ちねんの部屋

劇団鳥獣戯画主宰 知念正文の日記

8月25日

2011年07月10日 | Weblog
あちらこちら渋滞していて、三時間かけて目的の「ふれあい館」の近くに着いて、弁当を買って、かき込見終わったの入館のジャストの時間。
「むずむずうずうずコンサート」石川児童館主宰
予想以上にお客さんが入ってしまい、開演がのびること10分。当然室温も上がっていて、開園時に皆うだってしまっていた。ボクらもステージに出た瞬間に、汗が滝のようにドッと流れ落ちた。これが、終演まで続いた。
児童館に来る子供達の年齢の幅が大きいので、高学年は下の学年の子供達に対してカッコつける傾向が強い。同じものを楽しんだりはしないんだよ、といった。それを引き込むのが一苦労。アンコールがあって、急遽、久しぶりの「転校生は宇宙人」を歌った。
終演後、伊東の片岡昌さんの展覧会へ、大渋滞の中、向かった。けれど、片岡さんの作品の多様さにはびっくり。天才の一人だね。時代と共に生きてきたフィーリングが垣間見えたのも楽しかった。帰りも大渋滞。
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8月24日

2011年07月10日 | Weblog
朝8:30会場入り。
「むずむずうずうずコンサート」伊勢原市青少年課主宰
職員の皆さんが一生懸命に手伝って下さった。参加してくれた。
ひとみ座に向かう。幸楽苑でストレートの中華そばを食べた。旨い。いつもなんだかだとトッピングがついたものを食べていたが、今のボクには、これが一番旨い。
5分前に稽古場に着いたのだが、もうメンバーは待ち構えていた。真面目な劇団だ。
カット部分を伝え、皆でビデオを見た。ビデオを見ることで、再演でのアイディアを出してもらおう積りだったのだが、皆楽しんでしまったようだ。いい作品ならいいか。
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8月23日

2011年07月10日 | Weblog
にこ茶の稽古後、伊勢原へ移動。
何が真実の演技かは、分からない。ただ脚本に書かれたドラマチックな世界の中で、自分の役の人間として生きようとするだけだ。
しかし、嘘は分かる。人間として不自然な動きが見えるからだ。
たとえば、「発見」という演技は、そのものを認識して、それに対して心が動くことだろう。ところが、よくやられる演技は、はじめはきょろきょろと発見するもの以外の場所を見た後、最後に目を留める、といったタイプ。最も嘘っぽいのは、意味なくものの方向へ首を振る、という仕草で「発見」したことにするタイプ。
普通こんな演技をしていたら、自分でおかしい、と思う。あるいは、気持ち悪さを感じる。そこで、稽古と工夫を重ねていって自然に正に発見するようにしていく。
大体において、「発見」の演技は、「大」がつかない限り、メインの演技ではない場合が多い。けれど、自分の演技の曖昧さを明確にしない俳優は大味の型通りの演技スタイルに陥っていく。舞台の上で生きるのでなく、与えられた台詞に頭で考えた動きをはめていくのだ。
実は、このタイプの俳優がやたら多い。日本の俳優の大部分がといっていいかもしれない。
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8月22日

2011年07月10日 | Weblog
「DOC3」の稽古。舞台に出ている限りは演技を絶間なく続けていなければならないのに。台詞を喋る以外は芝居をしていない俳優?の多いこと。こんなていたらくだから、いくら演出してもきりがない。かといえば、芝居の流れを理解しないで、ただ目立つためのパフォーマンスをする俳優?、気持ちが抜けて形だけやろうとする俳優?、なんて貧弱なんだろう、日本の俳優?は。
「桂文ぶん・文雀 真打昇進披露公演」
二人の師匠の桂文生は笑わせてくれたが…
「勧進帳」
団十郎・富十郎・菊五郎の作品だった。一人、富十郎がテンションが高くて見ていられた。
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8月21日

2011年07月10日 | Weblog
「DOC3」は歌稽古。
春公演の企画とキャスティングの大枠が決まった。
春公演の予告編作りに入る。
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