写楽老人写真館!

葛飾北斎は晩年「画狂老人北斎」と画号にしたとの事、私も「老いても写真に楽人で有りたい」と思います。

坂城町・鉄の展示館・ぶらり散歩[1]

2013-05-12 13:44:34 | ぶらり散歩
  人間国宝宮入行平生誕100年記念
 平櫛田中作品展(近代日本彫刻の巨匠)

平櫛 田中(ひらくし(又はひらぐし) でんちゅう、明治5年1月15日(1872年2月23日) - 1979年(昭和54年)12月30日)は日本の彫刻家。本名は平櫛倬太郎。旧姓は田中。井原市名誉市民(1958年)、福山市名誉市民(1965年)、小平市名誉市民(1972年)。

 坂城町 鉄の展示館(鉄の文化が花開く刀匠の里)


 エピソード
 満百歳の誕生日を前に、30年分の材料を買い込んだと言われる。「六十・七十は鼻たれ小僧。男ざかりは百から百から。わしもこれからこれから」とは本人の弁。これを聞いた横溝正史は「田中さんには及びもないが、せめてなりたやクリスティ」と詠んだ。
 1937年(昭和12年)に鏡獅子の製作を開始したとき、歌舞伎座に25日通いつめ、場所を変え、さまざまな角度から観察した。
彫刻刀の刃味には、徹底的にこだわり、刀匠に彫刻刀・小刀の製作を依頼していた。後に人間国宝となる、宮入行平氏に製作を依頼したが、当初は、満足した刃味が得られなかった為、全てつきかえし、愛弟子のごとく宮入氏を徹底的にしごいた。平櫛氏との交渉で、宮入氏は自分の刀剣の切れ味に絶対的な自信を得ることになります。
  90歳で文化勲章受章。受章者記者会見では「もらうのは棺桶に入ってからだと思っていました」と発言して記者を笑わせ、喜びを表した。

 鉄の展示館入口(企画展の垂幕)      玄関 ロビー
   

 鏡獅子(部分)1965年 木彫彩色    かがみ1956年 木彫彩色       気楽防1961年 木彫彩色
      

 鶴ショウ1977年 木彫          良寛和尚燈火万葉1948年 木彫彩色   蕉翁像1961年 木彫彩色
      
                                            (小平市平櫛田中館の絵はがき)
 パンフレト
   


      平成25年4月27日~6月16日企画展
          人間国宝宮入行平生誕100年記念 行平人生の師 
              近代日本彫刻の巨匠 平櫛田中作品展 開催されています。
                  素晴らしい作品の数々です、この期会に見学をお奨めします。見る価値あります  写 楽 老 人





八日堂・信濃国分寺ぶらり散歩(2)

2013-05-05 14:35:28 | ぶらり散歩
 八日堂信濃国分寺・結願法要
 741年(天平13)、鎮護国家を願う聖武天皇の勅願によって全国に建立された国分寺の一つ。境内には薬師如来を安置した本堂をはじめ、三重塔・大黒天堂・鐘楼・観音堂・地蔵堂・宝蔵などの堂塔伽藍があります。

 客殿(仏殿)明治初年建立



 本堂内部で万感の想いの参拝人         結願法要
   


 大黒天堂(3月8日信濃国分寺では八日堂大黒天堂にて招福祈願が行われます)  御朱印
   


    一二年に一度の盛儀、八日堂信濃国分寺御開帳、結願法要が行われました。

            また一二年後に、お会いしましょう・お薬師さま               写 楽 老 人