鎌倉彫 今年の創作 木地 「額」

今年の創作は「額」の木地が指定されています。

たて41センチ　よこ38センチ　厚み1.5センチ
周りの幅　7.3センチの額の枠です。


木地が指定される時は　課題は自由となっています。

今回、課題は「枇杷」に決めていました。
図案がなかなか決まらず、四苦八苦、書いたり消したりと
かなりジタバタとしていました。
が、決めました。



全体に彫らずに　図案を左右に分けて、
みえる角度がそれぞれ違う枇杷の実を入れてみました。
もう迷わず　一気に下絵つけしました。
そして、刀をたちこみました。



締め切りまで　後、ひと月半しかありません！
頑張るしかありません！










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鎌倉彫 丸皿「万両」 塗り上がる

去年9月に彫った　丸皿「万両」が塗り上がってきました。

ほぼ1年たって、やっとできてきました。

塗り色は　鎌倉彫の塗りとして一般的な「乾口塗り（ひくちぬり）」です。
乾口塗りとは、朱漆を塗り、その塗膜が乾く直前に　まこもの粉を蒔き研いで磨きあげたものです。


直径１７cmの丸皿、 浅めのシンプルな彫りです。









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鎌倉彫 創作皿「あけび」

鎌倉で毎年、『鎌倉彫創作展』が開催されています。
今年のテーマは「木の実、草の実」で、410点の作品が展示されました。

九角形の皿「あけび」が作品展を終えて　戻ってきました。

「あけび」が彫り上がったのは　昨年11月でした。
その後　漆塗りにだしていました。

塗りの色は　いろいろ考えた結果、鎌倉彫のカラーで「ピンク」にしました。

ピンクって？って思っていましたが　　漆塗りのピンクって、こんな感じです。
なかなかよい色に仕上がっていると思います。


あけびの実の部分



昨年、創作「あけび」の図案をもとに　京焼・清水焼のお店、陶葊(とうあん)で
「あけび文」で　絵皿を作っていただいてました。








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鎌倉彫 「春秋展」春の部 ＆ 「富士山」

鎌倉彫後藤会の展覧会に行ってきました。

「春秋展」の春の部が4月5日～10日まで　
横浜赤レンガ倉庫１号館で開催されています。



今回、季節の花、食、くつろぎなどのテーマに　４０教室、約５００名の生徒が　
思いを込め制作した鎌倉彫が展示されています。
どの作品もすばらしく　感動を覚えながらみてきました。

11月の秋の部も同じ会場で開催されます。
秋の部では　ワタクシの作品も展示して下さることになっているのですが　
なんだか気遅れしました……楽しみなような、こわいような。。。

早朝　横浜に向かう新幹線から、きれいな富士山を見ることが出来ました。






実は…それまでうつらうつらとしていましたが　車内のシャッター音で目覚め、
バッグからもどかしくカメラを出して、あわてて撮った写真です。
焦りました





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ハクモクレン(白木蓮) と 鎌倉彫の トレー

モクレン科　　　　モクレン属　　　落葉高木

別名：マグノリア、ハクレン(白蓮)

ご近所のお庭にさいている　ハクモクレンです。

以前に　ハクモクレンの図案で鎌倉彫のトレーを彫っていました。


大きさは　21㎝角、厚み2㎝です。　


ハクモクレンは花の中心に雌しべ、その周りを雄しべが多数囲んでいます。


５月中旬ごろ先端に雌しべが実を付け、　6月には成熟して緑のまま風でゆれて落ちます。


仕舞ったままで忘れていたこのトレーですが、
久しぶりに取り出したのは　ハクモクレンが思い出させてくれたからですね。





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鎌倉彫 「椿のブローチ 」

以前の制作なのですが　今の季節の花、椿のブローチです。

鎌倉彫の作品は盆、皿、茶托、鉢などがよくありますが
小さな日常に使う作品も作ります。

塗りあがった作品に　ピンをつけてあります。


下向きに咲いているツバキの花を　デザインしたものです。


ヤブツバキの花






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鎌倉彫 三角盆 「波」 塗りあがる

去年6月に塗りに出してあった　三角盆「波」の塗りができてきました。

漆の色は「黒」です。

漆黒の闇、怒涛の海って感じでしょうか？
塗りの艶やかな光沢が一段と際立っています。


出来あがってみると　いろいろと気になるところばかりですが…
課題はこれからの作品にいかすことにしまして、
先ずは　何を盛ってみましょうか～♪





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鎌倉彫 「柿文 茶托」

今回は茶托を彫ります。

直径13.5ｃｍの丸型で、2.5ｃｍの深さのある茶托です。
どのような図案で彫ろうかと考えた末、この「柿文」を選びました。

この茶托は深さがあるので　カーブに図案が収まりにくく、
図を木地にバランス良く書き写すのが　少し難しいです。




年末から取りかかっていましたが　少し彫り始めています。







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京焼 「あけび」模様の皿

鎌倉彫の創作の図に使った「あけび」ですが
我ながらですが　結構お気に入りの模様です。



これまた私のお気に入りの京焼・清水焼の「陶葊」さんに
この「あけび」の図を 皿(直径20cm)に絵付していただきました。

あの図案が　京焼になるとどうなるのでしょう…と、楽しみにしていました。
絵師さんによって　あけびの花も描きこまれていて 華やかになっています。
鎌倉彫とはまた違った「あけび」で素敵です。



　　

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鎌倉彫 創作「あけび」

今年の創作「あけび」が彫りあがりました。

今回は試し彫りをいくつかして、彫りの形を決めてはじめましたから　
迷いが少なく早く彫りあがりました。
図案は10月25日のブログです。

木地に厚みがないので深く彫らずに　
あけびの実の立体感がでるようにできたでしょうか。



塗りにだしますが　どのような色合いにするか
少し迷っているところです。

創作展は来年５月の連休の頃です。





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鎌倉彫 今年の創作「あけび」図案

今年の創作の課題は「実」です。

今回はあまり迷わず「あけび」に決めていました。

課題のある時は　木地は自由となっています。
私は ちょっと珍しい９角形の皿に彫ります。
直径１９センチ　すこし深さもあります。



図案のあけび。






試し彫りもいくつかしたので　いよいよ本彫りを始めます。
がんばらなくっちゃね！




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鎌倉彫 丸皿「万両」

直径１７cm 　丸皿です。
今日彫り上がりましたので　塗りにだしました。

実が赤く色づいてきた万両を上から見た図案で、
葉の重なりが多く、その葉の間から実がのぞいています。
葉先を残してぼかし、実の付いている枝も大胆に省略してあります。



地すきとぼかしとの繋がりが自然な感じに見えるように彫りましたが
どのように塗りあがってくるでしょうか、楽しみです。





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鎌倉彫 三角盆 「波」

三角形のお盆です。
やっと彫りあがりました。

岩にあたり　勢いよくとびはねる波のようすですが、
波しぶきの感じがでているでしょうか…



木地の形、図案の波、ちよっと面白いものでした。

これから　この上に漆がぬられますが、
漆の工程は何回もありますので　塗りあがってくるまで日にちがかかります。
出来上がりを楽しみに待っています。



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鎌倉彫創作展 胴張り小箱 「菊一輪」

創作展に出品していた作品が教室に戻ってきました。

今年は、２種の小箱からえらんで、創作の図案を彫るのでした。
私は胴張り小箱で「菊」を一輪ほりました。

昨年12月12日に　彫りあがって提出した作品で、
漆が塗られてきれいな小箱になっています。



底の部分


左側


後ろ側


右側


この日の教室では　みんなの作品を並べてそれぞれの感想など話し合います。
来年の創作の参考になるので　大切な時間です。


鎌倉彫会館の創作展会場入り口の案内（4月30日に行きました。）

５４０点の作品が展示されていました。

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鎌倉彫 創作「菊一輪」

創作の作品が彫りあがりました。

指定の小箱に彫るのですが、私は大輪の菊、一輪を題材にしました。
作品名は「菊一輪」です。
花びらのボリューム感が出たでしょうか・・・・

いつもの事ながら、締め切り日の今日までかかって、
ギリギリやっと　提出に至りましたが　先ずはホッとしています。







これから　漆を塗ります。

創作展は来年の春に　鎌倉にある鎌倉彫会館で開催されます。

創作展では　一人ひとりの想いと工夫が盛り込まれた作品が、
たくさん展示されていて、本当に見ごたえがあり、勉強なります。



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