしょ)駅逓"と言う言葉は、現在なかなか聞かれない言葉です。この駅逓の制度は北海道独特のもので、その原型は江戸時代まで遡ります。主に明治~大正にかけて設置された標茶町内の駅逓所は、標茶へとやって来た旅人と入植者達を助けました。 現在、標茶町内で建物が残されているのは塘路駅逓所だけですが、最盛期には町内の各地域に14箇所の駅逓所が設けられました。

       


 釧路市丹頂鶴自然公園は、絶滅の危機にあるタンチョウを保護増殖するため、昭和33年8月、釧路市鶴丘に5羽のタンチョウが放され開園いたしました。現在、約20羽のタンチョウが放飼され、一年を通してその姿を見ることが出来ます。

           



       



       


 ウトロ知床グランドホテルの夕食(会席膳)                 おしながき
       


  カシオペアで行く北海道と銘うって四回に分けて掲載して来ました。摩周湖、霧多布岬、後藤純男美術館・・・など沢山有りますが

      機会が有れば又、掲載したいと思いますが今回は之まで   秋の北海道は食べ物、多く新鮮で美味しい、楽しい旅行でした。      写 楽 老 人