カイロ・ウノ(chiro-uno)=^.^=宇之助室長の猫の手

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秋の花粉

2007年10月22日 | NAET
 春だけが花粉症の季節ではありません。

 10~11月に空地や河原など、群生しているのがキク科の「セイタカアワダチソウ(セイタカアキノキリンソウ)」です。

 同じキク科の植物に、ブタクサやヨモギなどがあります。こちらは風で花粉を運ぶ風媒花のため、秋の花粉症の原因と考えられています。

 セイタカアワダチソウは虫媒花のため、原則的には花粉は飛ばさないとされています。

 ただし、ご存知のとおり空地や河原に「群れている」ことが多いため、花粉を吸い込むことによって花粉症を起こすとされています。
 
 花粉症の症状は鼻や眼にでることが多いのですが、頭痛や微熱、胃腸の調子が悪いなど、風邪と区別がつかないこともあります。

 クリニックにくる患者さんの中には、急性症状で首や腰の痛みを訴える方もいらっしゃいます。

「これといった原因が思い当たらない・・・」という場合、意外かもしれませんが原因は花粉のことも。

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 日本ではスギ・ヒノキ、アメリカではブタクサ(キク科)、ヨーロッパではイネ科、北欧ではシラカバ(カバノキ科)の花粉症が多いとされ、お国柄もあるらしい・・・

 現在、日本国民の15%以上が花粉症とも言われていますが表面的なもので、それ以上に花粉の影響を受けている方は多いのだろうと思います。

 環境が身体に及ぼす影響は、計り知れないものがあるようです。



スタッフ紹介

2007年10月21日 | クリニック
 En Terrasseの前でのスナップ写真。

 携帯のカメラですが、意外に良くとれるものです。

 日光が左から差して、きれいに光がまわっています。

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 左から佐藤先生、増田先生、斉藤先生、桐井さんです。

 えっ?肖像権?!・・・

 ・・・

 顔がはっきりわからないくらい小さいので、勘弁していただく事にします。

 

 



 



 

デザート

2007年10月20日 | クリニック
「甘いものは別腹」とはよくいったものです。

 これは、視覚や嗅覚から「好物がある」という刺激が入力されることにより、胃の蠕動運動が活発に行われ、消化中の食物が腸へ送られ、空きスペースが確保されるからであるらしい・・・

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 写真はEn Terrasseの10点盛りデザート。
 メニューは10種類あり、「好きなだけ選んで下さい。」と言われました。

 確かに目は欲しがるのです。

 しかし私のお腹が「これ以上は勘弁してください!」というので、3つで断念。

 佐藤先生、斉藤先生、増田先生は10品目にチャレンジ。

 佐藤先生は速攻でペロリ。
 さすが、さとう(sugar)先生・・・

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 全員、コース料理をめでたく完走致しました。

「しばらくフランス料理はいいな・・・」くらい、お腹いっぱい。
 増田先生、ごちそうさまでした。



肉料理

2007年10月19日 | クリニック
 エゾシカ猟は今年は10月25日が解禁だそうで、翌年の2月までが狩猟可能な期間だそうです。

 現在、北海道におけるエゾシカの被害額は、30億円超。

 そこで、年間を通して駆除が行われているらしいのです。

 このためか(?)、今年は早くからエゾシカの肉が市場に出回っているのだそう。

 エゾシカの増加は人間によって食物連鎖の体系が変化したことが原因でしょうか・・・?!

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 さて、ジビエ(Gibier)はフランス語で、野生鳥獣の肉という意味。

 ですからジビエ料理とは、野生鳥獣の肉を使って調理された料理のこと。

 狩猟によってのみ捕獲され、人間の飼育下に置かれた事がないもののみを「ジビエ」としているのだそう。
 さらに獲ったその場で、血抜きや内臓をはずしたりして解体するのだとか・・・。

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 写真はEn Terrasseのエゾシカ肉料理。

 ジビエかどうかはわかりませんが、臭みもなく、おいしくいただきました。

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 メニューはデザートに続きます・・・


静岡県の魚

2007年10月18日 | クリニック
 静岡は南側がすべて海に面しております。

 このため、四季折々の魚料理が楽しめます。

 全国漁業協同組合連合会によると、静岡県の旬の魚は以下の14種類。

 1月:ブリ
 2月:サバ
 3月:マダイ
 4月:サクラエビ
 5月:カツオ
 6月:シラス
 7月:ウナギ
 8月:イカ
 9月:アジ
 10月:タチウオ
 11月:キンメダイ
 12月:カキ
 通年:マグロ、ニジマス

 特に、サクラエビは東京湾や相模湾にも生息するのですが、食用に漁獲されるのは駿河湾岸のみだそう。

 春になると天日干しにしたサクラエビを電車から眺めることができます。

 由比が産地として有名です。
 かき揚げもおいしいのですが、静岡を訪れたときには是非、生食にもトライして下さい。

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 写真はEn Terrasseの魚料理。

 こちらもおいしくいただきました。

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 メニューは肉料理に続きます・・・


オードブル

2007年10月17日 | クリニック
 オードブルってフランス語だったのですね。

 "hors d'oeuvre"と書くのだそうです。

 英語では、"appetizer"とも言うのだそうですが、"appetizer"はフランス語では「食前酒」だそうで、こちらもノドをうるおし、食欲を増進する目的があるのだそう。

 マティーニとマンハッタンといったカクテルが代表的だそうですが、現在ではワインやシェリー、スピリッツといった様々なものが食前酒として飲まれているらしい・・・

 ちなみに、アンティパスト(antipasto)はイタリア語だそうです。

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 オードブルは一般に前菜のことで、フルコースの最初のお皿を意味します。

 主菜の前に食欲をそそることが目的であるため、通常は量が少ないのだそう。

 写真はEn Terrasseのオードブル。
 ご覧の通り、盛りだくさん。

 全9品、すべておいしくいただきました。

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 メニューは魚料理に続きます・・・


今日の増田D.C.

2007年10月16日 | クリニック
 今日は「アレルギー関連の自閉症よ、さようなら」の出版と、NAETのホームページ
のリニューアルを記念しての食事会です。

 場所は静岡市駿河区小鹿のEn Terrasse(アンテラス)。

 料理も乗せたいのですが、gooの無料版blogでは写真は一日1枚に限定されておりますので、本日のベストショットを・・・

 秋の空の下の増田D.C.です。

 
 次の日につづく・・・

 

バーコード

2007年10月14日 | 雑学
 先日、お腹がすいたので、じゃがりこを食べようとしていました。

 最近は添加物が気になったりするので、パッケージをまじまじと見ることが多くなりました。

 「ん?」

 なんだこれ?

 バーコードをキリンが食べている?!

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 バーコードの一部に対してデザインを施したものを「デザインバーコード」といい、特許出願中の商標だそうです。

 実際、サントリーやカルビー、男前豆腐店やエイベックスなどの商品にデザインバーコードが採用されているそうです。

 実物を見たい方は、こちらを参照してみてください。

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 バーコードはご存知のとおり、縞模様状の線の太さによって数値や文字を表しています。

 横方向にのみ意味がありますが、最近は多くの情報を表すために「QRコード」という二次元コードも普及してきました。

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 さて、「アレルギー関連の自閉症よ、さようなら」(カイロプラネット出版)

 読んでいただけましたでしょうか?

 この裏表紙にもバーコードが2本あります。

 上段を日本図書コード(ISBN)といい、図書館などで書誌情報管理に使用されます。

 下段を書籍JANコード(書籍専用バーコード)といい、市場に流通させる場合に必要となります。

 2つのコードを取得するには、出版社としての登録申請が必要となります。

 申請書類の提出→承認および出版社コードの発行→バーコード決定

 大まかにいうとこんな流れでしょうか?

 自費出版と一口にいっても流通しないと販売もできないわけですから、こんなところにも意外と細かい事務作業が必要になるわけです。

 ほとんど「問屋制家内工業」とも「三ちゃん農業」ともいえる「カイロプラネット出版」。

 編集部長の桐井さん、本当にお疲れさまでした。



ワイン

2007年10月12日 | 食物
 最近は、コンビニでもお酒を取り扱うところが増えましたよね。

 先日ディスプレイを眺めていると、ボジョレー・ヌーヴォーの文字。

 今年は11月15日(木)が解禁だとか。

 ボジョレー・ヌーヴォーは、フランスのボジョレーで生産される赤ワインの新酒のことだそう。

 その年に採れたブドウから作り込むため、醸造期間は数ヶ月と短く、独特の清涼感があるため人気があります。

 いわゆる"季節物"でしょうか。

 通常のものに比べると、"薄い"気がするのですが、フルーティで飲みやすいとも言えます。

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 私はワインが好きです。

 しかし、ちょっと飲み過ぎると二日酔い・・・

 ですから、ワインを飲むのは少し覚悟がいったものです。

 でも、二日酔いの原因はあまり気にしていませんでした。

 あと、ワインの味。

 微妙に薬臭い・・・!?

 でも、「ワインはこんな味」という固定観念ができあがっておりました。

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 昨年、あるお店で「ほいりげ」という聞き慣れないワインのフェアをやっておりました。

 ほいりげ(heurige)とは、ドイツ語の方言で『今年出来たブドウ酒』の意味だそう。

 ドイツやオーストリア地方では収穫を祝い、しぼりたての生ワインをみんなで楽しむとのこと。

 ドイツやオーストリアにおける「ヌーボー」らしい。

 「これは、飲んでみなくては・・・」

 と店に入り、注文すると、国産のワインでした。

 微発泡でやや甘口、シャンパンに近い感じですが、アルコール度数は以外と高く7~8%。

 そして一番びっくりしたのが、「うまい」のです。

 これは、目からウロコです。通常のワインにある特有の臭いがない。

 なぜ~?と思い、ラベルをチェックすると、「亜硫酸塩(保存料)」の記載がないのです。

 そして翌日、二日酔いもなし。

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 ワインは輸入物が多く、保存料が必要となります。

 よく見る亜硫酸塩は、二酸化硫黄をワインに加えると液体中で化学反応をおこし、出来たものを指しているのだそう。

 亜硫酸は酸素と結びつくとすみやかに分解されるので、飲む前にデキャンタに移して空気に触れさせると、ある程度取り除けます。

 しかし、二酸化硫黄は排気ガスの成分でもあり、高濃度になると呼吸器を刺激し、せき、気管支喘息、気管支炎などの障害の危険性もあるらしい。

 四日市ぜんそくの原因も二酸化硫黄とされています。

 「低濃度では身体に影響はない。」とされてはいますが、長期の調査結果を見たことがないので、なんともいえません。

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 「ワインは苦手!あの味が・・・」という方は、もしかしたら保存料のせいかもしれません。

 保存料のないオーガニックワインを試してみてはいかがでしょうか?

 しかし、私の場合の二日酔いは、単なる飲み過ぎかもしれませんね。

 


ピンクリボン

2007年10月04日 | 雑学
 最近、ピンクリボンをあちこちで見かけるようになりました。

 ピンクリボンは、乳がんの早期発見と治療を呼びかける運動のシンボルマークです。

 アメリカでは1980年代に始まりました。

 日本でも2000年ころから、NPO法人J.POSHが設立され、2003年から、乳がん月間の10月に全国でさまざまなイベントが行われています。

 10月1日には、東京都庁や神戸ポートタワーなどがピンク色にライトアップされたそうです。

 日本では女性の20人に1人が乳がんになるといわれていますが、早く発見するとなおる可能性も高い病気です。

 乳がんの発生と進行には、エストロゲン(女性ホルモン)が関係あると考えられており、食生活の欧米化がその一因ともいわれています。

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 乳がんの検査には、大きく分けて以下の3つがあります。

(1)視触診
 乳がんやリンパ節を視たり触ったりして、しこりを発見する診断方法で、医師によるものはもちろん、自己検診が有効とされています。

(2)画像診断:超音波検査(エコー検査)やマンモグラフィー検査

(3)細胞診・組織診:細胞を採取して、悪性か良性かを確認します。

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 現在は乳腺専門医もあるとのこと。

 月に1回はセルフチェック、年1回定期検診が望ましいそうです。

 ちなみに男性にも乳房の病気があります。

 「女性化乳房症」とは、女性ホルモンのエストロゲンが過剰に分泌されたときに起きる症状で、わずかではありますが乳がんの場合もあります。
 男性の乳がんは、乳がん全体の0.5~1%を占めます。

 ホルモンの働きって本当にすごいですね

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 NPO法人J.POSHのHPはこちらを参照してください。


http://www.j-posh.com/