写楽老人写真館!

葛飾北斎は晩年「画狂老人北斎」と画号にしたとの事、私も「老いても写真に楽人で有りたい」と思います。

平 和 記 念

2013-07-14 15:00:24 | コレクション
 平和記念東京博覧会は、1922(大正11)年(関東大震災の前年)3月10日から7月20まで東京上野公園内で開催された博覧会で、第一次世界大戦後の平和を祈願して、文化性や娯楽性が盛り込まれたもので、戦前では最大の規模であり、期間中1100万人の入場者で賑わったという。
これらのパビリオンが、堀口捨己(ほりぐち すてみ、1895-1984)の作品(しかもデビュー作!)であること、堀口捨己は岐阜県に生まれ、東京帝国大学建築学科に進み、卒業を控えた1920(大正9)年、石本喜久治、瀧澤眞弓、森田慶一、山田守、矢田茂等の東大同期生らと従来の様式建築を否定する分離派建築会を結成する。

  平和記念絵葉書(大正8年、第一次大戦が終ったときの絵葉書)逓信省発行
      


     平和記念絵葉書(逓信省発行)      平和記念東京博覧会絵葉書
           



     朝 鮮 館                                 建 築 館                     
     



     染 織 館                                 平 和 橋
     



     第二会場夜の美観                              動 力 機 械 館
     



     平和塔より見たる第二会場
  


     写楽写真館収蔵品(絵葉書コレクション)の内から

                 平和記念絵葉書、展示してみました。(逓信省発行の絵葉書は珍品)                写 楽 老 人