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カイロ・ウノ(chiro-uno)=^.^=宇之助室長の猫の手

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にページを引越しました。
どうぞよろしく。

カーナビとビーコン

2011年04月22日 | 雑学
 先日、浜松市内を走っていると…。

 カーナビ上に、見たこともないパースのような画像が。

 

 これは、VICS(Vehicle Information and Communication System:道路交通情報通信システム)によるもの。

 財団法人道路交通情報通信システムセンター ホームページ

 VICSは、渋滞や交通規制などの道路交通情報をリアルタイムに送信しています。

 この情報をカーナビで受け取ることで、画面に表示されるわけです。

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 情報の伝達方法は2つ。

 ・FM多重放送:広域エリアの道路交通情報

 ・ビーコン:ローカルエリアの詳細情報

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 さらに、ビーコンは2種類にわかれます。

 ・電波ビーコン:主に高速道路で使用
 ・光ビーコン:主要な一般道路で使用

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 ということで、写真は光ビーコンから得られた情報のようです。

 凄い技術ですね。

 ありがたいことです。


 

花粉症の低年齢化

2011年02月15日 | 雑学
 静岡も花粉シーズンに入ったそうですね。

 花粉症も低年齢化しているそうです。

 ・16歳未満の子どもの3割以上が花粉症。
 ・花粉症の乳幼児はアトピー性皮膚炎や食物アレルギーを併発。
 ・花粉症の発症には遺伝が関連。
  →片親が花粉症:34.6%
  →両親が花粉症:49.5%

 【参考サイト】

 子どもの花粉症 父母8,500人に聞いたアンケート結果(ロート製薬)

 子供の場合も大人同様、睡眠障害や勉強などに集中できない、疲れやすいなど、症状が深刻。

 「環境などにより、アレルギー反応に対する許容量が低下している」のが、低年齢化の要因だそうで…。

 便利ですが、生きていくには大変な世の中かもしれません。


 

サーチュイン遺伝子

2011年02月06日 | 雑学
 寿命を延ばす働きをする遺伝子があるそうです。

 ・サイエンズZERO「長寿遺伝子が見つかった」

 ・世界一受けたい授業「アンチエイジングの新常識」

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 老化に大きく影響するのは「糖化反応」。

 糖化反応(Wikipedia)

 この内容、読めば読むほど怖くなります。

 糖化反応は、フルクトースやグルコースなどの糖が酵素の働きなしにタンパク質または脂質に結合する反応の事。

 糖がタンパク質や脂質にランダムに結合することで、分子の働きを損なうこともある。

 …これが、身体の中で起こっているわけです。

 「甘いものは毒」といわれるのも納得してしまいます。

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 これに対して、摂取カロリーを減らして定期的な運動をすることで、サーチュイン遺伝子(長寿遺伝子)を活性化することができるそうです。

 昔からいう「腹八分目」には、実は根拠があったのですね。

 ついつい食べ過ぎてしまう私には、耳が痛い話です。

 今年は簡単にできる断食からチャレンジしてみようと思います。


 

 
 



節分

2011年02月04日 | 雑学
 2011年の立春は2月4日です。

 立春の前日が、節分。

 豆まき。

 子供のころはやったのですが、最近はご無沙汰です。

 三嶋大社では毎年、節分祭が行われるようです。

 福ますや宝づくし、福豆袋も販売?されるようです。

 来年は行ってみようと思います。

 三嶋大社 ー節分ー

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 最近、定着してきたのが「恵方巻き」

 コンビニの戦略を感じてしまいます。

 三島で一番古い老舗「あめや鮨」さんでも予約販売していました。

 「何でもあり」ということでしょうか
           ・・
 今年の恵方は「南南東やや右」なのだそう。

 やや…ってことは、コンパスを用意しないと分からないってこと????

 恵方を向いて、一気食い…。

 お願い事をしながら食べます。

 家族でもお互いの顔を見ないことが望ましいでしょうね~。



 

空振(くうしん)

2011年02月03日 | 雑学
 新燃岳の爆発で、空振(くうしん)の被害がでているそうです。

 新燃岳噴火、100キロ先でも空振 各地で窓ガラス割る(asahi.com)

 空振(Wikipedia)

 2日に観測された空振は、458Pa。

 ちょっとピンときませんが、窓ガラスが割れるほどの衝撃…。

 原因は、粘り気が多い溶岩のため巨大な溶岩ドームが形成され、ドーム内のガスやマグマに圧力がかかることにあるようです。

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 「ガラスが割れる」ほどの音波は、人体に被害はないのか?

 素朴な疑問が沸きました。

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 空振は、Wikipediaの説明によれば「瞬間的な低周波音」。

 低周波音は100Hz以下の音のこと。

 私達が感じることができる音は20~15000Hz程度。

 それを超える場合は超音波。

 20Hzを下回る場合、超低周波音。

 耳では音としては認識できないのですが、伊豆や御前崎の風力発電でも発生。

 身近なところではボイラー(エコキュート)などからも発生するそうです。

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 新燃岳の噴火で避難生活を送っている方は、心身ともに大変なストレスがかかっていることと思います。

 この上、空振による影響などありませんように。



 

金曜日はカレーの日?

2011年01月22日 | 雑学
 昔、「金曜日はカレーの日」ってCMがありましたね~。

 これは海上自衛隊が、長い海上勤務で曜日の感覚がなくならないように、毎週金曜日にはカレーを食べるというのが由来らしいです。

 海上自衛隊のHPには、カレーのレシピページが。

 その数、なんと42種類

 ほぼ1年間、毎週違うカレーを作ることができる計算です。

 海上自衛隊ファミリーページ カレーレシピ
 

 気になるのは、ひびきカレー

 写真もとても美味しそうです。

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 先日、NHKの「あさイチ」を見ていたら、カレーに2日目のコクを出す方法が。

 前述のひびきカレーにも載っていましたが、お餅を入れるんですって。

 おろし金で削るか、みじん切りにして、ルーに入れるだけという簡単さ。

 分量は、カレー5皿分に切り餅1個程。

 「ほんとかいな?」と思い、早速やってみることに。

 お餅をおろすのは、ちょっと疲れます。

 入れてから、弱火で1時間ほど追加で煮込み。

 結果、トロ味が出て、なかなかいい感じ。

 多少カロリーがあがるのは難点ですが…。

 ぜひお試しくださいませ。


 

赤ワインに認知症予防・改善効果

2010年10月27日 | 雑学
 今年もそろそろボジョレー・ヌーボーの名前をお店で見かけるようになりました。

 毎年11月の第3木曜日が解禁日となるボジョレー・ヌーボー。

 今年は11月18日。

 楽しみですね。

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 少し前になりますが、赤ワインが認知症予防に有効だという仕組みが解明されたそうです。

 「赤ワインで認知症予防」仕組み解明 名市大グループ 
 (2010年9月29日 読売新聞) 


 赤ワインのポリフェノールが、脳の海馬を刺激する物質「CGRP」の放出量を増加。

 ポリフェノールは濃い方が効果がUP!

 1日にワイングラス2杯程度(250~500ml)で効果があるとの事。

 フルボトルが720mlということから考えると、1日1/3~2/3本とは、意外に多くないですか?

 「身体によいから…」

 と飲み過ぎないよう、注意しようと思います。



 

大人の喘息(慢性剥離性好酸球性気管支炎)

2010年10月22日 | 雑学
 今回のNHK「ためしてがってん」

 大人の喘息、実は「慢性剥離性好酸球性気管支炎」かも知れないのだそうです。
 
 2010年10月20日放送「セキ?それとも窒息?長引くセキが招く危険」

 最近、風邪が治っても咳だけ長引いている人は、確かに多いようです。

 →好酸球が暴走し、本来は守るべき気管支の表面を傷める。
↑  ↓
 ←気管支が刺激に過敏となるため、咳が続く。

 しかし、症状が進むと、気管支がすっかり変性して、最終的に窒息とは…。

 驚いてしまいました。

 「たかが咳、されど咳」です。

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 以下のうち、1つでも当てはまれば、大人の喘息かも知れません。

 ・アレルギー体質
 ・深夜から早朝にかけて咳や息切れ
 ・風邪の後、3週間以上咳が続くことが「何度も」ある。

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 喘息の検査を受けられる医療機関は、呼吸器内科やアレルギー内科でも限られているようです。

 事前に問い合わせされることをおすすめします。

 ご参考:日本アレルギー学会専門医・指導医一覧(一般用)



 

チリ落盤事故と虫歯

2010年10月18日 | 雑学
 チリ落盤事故で、作業員33人全員が無事救出されました。

 本当に良かったですね~。

 久々の明るいニュースでした。

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 そして驚いたのは、作業員全員に虫歯が見つかった上、うち3人は全身麻酔による手術が必要な重度の虫歯だったこと。

 原因はビタミンDの欠乏のようです。

 通常日光に当たれば皮膚で生成されるため、欠乏することはありません。

 しかし、長期間地下に閉じ込められたことで、ビタミンDが不足。

 これによりカルシウムやリンの吸収率が低下。

 骨や歯へのカルシウム沈着が障害されて、虫歯となったと推測されます。

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 またビタミンDは、免疫にも関連。

 作業員の方々にかかったストレスは、想像もできません。

 ストレスがかかると唾液などの体液が酸性に傾きます。

 唾液が酸性に傾くことで、歯のエナメル質などからリン酸カルシウムの結晶が溶出する「脱灰」が起こります。

 通常であればカルシウムが再沈着する「再石灰化」がおこり、歯のエナメル質は修復されます。

 脱灰と再石灰化のバランスが崩れたため、虫歯になりやすい環境が強化されたのでしょう。

 歯磨きをできる環境であれば、よかったのでしょうが…。

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 口腔内の環境を正常に保つには、食事の後の歯磨きが重要。

 いくつになっても食べ物を美味しく食べられるよう、歯は大事にしたいものです。


 



麻酔の日

2010年10月14日 | 雑学
 10月13日は「麻酔の日」。

 華岡青州が世界で初めて全身麻酔による手術を成功させた日を記念して制定されました。

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 Wikipedia によれば、

 文化元年(1804年)10月13日、大和国宇智郡五條村の藍屋勘という60歳の女性に対し、通仙散による全身麻酔下で乳癌摘出手術に成功した。

 とあります。

 チョウセンアサガオ、トリカブトなどの薬草に麻酔効果を発見。

 動物実験を重ねて、実母と妻の大きな犠牲の上に、全身麻酔薬が完成したそうです。

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 今更ですが、「華岡青洲の妻」じっくりと読んでみようと思います。

 
華岡青洲の妻 (新潮文庫)
有吉 佐和子
新潮社

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