光と影の軌跡Ⅱ

つれづれなるおじさんの写真日記

定置網とフィッシャ-マンズテラスのソフトあんみつ

2023年11月06日 | 日記

 保田漁港の荷捌場周辺を散策していると、ばんやの駐車場近くでクレーン船による定置網の巻き上げが始まりました。定置網が干してあるのはよく見ますが、岸壁で行うクレーン船とのコラボは初めて見ました。

 調べてみると定置網の大きさは、幅60m、長さが270m前後のサイズが中心で、値段は1億円以上するとの由。

 定置網漁とは、直線に伸びた「垣網」が回遊する魚の行く手をさえぎり、本体の「身網」に誘い込む漁法。さまざまな種類の魚が捕れる環境に優しい漁法といわれています。

 定置網を設置するのは、陸から2~3キロ離れた場所、船で30分程度の範囲が中心です。保田漁協の定置網は安房勝山の浮島周辺です。以前乗った観光船で側を通りました。そこには人によくなれたイルカがいて、たしかばんやに因んで「ばんちゃん」呼ばれていました。あの「ばんちゃん」どうしてイルカな?

 定置網の撮影の後は、ばんや入り口の横丁にあるGallery&Cafe フィッシャーマンズテラスに入りました。

 ここの経営者早川さんご夫妻とは、5~6年前からの知り合いです。市原のギャルリ・梦心坊で早川さんのステンレス製の作品を見て以来のお付き合い。

 現在早川さんは、大きなゴリラの作品を持ってオーストラリアに行っており、奥様がここで頑張っています。テングサを煮出して作った自家製寒天を使った美味しいソフトみつ豆(税込み550円)をいただきました。面白いトークをお持ちの方です。最後に記念写真を撮らせてもらいました。


晩秋の保田漁港-安房郡鋸南町

2023年11月03日 | 日記

 保田小学校から長狭街道に出て国道127号内房渚ラインまでは4~5分の距離です。127号線に入り海岸線を館山方面に5分ほど走ると保田漁協直営食事処・ばんやの大きな看板が出迎えてくれます。ばんやの駐車場に車を止め付近をツレと散策しました。次の目的地がここです。

  ここには保田漁港の荷捌場もありますが、時間が遅いせいかそこでは建物の修理が行われていました。次に漁協側の岸壁に行ってみました。ギザギザした稜線の鋸山が見えます。その下にはヨットやクルザーが停泊していました。

 またこの反対側には定置網が広げられています。以前ここには観光遊覧船が出ていて、安房勝山の浮島までのクルージングが乗船料1000円で楽しめました。船の真ん中がガラス張りになっていて、海の中が見渡せたのです。私たちも3回ほど乗船しました。しかし現在は中止されています。

 漁協に隣接して接岸している漁船側の海には、小魚がたくさん浮いています。それを狙って大きなアオサギが上空から降りて来ました。漁船に1度止まってから魚を咥えて飛び去ったのですが、あっという間の出来事でした。

 この後・ばんやの看板がある方を見ると、巨大な定置網がクレーン船に釣り上げられていました。側には10人近くの漁師が集まって作業が行われています。こんな場面に遭遇したことがないので、ツレと2人でカメラを持って撮影させてもらいました。(続く)


紅葉前のもみじロードと道の駅「保田小学校」と附属ようちえん

2023年11月01日 | 日記

 ツレと富津市の古船浅間神社をお参りし、御神水をたっぷり味わってから国道127号線を館山方面に南下しました。その後上総湊の信号を左折し国道425号線をドライブ、途中から県道182号線通称もみじロードに入りました。

 暫く紅葉前のもみじロードを走ると志駒川渓谷です。広い駐車場と名水を汲む建屋とトイレが見えてきます。ここの霊水は約1kmも離れた水室山中腹のお不動様の湧き水を引いたもので、沢山の人たちが水を汲みに来ていました。

 またこの駐車場にはテントを張ったYAMASOBU COFFEEが営業しています。ここに来たときは必ず寄るのですが、とてもおいしいコーヒーです。今回は税込み600円のカフェオレを注文、ここの霊水で入れたカフェオレを味わいました。

 このもみじロードは志駒川沿いの道路で、その名のように約1000本の紅葉の木が見られます。紅葉の見頃は11月下旬~12月初旬で、関東で一番遅い紅葉と言われています。

  もみじロードを保田方面に向かい暫くワインディングロードを進みました。やはり紅葉はほとんど見られません。そのうち県道34号線長狭街道に突き当たり、それを右折して保田小学校に向かいました。午前11時頃保田小に到着したのですが、駐車場には車がいっぱいです。平日こんなに観光客が来ているのにはビックリ。校舎(客室?)も以前より綺麗になっているようです。

 ここで昼食をとろうと思ったのですが、水曜日は休日の店が多く予定していたピッツァ・ゴンゾーも定休日でした。それではと新聞に出ていた保田小の隣の「附属ようちえん」に行きました。ここは10/14オープンしたばかり。廃園になった鋸南町立幼稚園を改造し、飲食店やプレイカフェが営業しているのですが、人が多く値段も観光地価格なのでパスしました。

 ビジュアル的には雨の日でも大丈夫な「附属ようちえん」に行ける屋根付き歩道「わっか」が出来たことぐらいでしょうか。名前のように丸い遊歩道がユニーク、遊歩道の中にはいろいろな遊具もあって子供が楽しそうに遊んでいました。私たちもここで暫く休憩して保田漁港にある食事処「ばんや」を訪ねました。