その後、治療を受けるうちに、白雪の体はめきめきと良くなっていきました。慢性的になっていた頭痛も軽くなり、以前よりも物事をすっきりと考えられるようになり、悪夢も見なくなったのでした。
白雪は幸せでした。
もちろん、母親への怒りはありましたが、それよりも、今までコンプレックスに思っていた体の弱さや記憶力の悪さなどが全部自分のせいではなかったということが分かって、肩から重荷が下りたように感じられたことへの喜びが大きかったのです。
「ああ、私、これからは自分のために生きよう。今までどんなに自分を可愛がってあげていなかったことでしょう。もう人の世話はこりごり。これまでの分も自分の幸せのために生きましょう。」
と思うのでした。
それに、魔法使いのリリーが、美しくなる魔法や、幸せになるための魔法もかけてくれたので、すっかり自信を取り戻すこともできたのでした。
それから白雪は、お友達と遊んだり歌ったりダンスをしたり、楽しい毎日を送って、ビックリするくらい幸せになって行くのですが....
どういう風に幸せになったかは.... またの機会に
なんだ~、つまらない~、という方のために、内緒ですがひとつだけヒントを言えば...
実は魔法使いのリリーは、あの後こう言ったのでした。
「これから白雪さんは、小魔女になるのよ。」
「ええ~~?小魔女に???」
「そう、小魔女によ」
そう、白雪はどうやら小魔女になるらしいのですが...
つづきはまた機会がありましたら、お伝えすることにいたします
(毒入りリンゴと娘 おしまい)
白雪は幸せでした。
もちろん、母親への怒りはありましたが、それよりも、今までコンプレックスに思っていた体の弱さや記憶力の悪さなどが全部自分のせいではなかったということが分かって、肩から重荷が下りたように感じられたことへの喜びが大きかったのです。
「ああ、私、これからは自分のために生きよう。今までどんなに自分を可愛がってあげていなかったことでしょう。もう人の世話はこりごり。これまでの分も自分の幸せのために生きましょう。」
と思うのでした。
それに、魔法使いのリリーが、美しくなる魔法や、幸せになるための魔法もかけてくれたので、すっかり自信を取り戻すこともできたのでした。
それから白雪は、お友達と遊んだり歌ったりダンスをしたり、楽しい毎日を送って、ビックリするくらい幸せになって行くのですが....
どういう風に幸せになったかは.... またの機会に
なんだ~、つまらない~、という方のために、内緒ですがひとつだけヒントを言えば...
実は魔法使いのリリーは、あの後こう言ったのでした。
「これから白雪さんは、小魔女になるのよ。」
「ええ~~?小魔女に???」
「そう、小魔女によ」
そう、白雪はどうやら小魔女になるらしいのですが...
つづきはまた機会がありましたら、お伝えすることにいたします
(毒入りリンゴと娘 おしまい)