本日は晴天なり

誰しも人生「毎日が晴天なり」とは行かないものです。「本日は晴天なり。明日はわからないけどね」という気持ちを込めました。

クリスマスプレゼント

2008年12月22日 01時02分57秒 | Weblog


写真は土曜日、一足早くお友達からもらったクリスマス・プレゼントの一部
ステキでしょ?
あんまり嬉しかったので自慢です

今年もいろいろあったけど、大事なお友達との出会いがあった嬉しい年になりました
天からのプレゼントに感謝





Starting Over

2008年11月24日 17時06分39秒 | Weblog
初めて英語のstart overという言葉と出会ったとき、なぜだか分からないけどちょっとした感銘を受けたことを覚えている。

Start over - やり直す、という意味の英単語が、日本語の同じ意味の言葉よりもなぜある種の感傷を伴って私の心に響いたのかはよく分からない。でもその言葉にはなぜだか日本語の言葉よりも、甘く切ない感じがこもっているとそのとき私は勝手にそう思った。そして、なんてステキな言葉なのかしら、と思ったのだ。その後何回もその言葉を聞くたびにその言葉は同じ感傷を私の中に呼び起こした。

最近私の頭の中には、そのstart overという言葉が何度も浮かんでくる。
それは私の今の状況が正にstarting overだからだと思うけれど。

Start over - もう一度始めから。

今まで積み重ねて来たものを手放して、もう一度新しく始める。

今まで大切に積み上げてきたものに対する愛着と、それをあきらめなければいけない悔しさと切なさと、新しいものに対する期待と不安が、ごちゃまぜになって私の心の中に存在する。

今まで積み重ねてきたことは決して無駄ではなかったと頭では分かっていても、正直に言えばやっぱりちょっぴり寂しい気持ちになる。

以前テレビで、バブルが崩壊してリストラに遭い、脱サラをしてボサノバのギタリストになった中年男性を取材した番組があった。その人が言ってたんだったかな。「今まで長く積み上げてきたものを捨てて新しく別なことを始めようとするヤツはバカなんですよ。」と。
その人は決して自分を卑下してそう言ったのではなくて、その言葉の下にはなんとなく静かな自信を感じた。

そう、やっぱり長く積み重ねてきたものを捨てるのはバカなことなのかも知れないけど。でもそれは勇気でもあるよね。

Starting over - もう一度始めから。

そのうちにきっと、どうしてそうしなければいけなかったのか、分かるときが来るよね。


追記

これを書いた後でマヤ暦のカレンダーを見てたら、なんと今週は"Fresh Start"の週なんだって。なんとタイムリー

言葉より行動

2008年11月03日 17時34分54秒 | Weblog
最近の私は、人間ってやっぱり言葉より行動なんだな~、と思わされることが度々。
自分を美しい言葉で飾る人はたくさんいるけれど、人を見極めるには言葉は半分、その人をより正確に知るためには、その人の行動を見なければいけないんだそう。

上手に装ってる場合もあるので、人の容姿や雰囲気もあまり当てにはならないみたいだし。
でも、長い間付き合っていくと、おやっと思うことがあったりするので、そういうところが鍵なんだって。

人間については、まだまだ勉強することがたくさんありそう...

毒入りリンゴと娘 その6

2008年10月28日 16時05分21秒 | Weblog
その後、治療を受けるうちに、白雪の体はめきめきと良くなっていきました。慢性的になっていた頭痛も軽くなり、以前よりも物事をすっきりと考えられるようになり、悪夢も見なくなったのでした。

白雪は幸せでした。

もちろん、母親への怒りはありましたが、それよりも、今までコンプレックスに思っていた体の弱さや記憶力の悪さなどが全部自分のせいではなかったということが分かって、肩から重荷が下りたように感じられたことへの喜びが大きかったのです。

「ああ、私、これからは自分のために生きよう。今までどんなに自分を可愛がってあげていなかったことでしょう。もう人の世話はこりごり。これまでの分も自分の幸せのために生きましょう。」

と思うのでした。

それに、魔法使いのリリーが、美しくなる魔法や、幸せになるための魔法もかけてくれたので、すっかり自信を取り戻すこともできたのでした。

それから白雪は、お友達と遊んだり歌ったりダンスをしたり、楽しい毎日を送って、ビックリするくらい幸せになって行くのですが....

どういう風に幸せになったかは.... またの機会に
なんだ~、つまらない~、という方のために、内緒ですがひとつだけヒントを言えば...

実は魔法使いのリリーは、あの後こう言ったのでした。

「これから白雪さんは、小魔女になるのよ。」

「ええ~~?小魔女に???」

「そう、小魔女によ

そう、白雪はどうやら小魔女になるらしいのですが...

つづきはまた機会がありましたら、お伝えすることにいたします

(毒入りリンゴと娘 おしまい)

絆って

2008年10月25日 00時36分33秒 | Weblog


今日は朝から大雨だったけど、ずっと前から約束していた何年来ものつきあいの大好きなお友だちと久しぶりに会って表参道ランチ
そしてまたまた思う存分におしゃべり(と言ってもほとんど私がすごい勢いでしゃべっていたけど)。

最近つくづく思うことは、本当に信頼をおける友だちは、久しぶりに会って話しをしても、すごく安心感があるということ。
そういう友だちって数は少ないけれど、遠く離れていても、長い間会っていなくても、目には見えないけれど確かな絆を感じる。
会っていない間にあった私のプライベートな出来事の話しをうんうん、と興味を持って聞いてくれながら、私がどんな破天荒な体験をしたことを話しても、私を信頼して受け止めてくれる。
こっちがどうしてかな~、と思うくらい。ありがたいなって思います。

血縁の家族には恵まれなかったけどね、心から理解してくれるお友だちがいれば結構幸せだわと思える今日この頃であります。

(写真は先日行った代々木公園で咲いていたバラです。)

幸せって疲れる??!

2008年10月14日 21時38分40秒 | Weblog
この週末は、とっても有意義で楽しい日々でありました~

ご婦人方をご招待してのお茶会に、お友達とのおしゃべり、美味しいフレンチのお食事、銀ブラ、アフタヌーンティーなどなど。盛りだくさんでありました~

特にお友達とのおしゃべりでは、心にあったもやもやから心配事など、ありたっけをしゃべりまくって。それに対してお友達ったらもうもうあまりにも刺激的なコメントで、私は終始目がこんなカンジ

女性同士の会話ってホント楽しくて心が癒されます

あまりにも楽しくって、たぶん脳内の快感指数のメモリが振り切れたもよう...
楽しい日々が過ぎ去った後は爆睡しまくりでした。

ああ、幸せって疲れるのかしら~。

でも、快感指数のメモリの度数を強化した新しいのに作り変えちゃおうっと。

まだまだ幸せ、大募集です




心理セラピー

2008年10月07日 00時38分11秒 | Weblog
最近は心理セラピーの重要性を認識することが多い私。

スピリチュアル系の人たちは、ヒーリングだの霊能力だのと言うけれど、多くの人は人の心理のメカニズムを知らなさすぎ。
人の心の回復は、魔法のように一瞬で治るものじゃなくて、螺旋状に良くなっていくものだというのに、これを何度か受ければあっという間に良くなりますよ、みたいな詐欺まがいが多すぎ。
依存させてお金を巻き上げるだけじゃなくて、ひどい場合には相手の心の傷につけこんだり、傷を広げてしまう場合さえもあるというのに。

人の心に携わる人には、心理学研究の本をたくさん読んだり、良い心理療法のワークショップにいろいろ参加したりしてたくさんたくさん勉強してもらいたいわ。

もちろんカウンセラーと名乗る人でも詐欺まがいの変な人はいるみたいだけど、真っ当な教育を受けて訓練を積んだ人のセラピーは天と地ほど違う。
セラピーの認知度が日本では低すぎるけど、アメリカなど海外の大学でのセラピーの研究はそれこそ驚くほど進んでいるらしい。

日本でも早く正当な心理セラピーの重要性が認知されるといいな。

ローズのパフパフ

2008年10月05日 14時33分14秒 | Weblog

この間の日曜日、お友達にすすめられ、ハウス・オブ・ローゼのボディフレグランスパウダーを購入

最近ときどき腕がしびれるときがあって、そういうときにこれで腕を優しくパフパフするといいと教えてもらった。

今までお買い物のときにちらっと、こんなカワイイパウダーを横目で見ていたときは、こんなパウダーってぜいたく品よね、とか、一体なんに使うのかしらとか思っていたのだけれど、こんな風に使うとは知らなかったわ。

お家に帰ってパウダーを袋から取り出し、ケースの美しいバラの模様を見てウットリとため息。ケースを開けて、カワイイピンクのパフパフにため息。
ピンクの粉をパフパフにとって、腕にパフパフ、パフパフ、その香りと感触にウットリ。

若いとき、あまりにも女の子っぽいものやブリブリのものは好きじゃないわ、と意地を張っていた頃もあったけれど、カワイイものや気持ちのいいものや香りのいいもの、美しいものってホントに心を癒してくれる。

パフパフ、パフパフ、パフパフ、パフパフ(ウットリ

ああ、もうこれ以上ブログは書けません。あしからず....

秋になって

2008年09月30日 17時16分35秒 | Weblog
ようやく酷暑の夏も過ぎ、ホッと一息のこの頃であります。

前回のブログでは最近怒っていたことについて触れましたが、それは私の生活のほんの一部分であって、おおむねは元気なんですよ。

夏の間は暑さが体にキツくって、頭は廻らないし、体はダルいし、で「あ~~、もういい加減にしてちょうだい~!!」と天気に悪態をついていたのですが、最近は涼しくなってきたし、健康になるためにいろいろなことをしているせいか、ようやく頭もスッキリ、ヤル気も体力も出てきました

それにね、ここだけの話しなんですけど、なんだか最近はちょっとしたことなんですけど、不思議なことが時々起こるんですよ。
身近な人と話していて、「こうなったらいいな」と思うと私が言葉にしていないのに相手が自分からそれをやると言ってくれたり、誰かが何かを言いかけて、「そういう言葉は聞きたくないわ」と思うと相手がそれを途中で言うのをやめたり...(念のため言っときますが、脅しのオーラは出していませんからね..)

お友達と久しぶりに会いたいなあ、どうしてるかな~、メールしようかな~と思っていると次の日にその人からメールが来たり。

ええ~~~、ウソ!でもラクチンで嬉しい
おかげでなんだか快適に過ごしております。

ちょっとずつそんなことが重なると、少しずつヤル気も出てきて。

預言カフェで言われた、「時が動くときです」というのは、こういうことなのかな~、とボンヤリ思ったりして。

物事がスムーズに動く、ということはこんなにもストレスがなくってエンパワーされることなんだな~、と気がつきます。

少しヨクバリになってきたのでこの間は大胆にも、「視力が良くなりたいわ~」な~んて思っていたら、いつも受け取っている健康関係のメルマガの記事が「視力回復法」について!
最近はそれを試してみようと思い、朝起きると、首を回す運動をしてから30分くらいの散歩をしています。

ここ何年も朝は体がダルくてとても散歩どころではなかったので、私としては画期的な行動なんですけどね!

ワタシ流散歩アレンジは、途中人のいない時に、「ありがとうございます、感謝します、ありがとうございます、感謝します」と何回か言うこと。
マジメになって真剣に言ったりはしませんが、軽い気持ちで楽しく言います。以前ブログにも書いたことのある、五日市剛さんのオススメ言葉の実践です。

そうすると、今日はちょっと気分がすぐれないかな~、と思うときでも、なんとなく気持ちが晴れてくるのでフシギです。

調子が出てくると、「視力が良くなりました~、ありがとうございました~」
「収入が入ってきました~、ありがとうございました~」
と、願望を言ってみたりして。

願いが叶うかどうかは.... あはは、また後日ご報告します。

そんなこんなで、結構ゴキゲンな秋の始まりであります。

毒入りリンゴと娘 その5

2008年09月22日 13時53分57秒 | Weblog
さっそく娘は魔法使いのリリーに教えてもらった通り、治療師のところに行ってみることにしました。
「チャイニーズ・ミルク・ヴェッチ」と書かれた木の看板の下がったドアの前で呼び鈴をならすと、出てきたのは穏やかで淡々とした雰囲気の、優しそうな女性でした。
「こんにちは。」
白雪は言いました。
「白雪と言います。リリーさんからの紹介で来たんです。」

「はい。それじゃ、どうぞ中へ。」

そこは、白雪がこれまで行ったどの治療院のやり方とも違った、ちょっと風変わりな治療院でした。

白雪がベッドに横になると、まずその女性が「はい、指で輪っかを作って。そうそう。これで体に聞いて色々調べてみますからね。....はい、なるほど、なるほど。」
「う~ん、肝臓と腎臓が悪いみたいですねえ。」
「そうですか。」

それは、以前白雪が行った他のいくつかの治療院でも言われたことでした。
でも、白雪には特に肝臓と腎臓が悪くなるような心当たりがなかったので、どうしてなのかしら、とずっと不思議に思っていたのでした。

「あなたの体には、ヨモギとセンタイ(セミのぬけ殻)が合うみたいなのでね、それを煎じて毎日飲んでくださいね。」
「はい、じゃ、これから治療しますね」

と言って女性は淡々と治療を始めました。

「本当に良くなるのかしら?」
と治療が終わった後、少しいぶかしく思いながらも、白雪はしばらくその治療院に通ってみることにしました。

何回目かの治療のとき、白雪は魔法使いのリリーに教えられた通り、村の図書館で借りた薬の辞典を持って行きました。

「あの.... 指の輪っかの検査で、これを調べてもらいたいんですけど。今までどんな薬を飲んだことがあるのか知りたいんです。」

女性はいつものように淡々と、「ああ、いいですよ。じゃ、順番に調べますね。」
と言って薬の辞典をめくりながらひとつひとつ調べてくれました。

「これと、これと、これと、これですね。」

その中には、白雪が今までに飲んだ覚えが全くない、頭の薬や血圧を下げる薬や、睡眠薬などの強い薬がたくさんありました。
これって私が子供の頃、お母様が飲んでいらした薬じゃあないの。
ああやっぱり.... リリーさんの言った通りだわ...

「でもその中でも今も体に影響があるのは1種類で、それのせいで肝臓、腎臓、心臓、首、頭に異常があるみたいですね。」
「じゃ、これからは、この間のヨモギとセンタイに加えて、コリアンダーシードも一緒に煎じて飲んで下さい。それと、プロポリスも良さそうですね。これらはみんな、体内の毒を排出するのに効き目がありますからね。」

と、治療師の女性はどこまでも淡々と言うのでした。

「はい、分かりました。」

治療が終わった後、白雪は今まで重かった頭が軽くなってスッキリしているのを感じたのでした。
「あら、頭が軽い...」
そして不思議と気持ちも軽くなっているのを感じました。

(つづく....)