写楽老人写真館!

葛飾北斎は晩年「画狂老人北斎」と画号にしたとの事、私も「老いても写真に楽人で有りたい」と思います。

北海道 IN 網走監獄 [3]

2013-10-24 19:57:36 | 旅行
 博物館 網走監獄は、明治時代から実際に網走刑務所で使用されてきた建物を保存公開している歴史野外博物館です。もっとも古い建物は、網走に刑務所がやってきて6年後、今から109年も前の建物です。現在と違って木を製材するのも、機械を使わずに手作業で行ったころのこと、太い梁や柱には、囚人達が削ったあとが荒く残っていました。当館の見学を通じて、不思議な歴史物語に触れてみる期会に出あう事が出来ました。

  知られざる北方史を体感する野外行刑博物館
    

 正門 網走監獄の正面は現在の刑務所と同じ形です。       検食官
     


 等身大の人形で刑務所内の様子を再現しています。
     


 休泊所・中央道路の開削の時に使われた仮の宿舎は動く監獄と言われ、起床の合図は枕の丸太をたたいて。
     


 刑務官の正装
        


 映画・網走番外地のポスター                 体験コーナー(衣類、藁帽子、手錠、足かせ・・など身に着けて体験)         
     


 網走監獄がこの地にできたのは、旭川と網走を結ぶ中央道路の開削のためでした。(開削当時囚人たちは、両足を鎖と鉄の玉で繋がれていた)
     


 囚人・人別帳                                 二見ヶ岡農場(小麦、大根などの野菜を収穫)
     


 猟銃・・刑務官、腰に携えるサーベル                     房
     


 五翼放射状平屋舎房・5棟が放射状に広がる舎房で木造行刑建築物としては、世界最古で最大の規模を誇ります。(登録有形文化財)
        


 入浴時間15分入り方にもルールがありました。
     


 中央奥の白い建物が現在の網走刑務所
     
                                               参考資料・・博物館網走監獄散策マップによる


    北海道に関わりの有る日本人三名
伊能忠敬(1745~1818) 江戸後期の測量学者、日本国中を測量してまわり、初めて実測による日本地図を完成させた人です。

 
間宮林蔵(1780~1844) 江戸後期の探検・測量家。間宮海峡の発見者。19世紀のはじめ、北海道から樺太、千島列島で 20年以上も生活しました。

松浦武四郎(1818~1888年)江戸末期から明治にかけての探検家、浮世絵師。雅号は北海道人。蝦夷地を探査し、北海道という名前を考案した。

      豆 知 識  
   車で道路を走行していると、よく道の駅(みちのえき)という建物、看板を見かけませんか?(道の駅て何ですか)
 道の駅は、国土交通省(制度開始時は建設省)により登録された、休憩 施設と地域振興施設が一体となった道路施設。
 24時間利用可能な一定数の駐車スペース、トイレ、24時間利用可能な電話(公衆電話)情報提供施設を備えた施設であることが
 登録の条件となっています。
                                                   写 楽 老 人       



  

北海道IN富良野・四季彩の丘 [2]

2013-10-22 18:48:54 | 旅行
 富良野市(ふらのし)は、北海道上川地方南部にある市。ラベンダーとテレビドラマ「北の国から」の人気により一躍北海道を代表する観光都市の一つとなりました。ワールドカップの開催で有名になった富良野スキー場もあります。
 四季彩の丘(しきさいのおか)は、北海道上川郡美瑛町にある観光名所。正式名称は「展望花畑 四季彩の丘」。

  展望花畑四季彩の丘
     



  特急・乗車口案内(あさひかわ)  窓越しで見る旭川の絶景(連絡橋)              富良野美瑛駅
      


  丘のまち・ひえい                             富良野・四季彩の丘
    



    



    


                                           おーー寒い(足早にロビーに向かう中年男三人)
    



   御存知ですか・・・?(sharaku独断と偏見による問題)
      蝦夷地(北海道)と言われ頃の当地に関わりの有る
             重要な日本人三名を答えて下さい。解るかな・・・解ねいだろうな・・・

                   ヒント二名は中学生の歴史で習いました。
                          もう一名は問題の中にある言葉に関係あります。 解答は次回のブログにて        写 楽 老 人




                           
                 

     

カシオペアで行く北海道・道東 [1]

2013-10-20 10:14:50 | 旅行
 カシオペアで行く北海道・道東 2013年10月11日(金)~10月15日(火)4泊5日で木曜会(旅行無尽)で道東に旅する。

 旅行日程表
    
 
  カ シ オ ペ ア
 本州と北海道を乗り換えなしで直結する寝台特急列車としては、すでに1988年(昭和63年)から「北斗星」が、1989年(平成元年)から「トワイライトエクスプレス」が運行されていた。これらの列車はいずれも高い人気を誇っていたが、さらなる高水準のサービスを提供するフラグシップトレインとして、全客室を2名用A寝台個室とするなど、JR東日本が新規に製造したE26系客車を投入し、1999年(平成11年)7月16日から運行開始しました。全客室が2名用A寝台個室であり、他の寝台特急列車よりも高額な本列車専用の寝台料金が必要となるにもかかわらず、人気の高い列車で、時季を問わず寝台券は乗車日1か月前の発売開始とほぼ同時に売り切れることも多い。本列車は毎日運転ではない臨時列車扱いであります。
 列車名の由来・・北斗七星と同様に北極星を見つけ出すためによく使われる星座であるカシオペア座に由来。「北斗星」と同様に上野駅 - 札幌駅間を往復する寝台特急列車であることから、それに因んで命名したといわれている。なお、正式名称決定前には、「新北斗星」「スーパー北斗星」といった仮称で呼ばれていました。

  寝台特急カシオペア
     


  車内広告                                   長い通路
     


  カシオペアツイン車内                       部屋のエアコン・ライト調整するコントールパネル
     


  ダイニグカー車内                         八戸小唄寿司  
     


  
       カシオペア車内で食する八戸小唄寿司の美味しさは、格別でした。                          写 楽 老 人