写楽老人写真館!

葛飾北斎は晩年「画狂老人北斎」と画号にしたとの事、私も「老いても写真に楽人で有りたい」と思います。

狸・・「たぬき」

2014-09-11 13:12:58 | コレクション
 中村 大三郎(なかむら だいざぶろう、1898年3月21日 - 1947年9月14日)京都市生れの日本画家。京都市立絵画専門学校(現京都市立芸術大学)教授。京都絵専卒。西山翠嶂の画塾青甲社に属し、また翠嶂の女婿となった。京都絵専教授として後進の指導のかたわら、清潔な線と色彩で美人風俗画の佳作を発表し続けました。

         「舞妓」  1939年(昭和14年)頃 60.5×73.0 cm 
          


 信楽の狸 信楽 初代狸庵 陶芸家 藤原鐵造(三重県の槙山生まれ、1876~1996)さんが若くして京都で修行していたある夜のこと、不思議な大狸小狸が月光に照らされて、ポンポコと腹鼓を打っていたという夢のような体験をされたそうです。 親方から『何人に一人しか聞けぬ狸の腹鼓だ』と教えられ、それ以来自分で小狸を飼い、観察してから後1935年、本格的に縁起物としての狸を作り出したとのことです。

                          

             
                  
  置物狸の原型は、江戸の手まり歌に、
『雨のしょぼしょぼ降る晩に 豆狸が徳利もって酒買いに』という一節があり、庶民がお酒を買いに行き始めたころです。
信楽狸の置きものが記録に残されているのは幕末で、門左衛門の作の狸らしい。


       南部鉄器の急須(ぶんぶく茶釜) 爪楊枝立て      民芸品  お土産品
            

       信楽狸八相縁起 石田豪澄和尚の理論によると、
         笠・・思わざる悪事災難避けるため用心常に身を守る笠
         顔・・世は広く互いに愛想よく暮らし誠をもって努めはげまん
          目・・何事も前後左右に気を配り正しく見つむる事忘れめ
         通帖・・世渡りはまず信用が第一ぞ活動
         徳利・・恵まれて飲食のみに事足りて徳はひそかに我身につけん
         腹・・物事は常に落ちつきさりながら決断力の大肚をもて
         金袋・・金銭の宝は自由自在なる運用をなせ運用をなせ
         尾・・何事も終わりは大きくしっかりと身を立てるこそ真の幸福                    
                                                             写 楽 老 人


防災訓練 IN 防災週間

2014-09-05 16:11:06 | 日記
 鏑木清方(かぶらぎ きよたか)1878〜1972(明治11年〜昭和47年)江戸浮世絵の技法に近代的な息吹を与えた。清楚な美人画は秀逸。明治〜昭和期の日本画家。東京都出身。本名健一。水野年万(としかた)に師事し、1901年(明治34)烏合会、1916年(大正5)金鈴社を結成。文展・帝展で受賞を重ね、粋な江戸文化の遺風漂う気品ある美人画・風俗画・肖像画の分野を開拓した。第8回帝展で帝国美術院賞を受賞した「築地明石町」は、近代日本画の代表的美人画として評価が高い。帝国美術院会員・帝室技芸員。文化勲章受章。「こしかたの記」など随筆集も多い。

       「夕映」  年代不詳  57.4×72.1cm
        

 防災の日(ぼうさいのひ)は、日本の記念日であり、「政府、地方公共団体等関係諸機関をはじめ、広く国民が台風高潮、津波、地震等の災害についての認識を深め、これに対処する心構えを準備する」こととし、毎年9月1日を中心として「防災思想の普及、功労者の表彰、防災訓練等これにふさわしい行事」が実施されるます。また、「防災の日」を含む1週間を防災週間として、様々な国民運動が行われます。
   防災訓練 本部席(各班の班長は出席人数を確認のうえ受付)
        

   班旗を先頭に出席者、広場に集結
        


   東北分署消防職員による消火器の注意事項、取り扱い、実技講習

             




   我が自冶会、8月31日(日)防災訓練が実施され集合場所の広場は多くの参加者で訓練を行いました。

      今年は木曽町、広島市、など多く市町村が災害に見舞われたので参加者は、皆しんけんに取り組でいました。      写 楽 老 人