さぎそうのつぶやき~♪♪

たのしいお庭&なんでもありですよ~

久しぶりの鎌倉彫教室

2012-02-23 | 鎌倉彫
久しぶりに鎌倉彫教室に行ってきました。

やっと行けました!

今年初めて!

介護保険のサービスを利用することで 
訪問看護師さん、ヘルパーさんのお世話になることができ、
教室に行く時間を作っていただきました。


今、手がけているものの、ひとつは小箱です。
リス葡萄の図案は 教材の図案を小箱に作られたものです。
去年から中断しているので しっかり思い出しつつ取り組まねば、
と 思っています。



ぼちぼちと、じっくりと彫りを楽しみたいと思います。




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在宅サービスのケアプラン会議

2012-02-20 | 在宅介護
                 
                                                                      
                     ツバキ 侘助                         

在宅介護を開始して ひと月、次のステージに移ります。

退院時には 義母は寝たきりであり 夜も同室で寝るという
24時間の付きっ切り介護状態でした。

当初は一日置きの医師の訪問診療、毎日訪問看護師さんの点滴も続きました。
不穏行動やらいろいろありましたが だんだん気持ちも落ち着き 体力も回復して、
トイレに行きたいという義母の前向きの気持ちも大いに功を奏して、
杖を頼りに 自力でトイレに行けるようにもなっています。

おとつい、4週間におよんだ点滴も終了となりました。


そして、本日 ケアマネージャー、各種サービス事業者の方がたが
我が家に集まり、義母、家族と共にケアプランの話し合いがありました。

義母のベットのそばに次々と人が来るので 義母は何事?っという
ちょっと不安げな顔をしていましたが。

そろそろリハビリで身体を動かすようとに医師の意見書があり、
訪問リハビリも始まることになります。

訪問看護師さんとヘルパーさんは 週1回、同じ日に時間をづらして来ていただき
しばらく休んでいる私の鎌倉彫教室に行く時間を作って下さることに。

ベッドも寝たきりの床ずれ予防のものから リクライニングだけのものに変更。
トイレにも転倒予防に、簡易の棒を取り付けてくださる等々。

ケアマネージャさんがこれらのサービスプラン計画書作って下さるそうです。


思えば 義母がトイレで倒れて救急車で運ばれた病院では
心筋梗塞と診断されて 今夜にも危険といわれ大変驚かされたものでした。

あれからひと月半、
少しずつ 元気を取り戻しているおばあちゃんを見ていると
慌ただしかった日々が 嘘のようです。

ですが、
隣家に住んでいたはずの義母が あっという間に同居になっているのが現実ですけどね!




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手作りチョコ

2012-02-15 | 日記
バレンタインチョコが送られてきました。

孫たちの手作りチョコレート!

夫は嬉しそうにカードをみていました。




早速お礼の電話をして 何やら話していましたが、

おじいちゃまがひとりで食べよっかな~と言うと
バアバと半分づつたべるといいよ~って言ったそうです。



おいしかったよ~
よい子たちだね~






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2月のカード  節分の「おに」

2012-02-14 | 折り紙
今頃節分ですみません~。
ブログに登場するのが ずいぶん遅くなりました…

在宅介護が始まってからは
折り紙のボラティアの集まりには行けていませんが
仲間の方が材料を 届けてくださるので
家で折っていたものです。

2月は 大きな青おにさんと、赤おにさん でした。

もちろん、
月の初めに 配食ボランティアサークルさんのつくる
高齢者の方の弁当と一緒に、お届け済みですが、
遅ればせながらも 画像を残しておきたくって。



3月のカードは 今折りかけていますが やはりこの季節はお雛様ですね。
ちょっと こわかわいい?お雛さまになりそう…

3月1日にご紹介です。
 






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毎日、点滴ですが・・・

2012-02-11 | 在宅介護
義母は 退院して今日で まる3週間が過ぎました。
なので 在宅介護も あしたから4週間目に入ります。

点滴を2種類 毎日毎日、訪問看護師さんが来て してくださっています。
 
が、あしたの日曜日は点滴がお休みなのです。  嬉しい理由があります



義母は自分で歩いてトイレに行けるまで回復していますが
食事の量が不足していることと、水分もまだ足りないからと。
血液検査でも炎症の数値もあと少し高いそうでけれど。

点滴は終わるまで数時間かかりますが 
忙しい看護師さんには 終わるまで家にいてもらえません。 

そこで、二つ目の点滴液の交換と、終わってからの針を抜く作業は私が行っています。
 
針を抜く時は緊張しますが 最近はちょっと慣れて上手になってきました。
この点滴は多分あと1週間くらいだと思いますが…まだ未定です。

 


訪問看護師さんは、熱、脈拍、呼吸、血圧など測り、点滴開始してからも
身体を拭いたり、足湯や、ベットに寝たままのシャンプーとかとか 
日替わりで、いろいろとお世話をしてくださいます。



24時間体制なので 前回のブログのように
急な事態の対応も素早くしてくださり 在宅介護には かかせない制度です。

嬉しい訳は、
明日は点滴がないので 針を抜く作業もいらない、ということで
私は 在宅介護のお休み日にしてもらいました。
夫に 一日中(と言っても昼間だけですが)おばあちゃんを看てもらうことにしました。
入院からずっと介護の毎日でしたから ちょっと新鮮な気分ですね!

どこにいこうかなぁ~。

 


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退院後のお助けグッズ 「よべーる100」 と パニック編

2012-02-07 | 在宅介護


在宅介護が始まって 先ず困ったのが夜でした。

病院でも ほとんど24時間付き添いをしていましたから、
退院してその夜、義母を一人寝かせるのも少し不安で
一緒の部屋で見守りつつ寝ました。

はやり、何度もベッドから降りようとするし おむつ交換も。
私も気が張っているので 義母の寝がえりの音でさえ目が覚めます。

3日目の朝、
何とかしなくては 私が体調崩すよぉ~。


ここで登場したのが「よべーる100」です。

病院のナースコールのようなブザーがあれば、と思い付き
介護用品レンタルのお店に聞いてみると あったのです。 



送信機のボタンを押せば すぐに受信機が鳴ります。
これがあれば 自分の寝室にいても 素早く来ることができます。

おばあちゃんが すぐにはベッドから降りられないように 
夜だけぐるりに柵をつけておきました。
呼びたい時は ブザーを押してくれるように頼み、 
昼間に何度も練習も重ねて 納得してもいました。

これで私は ブザーが鳴るまでは 安心して眠ることができます~

夜中に ピッポォッパ となれば すぐさま飛ぶように部屋までいきます。
ちゃんと待っていてくれていました。
大成功!

数日後の明け方4時頃。 ピッポォッパの音に 部屋まで行くと
いつもと様子が違っていました。
「お腹痛い~。何とかして~。」
「誰か助けて~ 痛いね~」と叫び続けています。
ベットの横に立ってもらい 用をたすうち落ち着いてきました。
おむつを取り替え すっきりしたところで 静かになってくれました。
きっと、寂しかったのでしょうね。


またある夕刻のこと、突然の「よべーるの故障」で。

夕食をベッドに持っていくと なんだか様子がおかしいのです。
「食べたくない!」「いらん!」と怒ったような言いようで、
私もなんでそんな言い方するの…と、つい思って 
「いらんのならいいよ」と 厳しめに返してしまいました。

それからが大変。
おばあちゃんは大パニックです。
ブザー押したのにぃ! 息苦しい~ 救急車呼んで~ 誰か来てえ~ と叫ぶのです。

口角炎なので 大きな口を開けて叫ぶと あくちが切れて血が流れても
いつもなら血を見ると大変なのですが 今夜それどころではないようで…
手足をパタパタ振り 早よ呼んでぇーと。

よべーるを何度も何度も押したけれど 私が来なかった事で
ものすごく不安になっていたようでした。
こうなると もう手のつけようがありません。
外は暗く 夜になってましたが、いつもの訪問看護ステーションに電話して、
義母の状態を話すと 快く看護師さんは来て下さいました。
待っている間も 嘘や呼んでへんやろ!とかとか悪態をつくこと。

看護師さんはさすがです。
体温、脈拍、血圧等測りながら 義母を上手になだめてくださいました。
帰る時「精神的なものやね」と言われてました。


この頃の 義母の病状診断は やはり大きな病気はないということで
食事が口から充分に取れないこと、水分が不足していること
血圧が低い というものでした。

誰か(私ですが)が常にいなくては不安なのです。

この時 確かに「よべーる」は鳴りませんでした。
直前までは ちゃんと鳴っていたので 突然の故障が原因の出来事です。
落ち着いた義母に 故障だったと よーく話しました。 
もちろん理解してくれました。
静かな時は よくわかってくれるのにね。

故障の「よべーる」の送信機は いま修理中です。
二つあってよかったです。
今日もブザーを 鳴らして私を呼んでいます。






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退院後の経過 トイレ編

2012-02-06 | 在宅介護
                            庭のサザンカ


今日で退院から約2週間が過ぎました。

これまでの義母の経過をまとめてみると、

退院後の最初の検査などの かかりつけ医の診断は、心筋梗塞の症状はみられない、と。
脱水症があるし、血圧も低いままではあるけれど 今すぐ深刻なことにはならない、と。

そうかもしれない。
義母はそれなりではあるが そんなに弱り切ってはいないぞ!
(内心 拍手の気持ち)


しかし、義母は10日間ベッドに寝た切りだったので 足腰は衰弱しているだろうし、
もう歩けないのでは…と気になっていました。

退院時は 腹痛と下痢が繰り返され悩まされていました。
それでも おむつ嫌いの義母は寝たままは嫌なので
排便時はベッドサイドに立ち上がるのです。
寝たままでいいよ、と何度説得しても 聞き入れられません。
身体を支えられて ベッドの柵につかまって「出た出た、出てるぅ~」を
繰り返すのです。昼も夜も。何度も何度も。


そして数日後に、気付いたのです。  結構、足を踏ん張っているではないか。
これはリハビリになっているのではないか! と。

それからは 「出る出るわ」 と言い 立ち上った時は、
「今日は1分間たってみよ」「1分と10秒」と少しずつですが立っている時間を増やしてみました。
ベットの柵で 数歩つかまり歩きをしてみると大丈夫。
この頃には 腹痛と下痢は治りつつありました。

そして退院6日目、訪問看護師さんにトイレまで歩いてみたいのですが、とお願いしてみました。
この日の二人の看護師さんに 見守りをしていただきながら 
部屋の向かいにあるトイレまで歩行成功。
歩けた~!
帰りも大丈夫!

それからはブザーで私を呼び、一緒にトイレに行くようになりました。
うまくいかない日もあったりしながらですが
ここ数日は もう一人でちゃんとトイレに行けるようになりました。

おばあちゃん、えらいねぇ~がんばってるよ!

こんな嬉しいこともあるけれど 時にはパニック状態になることもあります。






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在宅介護始まる

2012-02-04 | 在宅介護
                           待望の自宅で

入院から10日目 午後3時 退院。

病院から介護タクシーを予約していただき
いよいよ退院となりました。

前日に胃カメラの検査も終わっていて、
心配されたガンや胃潰瘍はないとのことでした。
大変珍しいそうですが 胃の表面のほんの小さな血管の先から
微量の出血があり それがたまったものが出たとの説明でした。
処置して下さったのでもう大丈夫です。
朝から点滴も済ませて 退院準備もOKです。

生憎の雨の中、介護タクシーの運転手さんは
リクライニング車椅子を使い 病院のベッドから自宅のベッドまで
手際良く 移動させてくれました。
助かりますね!

義母は外の空気の冷たさに震えていたので  
滑り込みセーフ状態で 運び込まれていた介護用ベッドの中で
眼をとじて 安心したように眠っているようでした。

いよいよ在宅介護のはじまりです。

数日前からお腹の状態が悪く 
下痢が続いていたので何度もおむつの取り換えが必要で、
気持ちが悪いと言っては、その都度起き上がろうとするので
落ちるのでないかと心配になり、
夜はベッドの横で 寝ることにしました。


我が家の場合、義母の介護は私の他は夫しかいません。
夫も単身赴任の身であり、平日の数日間は私ひとりとなりますので
これから先は どのようになっていくのか 不安もあります。

義母は夜中も お腹が痛いとか おむつが気持ち悪いとか
何度も 訴えるため その都度なだめたり、 取り換えたりの繰り返しでした。

さすが、眠い!


さて、翌日は日曜日でしたが、、
訪問診療を快く引き受けてくださった 今までながく診て頂いていた掛かり付けのお医者様と、
訪問看護ステーションの看護師さん二人が来て下さり
義母の状態、今後の治療や訪問日程などカンファレンスが行われました。
急なことで ケアマネージャさんは翌日となりましたが。

医師は心電図・超音波等々診察、採血して 翌々日にまた往診に、
看護師さんは 点滴が必要なので 毎日訪問看護ステーションから来て下さることになりました。

入院と同じように 自宅で安心して療養生活ができることに深く感謝する思いでした。



食事は「口が苦い、砂を噛むようだ、美味しくない!」とやはり多くは食べてくれません。
医師に処方された 経腸栄養剤「ラコール」を食事の補助に飲んでもらいます。
甘く味付けされていて ミルクコーヒーのようなので 拒否されませんでした。ホッ。







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おばあちゃん退院が決まる

2012-02-03 | 在宅介護
 血圧リスト  低い数値


9日目(1月20日金曜日)

この日の 医師と家族の面談。

主治医は 
「心筋梗塞が安定しているとは言え、
食事も水分も充分でない患者を退院させることは 
勧められることではないけれど
患者本人、家族の強い要望があれば 
退院していただけます。
ただし、看取るということを覚悟での
退院ですけどいいですか。」 と。


沈黙のあと 息子である夫は
「本人は家で死にたいと かねてから望んでいるので
本人の希望を叶えてやりたいです。」と。


かねてよりの義母の希望で 
延命治療はしないことを入院時に伝えてあります。

このまま入院を続けるより 
自宅で過ごすほうが心静かにいられるとの思いで、
「ちょっとでも早い方がいいので 
明日退院でお願いします。」
と、夫は言いました。


そんな急展開なこと!
看取り…義母を看取る?…
義母はまだまだしっかりしてるけど!


主治医は 
「心筋梗塞で1週間余りでの退院は 僕ははじめてやなぁ~」
と言いつつ
在宅医療に向けてのいろいろアドバイスをくださいました。

すぐさま 訪問看護師の方にも連絡してくださり
往診して下さる 医師をどなたに決めるかなどの
手続きも指導くださいました。


私は緊張していました。
看取りって おばあちゃんが死ぬの? 
信じられない! 
頭の中でグルグルしながらも 
することがいっぱいあります。


義母はこれまでは隣家で一人住まいでしたが 
退院してからは 
私たちの住まいに同居しなければなりません。
ケアマネージャさんに連絡して 
明日の退院までに
自宅にベッドを入れていただけるよう 
お願いしなければ。


訪問医師として 
長くお世話になっている掛かり付け医が了解して下さるよう、
医院までお願いに伺わなくては。


私の慌ただしさとは別に 
この日も義母は やさしいリハビリの先生と
ベットサイドで立ったり 座ったりの
練習をしていました。



「あした お家に帰れるよ」と聞いて
おばあちゃんは にっこり喜んでいました。




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おばあちゃん入院3 不穏行動

2012-02-02 | 在宅介護
3日目からの食事はお粥と副食(刻み)ながら ほとんど普通食

3日目~

病院に着くと 医師から話がありますと呼ばれました。

医師の話は、
昨夜、不穏行動がみられました。
点滴や心電図のコードを抜いて ベットから降りようとされましたが、
これは 認知症が出てきたのです。
ベットで長く寝ていると 高齢者は認知症がすすみます。
夜、眼を離すと危ないです。
今夜から 付き添っていただくようお願いできますか?

二晩入院しただけで 認知症?とも思いましたが
看護師さんたちのご迷惑かけたのでは申し訳なく
もちろん了解して、付き添い確認書?のような用紙に
1週間の期間でサインしました。

義母は年齢に伴う物忘れはありますが、
そんなに進むものかと…と不思議な思いがしました。

そして、夜、その謎が解けました。
パイプベッドで寝ていると 義母の気配!
ベッドに座っています。
ビリビリと腕に巻いてある自動血圧計のマジックテープを外す音がします。
「トイレに行くね。便が出るぅ~。おむつの中では出来ない!いらんねー!」と。

看護師さんは安静の患者をおこすのは無理とおもってられたのですが
なんとか ポータブルトイレを持ってきてもらうことで折り合いました。

おむつを外し、ポータブルに座らせ、出るまで待ち、終わったら始末をお願いする、という
この行動が 深夜の看護師さんの手を煩わせることだとわかりました。
それも、夜中に3回くりかえしました。

義母は寝たままおむつで用便が 耐えられないのでした。


夜の付き添いがはじまったこの頃から、
義母は「家に帰りたい!」をくりかえすようになってきました。

楽しみだった食事ですが、口の中が苦いといい、
砂を噛んでいるようだと訴えます。
ほんの数口食べるだけで 残しています。
以前から 水分をたくさん取らないたちですから 水分も不足しています。
毎日1000ccの点滴で補っていました。

               
                    美味しくない~と繰り返しつつ 2、3口のみの食事です。


こんな状態で退院も程遠いと思っていますが
義母の帰りたい、帰りたいの気持ちは日々募って来ていました。

医師の顔を見るたびに、何度も何度も
義母は「先生、帰りたいです、帰らせて。」と訴えていました。


私たちは義母に 「心筋梗塞」との病名は伝えていませんでした。
会話も出来て、胸の痛みも訴えないし 病名を聞くと
本人がショックではないかと 判断していましたから。

トイレで倒れた時のショックがあるので いろいろ検査していると話ていましたこともあり、
そろそろ帰ることができると 思っているようでした。

家がええねん! 家に帰ったら病気治る! ご飯も食べる! 賢くしとくから…と叫ぶように訴える
義母の強い希望でとうとう、入院9日目に、「明日退院」が決まることになります。

それは 覚悟の退院でした。





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おばあちゃん入院2  食事

2012-02-01 | 在宅介護
                       病室からの景色

入院2日目

初めての夜は無事 何事もなく過ごすことができたようでした。

翌朝、病院に行くと おばあちゃんはベットから 私の顔を見て嬉しそうでした。
顔色も少し良くなり、昨日の医師の衝撃の言葉を思いつつも 取りあえず安心。

朝食の時間に食事が運ばれてこなかったので
「今日は食べさせてもらえるやろか」と 絶食を知らずに言ってました。

体調が回復後 胃カメラ検査をして、
吐血の原因がわかるまでは絶食と言われいましたから。

義母は若い頃から痩せています。
体重もここ数年 32キロくらいを前後していますが元気です。
昨日の医師の、1週間絶食の話をきいて、
絶食をつづけたら おばあちゃん餓死するのでは…と 私は不安になっていました。

実は、昨晩 夫と話合い、 
そんなにあとの命が ながくないなら せめて何か食べさせてあげたい!
そんな思いが強くなっていました。

医師の回診で 「心筋梗塞は 悪くならず安定しています」 と言ってもらった後、
廊下に出て 重湯でも食べさせてやりたいです、真剣に訴えてみました。
医師は う~んうなり、ひと呼吸のあと、
「身体に良くはないですが 昼食からゼリーをだしましょう」と。

おばあちゃんは 「これだけ?」と不足のようではありましたが
取りあえずは 口に入れられただけでホッとしていました。

夕食もゼリーひと皿。

食べっぷりがよかったからか、医師は 「明日から お粥です」 って。
ええー! それはよかった!
なんだか 意外な展開が多い事!

         
                     夜景


就寝時間となり、私が帰った その夜に、
義母に不穏行動があったと 翌朝聞かされるのです。








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