本日は晴天なり

誰しも人生「毎日が晴天なり」とは行かないものです。「本日は晴天なり。明日はわからないけどね」という気持ちを込めました。

体を癒しながら心に気づく

2007年05月30日 15時42分20秒 | 心についてのあれこれ
ライブ後から続いた体調不良のせいもあって、最近は体に集中してヒーリングをしております。食事療法のせいか、消化器はだいぶ調子がいい感じなのですが、それに代わるように今度は腰痛が出ました。
この腰痛、今回はなかなか手ごわくて、なかなか治りません。
気功の治療院にも通い、ヨガもやり、ストレッチ、散歩、ダンス、ひまし油湿布もしてるのですが、良くなったと思うと、また痛くなったり。
ライブ以前はなかった腰痛なので、一体どうしたのかと思って、こっそり腰に話しかけたりしました。「どうしたの?何か私に言いたいことがあるの?」


体調が悪くて精神的にも不安定になっていたので、実はこの間かかりつけの透視者(?)の方のお弟子さんによるオーラリーディングを受けてきました。
そのときに同時にオーラソーマの診断もお願いしておりました。その結果がファックスでこの間届きました。

なになに...「愛情深く、人に助けの手をさしのべる。最良の状態の時にはこういう姿がでる。感性、情緒的にも大変豊か。しかし、スランプのとき、平静でないときには甘えんぼで、相手に依存したくなることに注意。」はあ~、これには心当たりが....

「何か感情の嵐のようなことを味わっているらしい。パニックやショックという暗示あり。コーヒー、タバコ、買い物中毒に陥ったりしていないか?激しいウツ状態に陥ることがあるのでは?この辺が克服点かも知れない。ときたま人間不信になることは?」

ここが私にはちょっとよく理解できなかったのであります。現在は仕事もせず、毎日のんびり暮らしているもんですから、そんなにショックなこともないし、中毒になっているようなこともないし...ただ、ライブの後なんだか分からないけど気が付くと気分が落ち込み気味にはなっていたのであります。

ファックスの一番下のところに、「御質問があれば」とその方の連絡先が書いてありましたので、悩んだあげく、電話をしてしまいました。

すると、「その「感情の嵐...」の部分は4本選んだボトルのうちの2本目で、現在の障害となっていることを表しているんですよ。あなたのようにこのボトルを2本目に選ぶ人は、過去に心がビリッと裂けるような、ショックな出来事を経験した人が多いんですよ。何か心当たりは?」

そ、それは....以前職場で働いていたときのことで心当たりはあるけれど、でも、もう3年以上も過去の話しなのに.... と思いながらも、少しそれについてその方にお話ししました。良かれと思って後輩や同僚に親切にして来たつもりだったのに、その人たちは自分を守ることに必死で自分の利益のことしか考えない人たちだったので悲しい思いをしたこと、かえって妬みを買ったりしたこと...

「なるほど、あなたはやっぱり愛情深い人なんですね。でも、他の人の言うことは、何でも半分ですよ。何か言われたら、もちろんへこむけど、でも自分でへこまない、へこまない、と言ってね。」「あなたは、女王様オーラを出さないといけないんですよ、侍女オーラじゃなくてね」

その言葉を聞いていたら、なんだか感情がこみあげて、涙が出て来てしまいました。
お礼を言って電話を切ったのですが、なんと!そのあとすぐ、腰の痛みがだいぶ軽くなっていることに気がつきました!

ああ、これだったのね、あの痛みは、もうそのときの心の痛みを手放すときですよ、という合図だったのね、と思い、一人でうるうるしていたのでありました


現在ダイエット(食事制限)中

2007年05月28日 13時33分29秒 | Weblog
ここ数年は心の癒しとメンテナンスを集中してやっている私ですが、それと同時に、(まあ当たり前ですが)体のメンテナンスも同じくらい大事である、ということが最近分かってきました。
心と体の関係は切っても切れないらしく、例えば、体が硬い人は頭も固くなってくるのだそうであります。人間の魂は火のようなものだそうで、それを燃え続けさせるには、体を動かすこと、体を動かさないと頭だけの人間になってきてしまい、心が死んできてしまうのだ、というようなことをこの2,3日、セミナーとワークショップで勉強してきました。

先日のライブ後の体調不良の時、実は知り合いに紹介されて西葛西にある治療院(調息センター)に行ってきました。そこで、「あなたの体は糖体質になっていて、体内の炭酸ガスを排出しにくくなっていると思うので、2,3日、炭水化物と糖をやめてみたらいかがですか?」と言われました。
言われて、なるほど、やっぱりそうか~、と思いました。だって、私はご飯、パン、パスタ、ケーキやフルーツが大好きだったんですもの。でも、大好きだから、なんとなく体に良くないかも~、と思ってもやめたくなかったのであります。

でも、最近は朝起きると胃腸の具合があまり良くなくて、前の晩食事を早い時間に取るようにしたのですが、それでも良くならないので、年だからしょうがないのかな~、と思っていたのであります。

ええい、ここまできたら仕方がない、それをやるかと決意して、その先生の言うとおり、2,3日頑張って炭水化物と糖を摂らない生活、というのを生まれて初めてしてみました。すると、なんと、朝、何年かぶりかでシャキっと目が覚めたのでした。胃腸の感じも、いつもよりも少しいいみたいでした。お通じも良くなって!

おお、すごい、それじゃ、これを続けられるところまで続けてみよう、と思いながらほぼ1ヶ月。その先生によると、小麦、米は、人間が食べやすく改良して来たせいで、粒子が丸くなってしまっていて、それが体に良くないのだそうです。
ただ、そばだけは粒子の形が変わっていないので、そばだけは大丈夫、というのです。

炭水化物と糖(果物も)がダメ、となると、食べられるものを探すのに必死です。
お肉、お魚、野菜は食べてもOKということなので、初めの頃は野菜炒めやお肉料理など、おかずを大量に作って食べました。初めは炭水化物や甘いものが食べたくて、スーパーに買い物に行くと悲しい~気持ちになっていました。
そばだって、毎日食べていると飽きてきますしね。
外で友人とご飯を食べるときは特に苦労します。でも、ちょうど表参道にあるそば粉のクレープ屋さん(とってもおしゃれな雰囲気の素敵なお店です。名前はル・ブルターニュ。)のことを思い出して、最近ではそこを贔屓にしています。

すると、15日くらいからか、少し体型が変わってきました。私は若い頃から胃がポコッと出ていて、それがコンプレックスだったのですが、少し胃が小さくなって、ウエストの周りがスッキリしてきました。おお、嬉しい!!もしかして、今年の夏はビキニが着れるかも!!と取らぬタヌキの皮算用を始め、もうちょっと続けてみることにしました♪

パートナー殿からは「分かりやすい人だね~」とか、鏡でお腹をチェックしていると、「ナルちゃん(ナルシストの意味です。)♪」とからかわれていますが、そんなことは知ったこっちゃありません。だって、もしかしたら、20代の頃よりスタイルが良くなっちゃうかも知れないじゃありませんか!(究極の楽観主義ですな)

あんまりストイックにしているとストレスが溜るので、最近は1週間に1回くらいは甘いものを食べてもいいことにしました。そして人間が加工した小麦や米がいけないなら、玄米、オートミール、全粒紛入りのパンならましなんじゃないかと思って、そういうものは食べています。

そして、治療院の先生のところで教えているヨガも習い始めました。

気持ちも晴れ晴れしてきて気分も良いので、この生活をもう少し続けてみようと思っています。

調子に乗って、「もし、私が痩せて今の半分くらいになっちゃって、「え?あなた誰だっけ?」って言われるようになったらどうしよう!!」と友人に言ったら、「ならないから大丈夫!」と言われてしまいました

目が悪くなろうと決意した日

2007年05月19日 16時34分42秒 | 心についてのあれこれ
今日の午後テレビを見ていたら、近眼のお笑いタレントがどこかの南の島に行き、そこで現地の人と同じ生活をして、視力を向上させる、という企画の番組をやっていました。そこに住む人々は視力9.0の人もザラだそうで、30日間の島での生活の後、そのタレントの人は視力が0.01から0.3になっていました。

すごいな~、と思いながら、そう言えば、私はどうして近眼になったんだっけ、と考え出しました。現在私の視力は裸眼だと0.1もありません。朝起きるとまずメガネを探さないと全く行動できないのであります。おぼろげな記憶を辿りながら、私が近眼になった頃のことを少しずつ思い出しました。

あれは、小学4,5年の頃だったでしょうか。その頃、家の中では両親のけんかが絶えなかったような気がします。狭い家の中で、重苦しい雰囲気が常に漂い、私は学校から家に帰るといたたまれなくて、よくマンガを読んでいました。マンガが大好きで、マンガの世界に入ってしまえば、家の中の険悪な雰囲気も忘れられて、楽しい世界に浸れたからでありました。

しかし、母は私がマンガを読むのを快く思わなかったため、「マンガなんか読むとバカになる」と小言を言われ、よく取り上げられていました。息抜きの場を失った私はどうしようもなくて、今度はテレビをよく見るようになりました。
すると母は、「テレビをそんなに近くで見るんじゃない、近くで見ると目が悪くなる」「テレビばっかり見てるんじゃない」と口うるさく叱りました。

私はすっかり追い詰められた気持ちで、「何をやってもダメダメばっかり。いっそ目なんか、悪くなってしまえばいいのよ!」と叫んだのを覚えています。心の中は悲しみでいっぱいで、もし本当に目が悪くなったら、少しは母も私を可哀そうと思ってくれるかも知れない、私の気持ちを理解しようとしてくれるかも知れない、と子供の浅はかな考えで考えていたような気がします。

そして、それから徐々に、私の視力は本当にどんどん悪くなっていったのでした。

そんなことを思い出しながら、ああ、そうか、私の視力が悪くなったのは、自分で自分に呪文をかけたからなんだな...と思い至りました。

もういいよ、もう大丈夫、もう安全だから、もう辛くないから、周りの世界をちゃんと見ても大丈夫だよ、と自分に言ってあげたら、呪いが解ける日がいつか来るでしょうか。
それともやっぱり、南の島で30日間くらい現地の人と暮らさないとダメかな。