本日は晴天なり

誰しも人生「毎日が晴天なり」とは行かないものです。「本日は晴天なり。明日はわからないけどね」という気持ちを込めました。

ヴォイストレーニングのヒギンズ教授

2007年06月30日 16時02分22秒 | 歌手活動(?)記録
以前のブログにも一度書きましたが、現在朝日カルチャースクールで二週間に1回、ボーカルトレーニングを受けています。
生徒は大体10人くらい、一人ずつ順番に10分強みっちり指導を受けます。
先生はクラシックの先生でありますが、ジャンルは問わない、というので私はいつも自分が好きな歌いたい曲の楽譜を持って行っています。

最近私はアメリカのミュージカル映画「五線譜のラブレター」の中の"Let's Do It, Let's Fall in Love"という曲を練習しているのでありますが、指導してもらっているとき、「あれ?この先生誰かにしゃべり方が似てるよな~」とボンヤリ考えていたところ、ああ、そうそう、分かった、オードリーヘップバーンの映画「My Fair Lady」の中のヒギンズ教授にそっくりなんだ!と思いつきました。(みなさんご存知だと思いますが、映画の中でオードリーヘップバーンは貧しい労働階級の娘で、ひどいなまりのある英語を話しているのですが、ひょんなことからヒギンズという言語学の教授に出会い、英語やマナー、ダンスの特訓を受けて、社交界にも出られるレディーになる、というお話しです。)

他の生徒さんの番のときには、「もっと体の幅を広げたイメージを持って歌ってみな」と言って、両手を真横に広げたまま歌わせてみたり、「後ろの空間も意識して歌ってみな」と言って部屋の中をグルグル歩きまわりながら歌わせてみたり。ご本人は大真面目で力説しながら(ヒギンズ教授のように)指導してくださるのですが、やることが突飛なので、見ている生徒は可笑しくてよくクスクス笑ってしまいます。

指導されている方は訳が分からず、言われたままそれをやるのですが、客観的に聞いていると、本当にそれをやっていると不思議に歌が良くなるのが分かります。
さすがに見えないものを商売にして極めている人だけあって、理屈じゃなくて、生徒に「こういうイメージ」というのを持たせて奮い立たせるというか、魂を呼び起こすというか、そういうのが上手なんだろうなあ、と感心してしまいます。

さて、今回の私の歌はswingで、ちょっと楽しいリズムの歌なのですが、「これは歌おうと思わずに、もうしゃべっちゃいな。それでその声をそのまま歌にしたらどう?」「ちょっとこの椅子に座ってみて、体を動かしながら歌ってみな。それで、途中で立ち上がりたくなったら立ち上がっちゃいな。」「自分をさ、ショーガールだと思っちゃってさ、踊りながら思いっきり歌ってみな。」というご指導。

まさに、「五線譜のラブレター」の中ではアラニス・モリセットがショー・ガールに扮して歌っている歌なんですけどね!

ああ、この先生、ヒギンズ教授に似てる!と思った瞬間から、ああ、そうだ、それじゃ、私はオードリー・ヘップバーンの役で、ヒギンズ教授に特訓を受けてるんだわ!と思ったら、ボーカルレッスンも、なんだか映画の一場面のようじゃない?と思えてとっても楽しくなってしまったのでした

オードリーヘップバーン・ファンの皆様、ま、これは私のムソウですからね、夢想!


至福の時

2007年06月27日 23時10分39秒 | 心についてのあれこれ
今朝、布団の中で夢うつつの状態の時、ものすごい至福感を感じました。
あまりの至福感に、目を覚ましたくなくて、しばらく布団の中でその感じに浸っていました。

実はこの経験は始めてではなくて、3ヶ月おきに1回くらい、今までに3,4回経験しています。寝ていると、突然のようにやってくるんです。瞑想しているときにもたまになるときがあります。
でも、目が覚めて日常に戻ってしまうと、すぐこの至福感は忘れてしまうんですけどね。

ずっとこの至福感を感じていたい~、と思いましたが、そうもいかないので、よいしょっと起き上がってベランダに出たら、晴れた空、そしてさわやかな風が肌に触れて、とても気持ちが良かった。

午後はひとり自転車で例の散歩コースを土手まで行き、少しエクササイズ。(写真は土手一面に咲いていた紫の花。あれ、ド忘れしちゃった、これ、なんていう花でしたっけ?)
そして帰りはいつものカフェへ。

布団の中で感じた至福感にはちょっとかなわなかったけれど、なかなかさわやかな午後でありました

ツイてます♪

2007年06月25日 09時37分58秒 | 心についてのあれこれ
前回のブログを読み返しながら、おお、ネガティブなブログだな~、いかんいかん、とも思いましたが、それがその時のリアルな私だったのだから、ちえ蔵くん、それはしょうがないのだよ、と思い直しました。まずは、罪悪感を抱かずに今の自分を抱きしめる!が最近のモットーであります。

しかし、です。ネガティブモードになっても最近はすぐ立ち直れてしまうところが以前とはちょっと違います。
なぜかと申しますと、最近はとってもツイているからであります。
前回のブログで書いた次の日、なぜだかネガティブになっちゃってるな~、と気付いたとたん、パートナー殿の友人の方から日本橋三越での写真展に行かないか、とのお誘いがあり、パートナー殿と3人で見に行ったところハワイの雄大な美しい自然の景色に、あっと言う間に気持ちが癒されてしまいました。

そして、土曜日はオーラリーディングの練習台として、かかりつけの透視者の方のところに行って来ました。その透視者の方にリーディングを習っている人たちの練習相手としてリーディングしていただくためであります。

最近また左の腰痛と右の肩凝りが戻ってきていて、特にそれについてお聞きしました。
実は葛西の治療院に行ったとき、「頭痛と首の凝りは、あなたが頭を使いすぎる人なので、それで首が支えきれなくて、頭の下の骨が右に出てきちゃうからですね」と言われていました。現在は仕事もしていない私が、どうしてそんなに頭を使っちゃってるのかしら~、と不思議に思っていたのであります。
それが、そのときのリーディングで、「あなたは今頭のチャクラが開いていて、すごい勢いでいろんなものが入ってきてるので、それが支えきれなくて右肩が筋肉痛のようになるんですね。」と言われてスゴク納得。
毎日高次の意識とつながれますように、とお祈りしていたのですが、なかなか実感が持てず、どうなの~?と思っていたのですが、つながっているようでありますね。この右肩の痛みが実感ってヤツなんですな。

「腰の痛みは、次のライブがまだ決まっていないからそのフラストレーションみたいですね。歩き出したいのに歩き出せないからで、歩き出しちゃえば治りますよ。」と言われてこれもナットク。次のライブ、どうしよう、と実はひそかに悶々としていたんですよ~。

おまけにヒーリングもしていただいて、痛みがちょっと楽になり、大満足。

辛いことがあっても最近はすぐそれが解消されるか、その答えが来るスピードが早くなってきました。

リーディングの後、雑談をしていたとき、透視者の方が、「瞑想をしていると、電車に乗り遅れそうなのが間に合ったり、疲れているな~、と思うと席が空いたりするようになるんですよ。」とおっしゃっていたのでビックリそうそう、実は最近、それなんです、それ。

帰り道では、駅のホームに着いたとたん、スーッと電車が入ってきました。乗ってすぐは座れなかったのですが、途中の駅で、目の前に座っていた人が降りて、椅子に座ることができました。

すごい!ツイています
神様ありがとうございます

どうしても

2007年06月21日 01時16分22秒 | 心についてのあれこれ
現在エニアグラムというものを習っております。
古代アフガニスタンで誕生し、長い間門外不出とされていた人間の性格タイプの分類法です。この智恵を使ってイスラム教スーフィ派の最高指導者たちは次の後継者の育成をしていたのだそうです。
このエニアグラムの分類では、人間にはタイプが9つあって、どれがいい、悪いというものではなくて、それぞれが世の中に必要なタイプである、ということなのです。

実は、私は今までの人生で出会った人たちの中で、どうしても受け入れられない人が時々おりました。私から見たら、あまりにも思いやりがなく、自分勝手で自己中心的だったり、自分の利益しか考えられなかったりする人たちや、頭でっかちで人の心に無頓着な人たちなど...
若い頃は人を嫌うことに罪悪感を感じていたので、そういう人は実は弱かったり、自己価値観が低いからそういう行動に出てしまうのだろう、と思ったり、そういう人を理解しようとしたり自分なりに努力したのです。特にスピリチュアルの世界では「すべての人はみんなつながっていて一つである」という思想ですからね。

それでも、できるだけ理解しよう、好きになろう、と思っても、どうしてもどうしても好きになれなかった人もいました。そして、なんとかそういう人を理解しようと努力しすぎて今度は自分がバランスを崩し、自信がなくなってしまった時期があったように思います。

エニアグラムを始めるときには、自分とは違うタイプの人の感じ方考え方を知ることで、そういう人のことが理解できて、許せるようになるかも知れないな、と思っていました。
それに、人生で出会う人はすべて必要があって自分が引き寄せた人なんですよね。
頭では分かっているんです。

でも、まだ今は、そういう人を理解したり、まして愛を送ったりしようとは思えないみたいです。
やはりまだ前述のような人は好きにはなれないし、無理をしてそういう人を理解しようとすれば、また自分自身の元気がなくなっていってしまうように感じます。
イヤなものはイヤ。そして、今はそういう自分を許してあげよう。

神様、不完全なわたくしをお赦し下さい

1ヶ月半ぶりの....

2007年06月12日 23時19分31秒 | 風物詩
今日はうちのパートナー殿がお休みの日でありました。
最近はお休みの日には家にいることが多くなったパートナー殿でありますが、いいお天気だとしぶる彼を私が無理やり家から連れ出して、歩いて30分ほどの河原まで二人でお散歩に出かけるようになりました。
最近は晴れた日であれば、涼しい風の吹く気持ちの良いお散歩日和の日が多いですものね。現在習っているウォーキングの実践にもピッタリですからね。ただ歩くのもウキウキであります。

ちょっと汗ばむような陽気の中、元気に河原まで歩いて土手で風に吹かれながら川を眺めた後、家に引き返すのですが、家の近くまで来たところで、ちょっと自分にご褒美をあげたくなって、おしゃれな喫茶店に入ってお茶をするのであります。「お茶なんかしたくないよ~。」とブツブツ言うパートナー殿をなだめながら、喫茶店に入ってちょっと一休み。

今日は暑い日だったので散歩の後は喉が渇き、食事制限を始めてから1ヶ月半ぶりにアイスクリーム付きの抹茶ラテを飲みました!
感動!!アイスクリームってこんなに美味しかったかしら....

...というわけで、散歩の風景の写真はないのに、思わず抹茶ラテの写真を撮ってしまいました。

体を癒しながら心に気づく-2

2007年06月07日 01時11分20秒 | 心についてのあれこれ
今日もまた、例の治療院(調息センター)へ行ってきました。
そこの治療院は、体全体を揉むのではなくて、こちらが痛みを訴えたところを中心に、要所要所をちょっと押したり、触れたり揺すったりして治療してくれるのですが、触れてもらった箇所がすごく気持ちがいいのであります。それで、今のところほぼ1週間に1回通っています。前回治療してもらったときには、右肩甲骨の後ろのあたりを揉んでもらったときに、なぜだか「あ、そこはあのときの心の痛みの部分だ...!」と瞬間的に思ったのですが、すぐ手が離れてしまったので、いつの痛みだったか思い出すところまでいきませんでした。心の中で、「残念!!」。

そこの治療院の先生は無口な方で、ほとんど必要以上のことを話されません。
ですから、私もほとんど必要以上のことは話しません。だってねえ、「肉体の層のオーラに過去の傷が残っているみたいなのでお願いします。」とは言えませんしねえ。
したがって、イメージ的には、道場に行って「一番頼もう!」「試合始め!」「ありがとうございました!」ってな感じです。治療も本当は30分のはずなんですが、あっさりと20分くらいで終わってしまったりします。

でも、私がそんなに重症ではない腰と肩の痛みで毎週通って来てるのを不思議に思ったのか、今日は少し追及を受けました。それで、私も少しお話ししました(結構無言の間を楽しんでるんです)。「生理前になると右肩が凝って来るんです。」「糖は控えてるんですか?」「はい。」「それでは、考えられるのは、生理前には右肩を緩める必要があるのですが、肝臓が弱っているので右肩が凝って来るんですね。」と言いながら、右側の肝臓の辺りを揉み始めました。「あなたはよく怒りますか?」「いいえ。」「嫌いな人が側にいますか?」「いいえ、今はいません。...でも、以前は怒っていました。何年も前ですけど。」「怒りまくっていましたか?」「はい。」「そういうのは、体に残りますのでね。」

お、分かってくれたのね、この先生。さすが。

「西洋医学で、レントゲンを撮っても多分何もでないでしょうけど、私から見れば、かなり悪いですね。」

はは~、やっぱりそうですか。

そう言えば、だいぶ前にエステに行ったときも、「肝臓が悪いですね。」って言われたっけ~。そのときはまだ仕事を辞めていなかったので、「今日、怒りました?」って聞かれたんでした。

というわけで、少な~い会話でしたが、私にはこれからもう少し治療が必要、ということが先生には分かっていただけたことでしょう。

そしてその後、アメリカ人のすごーい美人のインストラクターによるボディワークのワークショップに参加して来ました。

治療院での治療でネガティブなものがまた一つ浮き上がってきたのか、「あなたが手放したいものを一つ声に出して言ってください。」と言われたときに思い浮かんだのは「悲しみ」でした。そして私は「悲しみ」を手放しました。

次に「あなたの人生の本当の目的を口に出してみて下さい。」
と言われたとき、出てきたのは、「自分(の肉体)を通して愛を表現し人々に伝える」でした。

少しずつ元気になっていけそうな予感がします。