写楽老人写真館!

葛飾北斎は晩年「画狂老人北斎」と画号にしたとの事、私も「老いても写真に楽人で有りたい」と思います。

男鹿半島・白神山地・五能線 No3 五能線・白神の森

2016-07-26 11:12:55 | 旅行
   日本郵船(汽船明治44年)          大阪商船株式会社営業航海図(明治四十五年四月一日現在 第弐版)
    

 五能線(ごのうせん)は、秋田県能代市の東能代駅と青森県南津軽郡田舎館村の川部駅を結ぶ、東日本旅客鉄道(JR東日本)の鉄道路線(地方交通線)であります。

        

 運転系統は途中の深浦駅を境におおむね区分されるが、深浦駅をまたいで運転される列車が一部ある。一部の臨時列車をのぞいて深浦駅で列車番号が変更される。


         

         

         

     えびす岩     十和田湖畔に立つ乙女象
            

 ユネスコ世界遺産の白神山地は、秋田県から青森県にまたがるブナ原生林が見どころ、ハイキング感覚で白神山地を堪能できる十二湖散策コースがあるのです、十二湖の一つ、青池はその神秘的な青さから観光の目玉となっており、必見です!

         

 十二湖の中でも外せないのが、青池。その名のとおり、「青インクを流し込んだような」コバルトブルーです。なぜ、青池の水が青く見えるのかは現代でも解明されていないそうです、まさに神秘の池。光の加減によって、青の濃淡が変わる様子は幻想的です。水深9メートルの青池は透明度が高く、底にある倒れたブナの木や小魚が泳いでいるのが見られます。

         

         

 寒風山展望台の4階から眺める景色は素敵です。 360度見渡せるので、 秋田から男鹿半島へ続く海岸線の奥には鳥海山が見え 入道崎や自然遺産の白神山地、八郎潟を干拓した村など 見どころ満載です。

         

             

        五能線に乗車してきました。西海岸の町々を結ぶローカル線で、

            沿線風景の美しいことから旅行者に大人気、全国から鉄道ファンがやってくる。

                 この日も車内では、観光客で海岸ぞいの席は満席全区間の約6割を風光明媚な

                      日本海に沿ってのんびり走って行く事にあるのではない でしょうか・・・      写 楽 老 人






 

    
  

男鹿半島・白神山地・五能線 No 2 なまはげ

2016-07-22 11:24:11 | 旅行
    大阪商船(ハンカチをふる女性、社旗)明治43年    日本西廻汽船商会・岡崎汽船株式会社(扇をもつ女性)明治43年頃
     

 「悪い子はいねが~、なぐ子はいねが~」と、恐ろしくも愛嬌のあるなまはげたちが「お迎え」してくれます。その数なんと総勢110体!

         

  当時を偲ばせる様々な生活用具、民族資料によって知ることができます。
          

          

 なまはげ館、ナマハゲの伝説がなぜこの男鹿の地に残るのか、多くの思いを募らせる貴重な資料の数々が展示されています。男鹿産出の寒風石による石積み造りの外壁と、秋田杉をふんだんに利用した内装が雰囲気を感じさせます。男鹿市内約88地区で行われるナマハゲの面はそれぞれ微妙に風体を変えます。各地区の面・衣装を一同に展示されており、見ごたえ十分です。

       


      

 男鹿地方の典型的な曲屋(まがりや)民家の男鹿真山伝承館では「なまはげ習俗学習講座」男鹿真山地区で大晦日に行われるナマハゲ行事についての解説の後、ナマハゲ行事が忠実に再現されます。観光客がなかなか見ることのできない大晦日本番を体感できる。
          

          

   なまはげの玉 最上桂舟さんの作品
            


            


    男鹿のナマハゲは真山・本山に鎮座する神々の化身と信じられているそうです。

        真山地区では古くから伝わっているという角のないお面をかぶり、二匹一組となって家々を練り歩く。

             ナマハゲを家に入れる主導権はその家の主人にあるとの事。

        先立(さきだち)という役目をする者が家の主人にナマハゲを入れても良いか否かを確認する。

             先立の合図を確認すると、ナマハゲが「ウオー!」という奇声と共に乱入する。・・

                   いきなり、戸を豪快にバーーン!と開けて乱暴に登場。・・・之にはおどかされる・・・    写 楽老 人


男鹿半島・白神山地・五能線 No1真山神社

2016-07-18 10:26:46 | 旅行
        日本郵船(欄干に寄りかかる女性)大正元年       日本郵船(プロムナードデッキで扇をもつ女性)明治44年
              

 真山神社 杉木立に囲まれた境内は静かで、古代以来の荘厳な雰囲気を感じることができます。ナマハゲゆかりの地として神社の境内では、毎年2月になまはげ柴灯まつりが行われる事でも有名です。また境内の榧(かや)の木は、慈覚大師の手植えと伝えられ、樹齢1,100年で根元の周囲4m、樹高7m、四方に伸び広がる枝は東西24m、南北18mと珍しいほどの巨木です。

       

五社殿は、かつて五社堂と呼ばれ5つの社がありましたが、火災で焼失したため1社にまとめられたと伝えられています。部材は全て杉材で、屋根材が葺替えられたほかは建築当初のままと考えられます

           


                


         


         


            

      境内にはいると鳥居ではなく仁王門があり神社に仁王門がと思いました。

           江戸時代はここに光飯寺というお寺もあり、その山門だったそうです。

              明治になり神仏分離令が出て現在のような神社その名残に境内に薬師堂などがあります。

                   現在の主祭神はニニギノミコトとタケミカヅチノミコトという日本神話でも重要な神様。・・・写 楽 老 人



文学散歩(埼玉県寄居町)No2

2016-07-03 07:11:09 | 文学散歩
     日本郵船(北海道沿岸及樺太命令航路) 明治43~44ねん頃   大阪商船(OSK小型の社旗をもつ女性) 明治41年
            

国指定史跡である鉢形城跡のガイダンス施設として、 歴史館の内観 また周辺地域の 文化や歴史を学習、体感できる施設として平成16年10月17日に鉢形城公園の開園と 同時に、 鉢形城歴史館・寄居町埋蔵文化財センターとして開館しました ...


           

鉢形城(はちがたじょう)は、埼玉県大里郡寄居町大字鉢形にある戦国時代の日本の城跡である。構造は連郭式平山城。深沢川が荒川に合流する付近の両河川が谷を刻む断崖上の天然の要害に立地し、その縄張りは唯一平地部に面する南西側に大手、外曲輪、三の曲輪(三ノ丸)の三つの郭を配し、両河川の合流地点である北東側に向かって順に二の曲輪(二ノ丸)、本曲輪(本丸)、笹曲輪と、曲輪が連なる連郭式の構造となっている。搦手、本丸、二ノ丸、三ノ丸および諏訪曲輪には塹壕をともない、また北西側の荒川沿岸は断崖に面する。
    鮎の宿 京亭より荒川を挟んで対岸の鉢形城史跡を望む
         



         

   
     鉢形城展望台より対岸の寄居町を望む
         



         

      鉢形城跡に田山花袋の漢詩碑があった。
   襟帯山河好  雄視関八州 (襟帯山河好し。雄視す関八州。)
   古城跡空在  一水尚東流 (古城の跡空しく在り。一水尚ほ東流す。)  武者小路実篤の揮毫だそうだ。
              


    

     野面積み(石垣)
         


         


     荒川と深沢川に挟まれた断崖絶壁の上に築かれた鉢形城郭跡を観光案内人の

         解説で二時間散策、その後歴史館見学・・・梅雨時季、雨にあわず幸いでした(歩き疲れて足が棒のよう)・・・・写 楽 老 人




     

   

文学散歩(埼玉県寄居町)No 1

2016-07-02 09:01:39 | 文学散歩
 日本における近代海運は、その始まりの頃から、欧米より進出する先進の海運会社との競争の中、その航路を日本国内から海外へと伸ばしていきました。定期航路網を創り出し、大小さまざまな客船がそのルートを通りました。競合会社へ対抗する為、造船を繰り返し、船隊強化を行い、航路の拡大に努めていきます。さらに経営定期航路をアピールして、就航告知の為に、様々なポスターを使って宣伝を行ってきました。さらに、外国航路を持つ海運会社は、海外向けのポスターも造作っています。華やかなポスターは、同時に、当時の状況を雄弁に物語る媒体ともなっています。

        日本郵船(扇を広げる女性) 明治40年      大阪商船(デッキで航路図をひろげる女性) 明治40
              
            
 埼玉県立川の博物館(かわはく)は、荒川を中心に川と水と人々のくらしをテーマとした 参加体験型の総合博物館です。荒川右岸の広い敷地にある、河川や水と人々のくらしとの関わりを楽しみながら学べる。屋内では3面パノラマ映像の上映や鉄砲堰の実演、実物大の船車や荷船の展示のほか、荒川やライン河の川下りが疑似体験できるアドベンチャーシアターなどがある。

        
        
 日本最大級の大きさ(23m)の「大水車」水車の形式: 胸掛け水車 水輪の直径: 23.0m 水輪の幅: 2.1m 水輪の材質: ヒノキ バケット個数: 64個 バケット容量: 約0.1立方メートル 架台(柱脚): 鉄筋コンクリート造レンガ貼り 回転所要時間: 約1分
 開館以来、日本一の大きさを誇ってきた大水車ですが、2004年に岐阜県で直径24mの水車が完成し、日本第二位の大きさとなりました。日本一ではありませんが、日本最大級の水車であることには変わりありません。

              


          

            
    鮎の宿 枕流荘 京亭
            

  
   
    平成28年度第1回池波正太郎真田太平記館文学散歩に参加して来ました。

        今回の文学散歩は、池波作品「忍びの旗」の舞台となった鉢形城周辺です、午前中は

            埼玉県立川の博物館。「かわせみ号」に乗りアドベンチャーシアターを体験、座席がゆれて
     
                スリルまんてん・・・昼食は京亭にて鮎ずくし会席料理を堪能する(鮎飯が美味い)満足・満足・・ 写 楽 老 人