写楽老人写真館!

葛飾北斎は晩年「画狂老人北斎」と画号にしたとの事、私も「老いても写真に楽人で有りたい」と思います。

山本一力

2014-03-15 15:20:08 | 日記
 山口 蓬春(やまぐち ほうしゅん、1893年10月15日 - 1971年5月31日)は、日本画家。北海道松前郡松城町(現・松前町)生まれ。本名、三郎。1913年に東京・高輪中学校を卒業後、東京美術学校(現・東京芸術大学)に進学。松岡映丘に師事し、大和絵を習得。23年卒業、1924年新興大和絵会に参加する。26年帝国美術院賞受賞。29年帝展審査員。50年日展運営会参事、日本芸術院会員、54年日展運営会理事、58年日展常務理事、1965年文化勲章受章、文化功労者。69年日展顧問。画風は西欧絵画の日本的表現と見られる。

    「芍薬」 山口蓬春(昭和32年 紙本着彩、額装)
     


 山本 一力(やまもといちりき1947年高知県生まれ)小説家。会社員を経て、97年に「蒼龍」で第77回オール讀物新人賞を受賞。2002年には『あかね空』で第126回直木賞を受賞。それまでは、旅行企画・添乗、広告制作、営業、雑誌編集とさまざまな職を経験。作家を目指したのは46歳のとき。2億の借金を返済するのが目的だった──。初の単行本出版からわずか6年で約20冊とハイペースで作品を上梓している人気作家。

  写楽愛読書が並ぶ本棚   
     


  ジョン・マン シリーズ        あかね空(直木賞受賞作) ほうき星(女性絵師の仕事ぶりを描いた作品)
     


  深川駕籠シリーズ          江戸庶民の人情、心意気を描いた作品
    



      写楽の今はまっている人気作家(山本一力)の一人

         長屋住まいの人々が織りなす日々交々、現在の人が忘れかけている人情、おもいやりが

            事細やかに描かれた時代小説、大好き作家・・・・                      写 楽 老 人



雛祭り

2014-03-01 15:36:44 | 日記
 前田 青邨(まえだ せいそん、1885年1月27日 - 1977年10月27日)は、岐阜県中津川市出身の日本画家。妻は荻江節の5代目荻江露友。歴史画を得意とし、大和絵の伝統を軸に肖像画や花鳥画にも幅広く作域を示した。その中でも、武者絵における鎧兜の精密な描写は、ことに有名である。1955年(昭和30年)に、文化勲章を受章するなど、院展を代表する画家として活躍する。晩年には、法隆寺金堂壁画の再現模写や高松塚古墳壁画の模写等、文化財保護事業に携わる。その遺志は、弟子の平山郁夫等にも引き継がれています。

   「鯉」前田青邨(昭和38年 紙本着彩、額装)
        


 雛祭り(ひなまつり)は女子のすこやかな成長を祈る節句の年中行事。ひいなあそびともいいます。
ひな人形(「男雛」と「女雛」を中心とする人形)を飾り、桃の花を飾って、白酒や寿司などの飲食を楽しむ節句祭り。雛あられや菱餅を供える。

       


   『ひなまつり』

      1.あかりをつけましょ ぼんぼりに
         お花をあげましょ 桃の花
        五人ばやしの 笛太鼓
         今日はたのしい ひな祭り

             2.お内裏様と おひな様
                二人ならんで すまし顔
               お嫁にいらした 姉様に
               よく似た官女の 白い顔

                  3.金のびょうぶに うつる灯を
                     かすかにゆする 春の風
                     すこし白酒 めされたか
                     あかいお顔の 右大臣

                       4.着物をきかえて 帯しめて
                          今日はわたしも はれ姿
                         春のやよいの このよき日
                          なによりうれしい ひな祭り


    
    娘(三姉妹)も嫁ぎ我家に居ついた、お雛さま・・今年は雪かきに追われて、お内裏様だけ飾りました。       写 楽 老 人