光と影の軌跡Ⅱ

つれづれなるおじさんの写真日記

遅くなりましたが11/8の赤い月です-木更津市

2022年11月15日 | 日記

 11月08日は皆既月食が見られるとの事で楽しみにしており、肉眼でしっかり見ようと思っていました。写真撮影をすると設置やピント合わせ等ゆっくり見られないので、最初は写真は撮らないつもりだったのです。しかしあまりに綺麗な月だったので、気が変わって撮影することにしました。赤い月が素晴らしかったですね。自宅で18時16分から、19時30分まで撮影した月食です。御覧ください。(トップは19時26分撮影の赤い月)

  18時16分

      18時29分

       19時03分

         19時12分

 19時18分

       19時26分

    

     上が19時30分撮影の月食です。天王星食も見られたようですが、少し時間が遅いのと小さすぎてどれが天王星か分からないので、パスしました。


木更津市とその周辺の田の神様-赤い鳥居の謎

2022年11月14日 | 日記

       

   11/9(水)木更津市の久津間海岸にツレと赤鳥居&海中電柱を見に行きました。ここは江川海岸と違い電柱が沖に向かって伸びており、先端には密漁を取り締まる小屋が残っています。そして海岸の入り口に赤い鳥居が立っています。

        

  何故こんな所に鳥居が立っているのか?前々から不思議に思っていたのです。しかし最近漁師さんが、この事について話を聞かせてくれました。この鳥居はここから北東方向に一直線で約800m位行った場所に水神社があり、その神社の一の鳥居との事でした。

 行って見ると海岸の鳥居より小さい鳥居が立っており、奥にこじんまりとした祠がありました。海を渡って来た神様が、久津間海岸一の鳥居付近に上陸し、この水神社の付近に居を構えたと思われます。真相は分かりませんが、いろいろ想像を膨らませる古代ロマンです。

  そして10/31(月)袖ヶ浦公園に行った帰り、袖ヶ浦市の勝と言う場所で、赤い鳥居と祠と大木を見つけました。鳥居には「弁財天宮」と言う額が飾られています。

    大木と祠の周りにはベンチが置かれ、地域の方の憩いの場と言ったところでしょうか?付近に人がいないので、分かりませんが、また行って見ようと思います。

  11/8(火)はツレと木更津市畔戸漁港に撮影に行ったのですが、その帰りにホテル三日月側の田んぼで、3体の石仏を写真に収めました。何年か前に撮ったことがあるのですが、中々場所が見つからず、今回は草刈りが済んだ後なので見つける事が出来ました。

  またこの近くにも鳥居と祠が祀られたところが在りました。木更津周辺は古来より漁業が生活の中心であり、危険で厳しい労働条件の為、神仏を敬い祠や鳥居、石仏を造って心の拠り所にしたのではないでしょうか。


アクアラインマラソンのハーフFINISH地・牛込漁港と鄙びた畔戸漁港を行く

2022年11月11日 | 日記

    

  11/6(日)はアクアラインマラソンがあり、木更津市内殆ど通行止めで身動きがとれなかった1日でした。それなので翌7日アクアラインマラソンが終わった後はどうなっているのか、ハーフマラソンの終着地牛込漁港を訪ねてみました。

 ガランとした広大な漁港には、アクアラインマラソンの跡はほとんど見られません。簡易トイレが海の側に15基も並んでいるだけです。他に大きなトレーラーや重機2~3台置いてありますが、片付けは殆ど終了していました。兵どもが夢の跡です。

  

  牛込漁港はハーフマラソンのFINISH地点なのでTVによく出ていましたが、飾り物をとるとその場所が良く分かりません。ただアクアラインが写り選手が入って来た場所は、この上の写真の場所のようです。しばらく漁港を散策してみましたが、船溜まりには小型の漁船が並び、大きなイベントがあったとは思えない普段の漁港の姿しか見られませんでした。

 牛込漁港を訪問した次の日は、ホテル三日月側の畔戸漁港(くろとぎょこう)に行きました。ここは鄙びた漁港でいつ行っても漁師に会う事がありませんでした。ただこの日は午前10時10分位でしたが、初めて自転車に乗った漁師さんに会えました。

  早速この漁港は使われていないか聞いて見ました。すると「この漁港は澪(みお)が浅くなり船が入らなくなったので、今は使われていない」との事でした。ただこの澪と言うのはどんな意味なのか分からなかったので調べてみると「川や海の、水が深くて船が通るのに適した水路」と言う意味との事でした。

  少しくずれかかった通路を進むと東京湾です。この日は空気が澄んでいたので対岸の横浜や川崎のビルが良く見えました。また潮干狩りも終わっているので、隣のホテル三日月に行く通路は扉が閉まっていました。この付近の海は海苔の養殖が始まっており、暫くすると海苔舟が集結して作業する姿を見る事が出来ます。


家のネコたちと近所の犬とネコー木更津市

2022年11月10日 | 日記

         

  気温が下がり家のネコも電気カーペットでくつろぐ時間が多くなってきた今日この頃。家ネコ、チビタとポンタの現況をUPしました。トップの写真・右がポンタ、下の写真では左がチビタです。

  上下の写真はお姉さんネコのチビタが、TVの岩合光昭の世界ネコ歩きを見ている場面です。2匹ともTVが好きで、よく一緒に見ているのですが、この時はチビタだけ一心不乱に見ていました。

 

  次はよく一緒に散歩に行く近所のネコ・夢ちゃん。たまに家の窓から私たちを覗いています。

 次も近所ネコ、シャムネコですが名前が分かりません。私たちを見ると、何時もフンという顔で睨んでます。

 

   最後は2~3軒隣の犬です。何時もお腹を空かせて食器を加えて、飼い主にアピールしています。飼い主にこの写真をあげたら大笑いしていました。


道の駅・保田小学校で石窯ピザのランチ-鋸南町のイタリアンDaPe GONZO

2022年11月09日 | 日記

            

   11/2(水)富津市のもみじロードを撮影した後、長狭街道沿いの道の駅・保田小学校を訪問しました。ここは2014年3月31日廃校になった保田小学校を再利用した道の駅。低価格で宿泊できたり、産直市場や飲食店も整い人気を集めています。

  時間が午前11時半を過ぎていたので、イタリア料理と石窯ピザの店・ゴンゾー(GONZO)でピザのランチをいただく事にしました。ここは3年前の4月頃に来たことがあり、その時食べたピザがとても美味しかったので、ツレと保田に行ったら再訪しようと話をしていた場所です。

 入ると正面左に石窯があります。お店の人にお願いして、石窯の写真を撮らせてもらいました。店の中は小学校の教室そのままです。時間が早いせいか客は私たち2人だけでしたが、後から二人ずれの人達が入って来ました。

  注文したのは私が、マルゲリータのS(税込み1000円)ツレがジュノベーゼのS(1100円)それにランチセット480円X2をお願いしました。ランチセットはグリーンサラダと飲み物が付きます。

  最初にグリーンサラダと私の頼んだアイスコーヒーが来ました。グリーンサラダは野菜がてんこ盛り、ヤギになったような気分で平らげました。

 その後3分程で私のピザが出てきました。Sサイズですがボリューム満点。端の方はサクサクで、中はしっとりして美味しいです。さすが石窯製のピザです。

 その後2~3分でツレのピザが、ホットコーヒーと一緒にきました。私のピザと1ピース取り替えて食べましたが、これもチーズのとろけ具合いが最高です。私は少し辛目が好きなので、タバスコをかけていただきました。

 お店の人が食べ切れないようならお持ち帰りも出来ますよ。と言ってくれたのですが完食しました。Sサイズなのに凄いボリューム、次回はMサイズを1つたのんで2人でシェアしようと思います。


富津市のもみじロード②-県道138号線から保田小学校へ

2022年11月08日 | 日記

 地蔵堂の滝を撮影した後、下りでカーブの多い県道138号線もみじロードをゆっくり走行しました。紅葉は思ったより進んでいて開花時期に例えると3~4部位と言ったところ。そしてもみじロードも終盤になり、右側に竹ノ内米店、左側にもみじロードの表示版が見えてきました。

 竹ノ内米店は大きなお米屋さんです。パンフレッドによると鴨川市にも支店があるようです。昨年もここに寄って採りたて野菜を購入しましたが、安くて美味しい新鮮野菜でした。また入り口にヤギがいたのですが、今年は庭で草を食べて私たちを迎えてくれました。

 今年は「千葉の愛、めしあがれ」というキャチコピーの付いた「粒すけ」と言うお米を3㎏購入。その後駐車場に車を置かせてもらい、周囲の紅葉を見に行きました。

 山に続く路を進むと、紅葉し始めたもみじが現れて来ました。途中から通行止めになっていたので、志駒川周辺を紅葉を捜して散策です。

 

 去年来た時は志駒川にはもう少し水が多くて、川に紅葉が写っていた様に記憶していたのですが、今年はそんな光景は見られませんでした。

 

 暫く写真撮影した後、竹ノ内米店に戻りました。米店の事務所から駐車場に向かっていると、米店の犬が寄って来て名残惜しそうに手をなめていました。人なっこい犬です。

 車で138号線を4~5分進むと、県道34号長狭街道に突き当たりました。これを右側に行くと鋸南町保田です。そして暫く進むと次の目的地・道の駅保田小学校が見えてきました。

 


もみじロードの紅葉①-富津市

2022年11月07日 | 日記

      

 富士山も雪化粧した今日この頃。11/2(水)ツレと富津市のもみじロードをドライブしてきました。日本でも紅葉するのが一番遅いと言われている南房総。紅葉の本番になると観光客が多くて思った様に見物できないので、チョット早いかなと思ったのですが、下見がてらでかけてみました。

 

 もみじロードは、富津市南部を流れる志駒川に沿うように走る県道182号上畑湊線に、約10㎞に渡って続く、約1000本のもみじが生い茂る房総屈指の名勝です。

 

 ここは昨年富津市が協賛した日東交通のバスツアーでツレと参加した場所。ただツアーでは自由がきかないので、今年はツレと車で来てみました。

 コースは長狭街道と接続する北上ルートを、国道465号線の六野から下って走行。最初は狭い道路でカーブの多い道に苦労しましたが志駒不動尊の霊水のある、もみじの里まで来ると慣れてきて、快適なドライブになりました。

 ここの銘水は、約1km離れた水室山の中腹にある稲子沢不動尊を水源として、湧き出た水を引いています。私たちが行った時も4~5台の車が停まり、沢山のペットボトルに水を汲んでいました。

 お願いして蛇口を開けてもらい銘水を飲みました。冷たくて美味しい水で、元気をもらいました。ここにはトイレの設備もあり、地元のボランティア「志駒さわやかハートの会」が管理しています。

 やはり紅葉は進んでいませんね。しかし所どころで赤くなったもみじが綺麗です。

 ワインディングロードを走行していると、時々右側に山間の村が見えます。その景色を見て山の中を走っている実感がわいてきました。動物注意という標識も目につきます。

 もみじロードを約半分ほど来た頃、左手に地蔵堂の滝(白糸の滝)の標識が見えてきました。近くの上郷公会堂の駐車場に車を停めて見に行きました。182号線に架かる東郷橋から見る事が出来ます。ただ時折車が通るので注意しなくてはなりません。

  この滝は地蔵川から志駒川に注ぐ落差8mの滝です。橋の下にも2段の滝が落ちていますが、藪が茂っていて見に行くのは至難の業です。


水鏡が映し出す逆さの紅葉が綺麗!ー袖ヶ浦公園

2022年11月04日 | 日記

     

 千葉県道33号線の街路樹の紅葉が見頃なので、33号線近くの袖ヶ浦公園はどうかと思いツレと10/31早朝袖ヶ浦公園に行きました。最初は渡り鳥が遊漁池に沢山来ていたので、その撮影に夢中になったのですが、朝の斜光が園内の木々を照らし始めると、その美しさに魅せられ紅葉の写真を撮り始めました。

 

 菖蒲園から見る紅葉が良さそうなので、菖蒲園の木道に入りました。すると木道周りの池に紅葉が写り込み、逆さになった木々がまるで日本画の様な光景を見せてくれました。

  

  まだ紅葉した木々は少ないのですが、たまたま紅葉した木が菖蒲園の池に映る位置に在ったのです。とても得をした気分になりました。

  紅葉した木はイチョウやモミジですが、まだ紅葉になりそうな木も多数あり、これから気温が下がって行くと一段と紅葉が楽しめそうです。

 紅葉が1番進んでいたのは、梅林近くのイチョウです。朝日を浴びて黄色いイチョウの木が燃える様に輝いていました。

 袖ヶ浦公園の下池、菖蒲園、梅園を1回りしてきました。紅葉は大分進んで来ましたが、まだ5割くらいの感じです。ただ遊漁池周りのススキは陽の光を浴びてとても綺麗。秋本番の佇まいを見せていました。


金田さざなみ公園の野鳥と金田漁港の漁師たち・オスプレイも飛んできました。

2022年11月02日 | 日記

             

 11/1(火)は少し肌寒く曇り空でしたが、ツレとカインズホーム木更津金田店を訪問。猫の餌を購入した後、近くの金田さざなみ公園でトイレ休憩をとりました。この公園は海岸沿いに作られたひょろ長い公園で、後ろに雨水ポンプ場があり、水を貯める大きな貯水池も設置されています。その池を覗くと、野鳥の群れが羽を休めていました。

 そして爆音がしたかと思うと2機のオスプレイが、海の方にかなりの速さで飛行して行きました。久しぶりにオスプレイを目撃しました。

 

  貯水池には、無数の野鳥がいました。鳥の種類はハッキリとは分かりませんが、昨日袖ヶ浦公園にいたマガモやオナガガモたちではないかと思われます。

  貯水池の隅の葦が生えている付近には、アオサギも4~5羽いて、エサをあさっていました。

 最後に金田漁港に寄って来ました。漁港の端では5~6人の漁師が集まって網を繕っていました。その内の1人の漁師が気温が下がって来たので、もう直ぐ海苔の収穫があるから見にきたら、と言ってくれました。海苔の漁師には知り合いも多いので、また来てみようと思っています。

 


袖ヶ浦公園に渡り鳥がやって来た!

2022年11月01日 | 日記

   

 日曜明けの10/31(月)良く晴れていたので、ツレと袖ヶ浦公園を早朝に訪問しました。公園のホームページに渡り鳥の姿が見え始めているとの事なので来て見たのです。何時もの様に遊漁池に行くと、沢山のマガモとオナガガモが泳いでいました。

 そして遊漁池の側には、鳥のおやつの自動販売機が設置されていて、1個100円です。池のフェンスには「食パンは塩分が多いので、鳥や鯉には与えないでください」と言う掲示板が取り付けられており、このエサを買うしかありません。チョット納得いかない感じもあります。

 ツレがおやつを買って遊漁池に行くと、野鳥が寄って来ました。ツレがそのおやつを投げると凄い勢いで、食べています。取り合いで喧嘩をしている野鳥もいます。

 写真を撮っていると、マガモの雄と雌が接近してきました。近くで見るとデコイ(野鳥をおびき寄せる実物大の鳥の模型)のようです。

 下池にも行ったのですが、ここにはキンクロハジロが5~6羽いるだけでした。

 下池のフェンスには「食パンをあげないで」と言う看板の他、救助用の浮き輪も置いてありました。以前浮き輪を使うような事故があったのでしょうか?いずれにしても気を付けなくてはなりません。

 また野良猫の姿も2~3匹見ました。最近見かけなくなった猫も、この公園にいないか見て回ったのですが見つけられませんでした。