パンドラの箱を開けるとちむがいた

書くスピード早いですが、誤字脱字多し。

AIGは生きた

2008-09-18 01:08:19 | Weblog
AIGに対して、FRBが緊急融資を行うことになった。
AIGはクレジット・デフォルト・スワップとかいう怪しいデリバの
中核として君臨していたので、ここが破綻すると、マーケットが破綻して、
深刻な状態になるらしい。

まあ、リーマンは所詮守銭奴証券会社で、AIGは限りなく銀行に近い、
公に近い仕事をしているので(生損保は)、まあ、致し方ない。
当局は、証券には冷たいのだ。

これで、少しは学生の外資系証券会社熱も冷めるだろう。一部の先見のある東大生は、
外資を蹴って邦銀に入行するとのこと。ドライに内定取り消しをする外資は怖くて
いけないようだ。

その邦銀も今は静観している。チャンスといえばチャンスだが、ここで食いつくと
割を食うのはこれまでの歴史が証明している。したたかに、頑張ってほしいものだ。

しかし、外資系が最先端で、金融工学を駆使して、邦銀の10年先を行くと、
一部のしたり顔で何も知らない評論家が語っていたあの状況から、
まさに、邦銀がはまった住宅バブルの罠に、見事に米国証券がはまったのは、
因果応報というか、金融てなんなんだ?結局虚なんだなという感想しか浮かばない。
ため息がでる。


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