本日は晴天なり

誰しも人生「毎日が晴天なり」とは行かないものです。「本日は晴天なり。明日はわからないけどね」という気持ちを込めました。

シメカザリとカガミモチ

2006年01月11日 00時49分40秒 | 風物詩
やっとお正月気分もぬけて来た今日この頃。
疲れた胃をなだめつつ、玄関のドアに飾っていた「シメカザリ」の行き場を思案していました。
若い頃はお正月だの、お盆だのの行事などを面倒くさいとか、古臭いと思っていたのに、最近は子供の頃にあった慣習が懐かしくなって、ちょっとずつ取り入れてみるようになっています。
もっとも実際にマメマメしく率先して実行に移すのは私のパートナーです。
彼も若い頃なら日本の慣習や迷信なんて歯牙にもかけなかったような人ですから人とは変わるものです。
シメカザリを買ってきて飾ったのも彼ですが、その上鏡餅とみかんとお酒を玄関の靴入れの上のスペースに設置。(神棚でもないのにねえ。私の、「聞いたところによると、神様は玄関から家庭訪問に来るらしいよ」という言葉を信じたらしい。)

日本の伝統を全く排除して現代的な生活を送ることが味気なく感じられる年齢になってきたのでしょうか。でもそれはそれでまんざら悪くもありません。
シメカザリのような小さなことでも、なぜかやってみると神聖な気持ちになってくるような気がするのは、私も迷信深い人間(または催眠にかかりやすい人間?)であるということかも知れません。

くだんの「注連飾り」は神社のお炊き上げで燃やしてもらうのがいいとのことなんですが、最近はごみ焼却の規制がキビシクなっていて、お炊き上げも自分の神社のものしか受け付けないところもあるとか... 
いったいどうすればいいんだろうか... いや、その前にお炊き上げとは一体いつなのか?
ああ、まだまだ日本文化に無知なワタクシです。

あ、そういえば今日は鏡開きだ!




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