カイロ・ウノ(chiro-uno)=^.^=宇之助室長の猫の手

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にページを引越しました。
どうぞよろしく。

ルイボスティー

2008年06月21日 | クリニック
 増田カイロプラクティックでは、待合室にルイボスティーを用意してあります。

 ルイボス(rooibos) はアフリカーンス語で「赤い灌木」の意味。

 マメ科で、学名はアスパラサス・リネアリス。

 針のような葉は、落葉するとき赤褐色に。

 南アフリカ共和国のセダルバーグ山脈一帯の海抜450m以上の高地にのみ自生します。

 生産量も限られているため、「ルイボスティー・ナチュラルプロダクト」で一括管理されているそうです。

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 ルイボスティーにはとても優れた抗酸化作用があります。

 人間は呼吸によって酸素を体の中に取り入れて、栄養素からエネルギーを作り出します。

 その過程で、一部の酸素は活性酸素に変化します。

 活性酸素は身体の機能を低下させ、糖尿病や高脂血症、肝機能低下などの生活習慣病に発展します。

 この活性酸素を抑えるのが、抗酸化作用です。

 緑茶も抗酸化作用に富んでいるとされていますが、ルイボスティーには緑茶の50倍の抗酸化力があるとされています。

 好みによって10~20分、煮出して飲みます。

 ストレートがおすすめです。

 夏はアイスで。



 

コーヒーフレッシュ

2008年06月20日 | 食物
 喫茶店に行くと、「お砂糖とミルクはいかがいたしますか?」と聞かれます。

 よく出てくるのは、小さなプラスティックの容器に入った、ポーションタイプのクリーム。

 私はブラックなので使いませんが … 。

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 常温で置いておけるように開発されたのが、コーヒーフレッシュ。

 1970年代に生クリームの代用として開発されたそうです。

 メーカーにもよりますが、材料は以下のようになっています。

 ・植物油脂
 ・カゼインナトリウム
 ・加工デンプン
 ・グリセリン脂肪酸エステル
 ・pH調整剤(クエン酸、クエン酸ナトリウム)
 ・カラメル色素
 ・香料

 え?

 という感じです。

 牛乳・生クリームの表示はないのです。

 確かにカゼインは牛乳に含まれるタンパク質。

 ですが、酸で処理して採取する加工品です。

 紅茶に含まれる「ポリフェノール」は動脈硬化の予防効果があるとされているそうですが、カゼインはこの効果を阻害してしまうのだという研究結果もあるようで … 。

 コーヒーも紅茶もストレートがおすすめかも知れません。

 もちろん、飲み過ぎはNGですよ。


 

脊椎動物の祖先は・・・

2008年06月19日 | 雑学
 脊椎動物の祖先は、突き詰めていくと「ナメクジウオ」だそうです。

 RMIT大学での後藤仁敏先生の「解剖学(≒発生学)」の授業を思い出してしまいました。

 今まで、ナメクジウオの遺伝子の6割はヒトと同じとされてきましたが、9割が一致するようです。

 でも、1割の違いで「ナメクジウオ」と「ヒト」に分かれる …

 本当に自然の神秘ですね。

 ↓
 脊椎動物の祖先はナメクジウオ 「ホヤ」との論争に決着


唯臓論 (中公文庫 こ 48-1)
後藤 仁敏
中央公論新社

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低体温

2008年06月17日 | NAET
 体温、最近測っていますか?

 36.5℃が通常かと思っていたのですが、日本人では36℃前半、なかには35℃台という方も増えているのだそうです。

 体温が1℃下がると、免疫力や基礎代謝が低下します。

 そして、なんとガン細胞が増殖しやすくなるそうです。

 身体の中でガンができにくい臓器は心臓と脾臓。

 反対に中空臓器である胃、大腸、食道、卵巣、子宮、肺と、外気にさらされる乳房などはガンができやすいらしい。

 低体温はミネラル・ビタミンの不足により、疲労回復の低下が関連すると考えられています。

 定期的に自分のバイタルサイン(体温・脈拍・呼吸・血圧)を確認しておきましょう。


 

ほうれん草の旬

2008年06月15日 | 食物
 ほうれん草の旬は、冬だそうです。

 葉物野菜の旬は、春や夏だとばかり思っていました。

 ついでに、小松菜と春菊(春に花が咲くそうで・・・)も冬が旬。

 ほうれん草は、たんぽぽのように西洋種(葉が丸みを帯びている)と東洋種(葉に切り込みが多い)にわかれているそうな。

 ポパイのアニメの影響で「ほうれん草=鉄分の王様」と思っていたが、小松菜に負けていました。

 根元の赤い部分は骨形成に重要なマンガンが多く含まれているそうです。

 捨てないようにしましょう。

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 ほうれん草には「えぐみ」がありますが、これはシュウ酸によるもの。

 茹でてあく抜きし、水にさらすとよいそうです。

 シュウ酸は多量に摂取されると、体内のカルシウムと結合して、シュウ酸カルシウムを生成します。

 シュウ酸カルシウムは水にほとんど溶けません。

 血管などに沈着しやすいため、生食で食べ過ぎるのは避けた方が無難のようです。

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 また、硝酸も多く含まれます。

 硝酸は化学肥料に含まれていることが多く、一部亜硝酸に変化します。

 体内でアミンと反応すると、ニトロソアミンが生成されます。

 ニトロソアミンには発がん性があるとされています。

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 ビタミンCを含んだ食物を多くとることで、ニトロソアミンの合成を抑制することが可能です。

 ほうれん草には幸い、ビタミンCが豊富に含まれています。

 上手くできていますね。
 


 

ドライビングMissデイジー

2008年06月14日 | 本・CD・DVD
 モーガン・フリーマンといえば、1989年作「ドライビングMissデイジー」が浮かびます。

 邦題がなぜ、和洋折衷なのかは疑問なところであります。

 「Missデイジーの運転手」というよりは「デイジーを乗せて」の方が、私的にはしっくりきますが、いかがなものでしょうか。

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 教職を退いた未亡人のデイジーと、黒人運転手ホークとのヒューマン・ドラマ。

 デイジーはユダヤ人。ホークは黒人。

 アメリカ社会の複雑な差別構造を描きつつも、淡々とした日々を描いていきます。

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 モーガン・フリーマン・・・本当にいい味、出してます。

 またデイジー役のジェシカ・タンディは、この作品(80歳の最高齢)でアカデミー主演女優賞を獲得したそうです。

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 ついでに「セブン」(監督:デヴィッド・フィンチャー)も怖いですが、おすすめ。




 


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ASTY三島

2008年06月13日 | 三島市
 6月6日、三島の駅に待望の「駅ナカ」がグランドオープンしました。

 昔からあった不二家レストランに加え、ドトールコーヒーがオープン

 そして今回は3店舗が・・・

 ・箱根ベーカリー
 ・ピッツェリア・箱根マニョーリア
 ・沼津 魚がし鮨

 三島市民として、ちょっと嬉しいニュースでした。

 ↓
 ASTY三島



 

恋愛小説家

2008年06月12日 | 本・CD・DVD
 ジャック・ニコルソンといえば・・・。

 私のお気に入りは「恋愛小説家」。

 原題は "As Good as It Gets"
 
 映画をみると、私的には「せいぜい頑張ってこんなものかな」と訳すよりは、「これ以上ありえない・・・」と訳したい感じです。

 しかし、邦題のタイトルには、いつもながら「なぜここまで違う」と驚かされます。

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 ニコルソンの役は「恋愛小説家」。

 高級マンションに住み、女性向きの小説家を書く。

 しかし強迫神経症のため、他人を寄せ付けることができない。

 行動にもそれが表れる。

 ・舗道の線を避ける。

 ・鍵を決まった回数回す。

 ・新品の石鹸で何度も手を洗う。

 ・毎日同じレストランの同じテーブルに座る。

 ・使い捨てのプラスチックのナイフとフォークを使う。

 これが彼の「儀式」。

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 そんな彼が、隣人や隣人の犬の面倒をみるようになり、少しずつ変化していく・・・

 ニコルソンは97年、この作品でアカデミー主演男優賞を受賞。

 文句なし、おすすめの映画です。

 もちろん、「バットマン」のジョーカーも・・・はまり役でしたね。



 


恋愛小説家

ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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