静と動の趣味日記

以前習った押し花作品やエコクラフトバックなどを掲載。運動不足解消に始めた卓球の事や旅先の事を気ままに書いています。

ラスベガス旅行記(2)

2009年11月28日 | 旅行
3日目
今日はいよいよグランドキャニオンの観光です。
グランドキャニオン観光と言うとグランドキャニオンのサウス・リム(南側)を訪問するのが一般的だそうですが、私たちは以前に行った事があるので、今回はウエスト・リムの方に行く事にしました。

2007年3月に「スカイウォーク」という観光名所オープンしたと言うテレビを見た時から行ってみたいと思っていたので~す。

ホテルから観光会社の車で約2時間、途中、世界最大のフーバーダムミード湖を見ながら、グランドキャニオンの入口に到着。
そこからバスに乗り換えて、ヘリコプターの発着場に行き、乗車してグランドキャニオンの渓谷を上から見て、コロラド川の岸辺に着陸。
ちょっと歩いて行き、ボートに乗り、今度は下から渓谷を見上げると言う具合に様々な角度から素晴らしい渓谷美を堪能しました。



ミード湖


フーバーダム


このヘリコプターに乗って


ヘリコプターからの眺め
現在見られるような峡谷になったのは、約200万年前だそうです




ボートからの眺め(地層の色が綺麗だった)


また、ヘリコプターで戻り、バスでイーグルポイント(ワシが羽を広げたような岩がある)と呼ばれる、スカイウォークがある場所まで行きました。
スカイウォークは崖から突き出たU字型歩道橋で、一番遠い部分は崖から約21mで、谷底からの高さは約1200mもあるそうです。
U字形の鉄骨の上を歩くのですが、横はもちろん、足元も強化ガラスが張られ、谷底をのぞくことができます。
足がすくんで動けなくなる人もいるそうで、たまたま一緒の車で来た男性は、高所恐怖症のようで、「いや~、ちょっとダメだな、お先に失礼!」とそそくさと出て行ってしまいました。


スカイウォーク


スカイウォークの近くにあったインディアンの住居モデル


インディアンの住居(部族により形が違う)


民族衣装のインディアン女性


グランドキャニオンから帰って、夜は予約をしてあった、KA(カー)という、アクロバットや舞台装置が大掛かりな、迫力のあるショーを観ました。


4日目
バレーオブ・ファイヤーという観光スポットに出かけました。
ここの地層は2億5000万年前に堆積し、長い年月をかけて堆積し、その後隆起、断層、浸食、風化など様々な地殻変動によってこの独特な景観を見せているそうです。
ミツバチの巣や象の形をした岩があったり、古代インディアンの絵文字が書いてある岩もありました。
岩山の赤と空の青色のコントラストはなかなか見られない素晴らしいものでした。


ビーハイブス (ミツバチの巣)

 
ホワイトドーム



古代インディアンが書いた絵文字



赤い岩山と青空の中、何処までも続く道をホテルへ


6日間と言っても、飛行機のトラブルにより、今回は実質3日間の観光になってしまいましたが、自由時間を結構上手く使って、充実した旅が出来たように思います。

つたない文章を最後まで読んで、いただきましてありがとうございました。