先月の京都遠征は、鹿背山城が一番のお目当てでした。
このお城、以前(2007年1月)訪れたことがあり、遺構も良いし、綺麗に整備され見やすくて大満足だったのですが、昨年NHKの番組で取り上げれ、更に見やすく整備されたと聞いたからです。
城は、木津川市鹿背山にある西念寺の背後に築かれています。
西念寺から登城道があり、お寺の前に縄張図付きの説明板があり、縄張図も置いてくれています。
主郭目指して歩いていると、左手に竪堀の表示が。
更に登り、桝形虎口を通ると主郭です。東側には櫓台があります。
主郭の北側へ下りると水の手があります。
主郭の南東方向に二郭があり、更に南東に三郭があります。
その間の堀
三郭は発掘調査中なのか、青いビニールシートに覆われていました。
三郭の東側には畝状竪堀があります。
また、主郭の西側には規模の大きな竪堀が幾つかあり、その南方にはこちらにも畝状竪堀があります。
かなり隅々まで藪コギすることなく遺構が確認できるのが良いですね。