赤山地下壕の見学をした後は、漁港食堂・だいぼでランチです。ここは網元直営の店。自前の定置網漁船で上がった魚を、磯料理として提供する海鮮食事処。コンセプトは「海を見ながら、海を食べる」だそうです。
漁港食堂・だいぼに入店したのは、午前11時半頃。天気が良く昼時なので、かなりの客が入っていました。それでも私達の席は予約されているので、直ぐに食事ができる体制になっていました。まず刺身の船盛です。ふつうは1隻の船盛を何人かで分けると言うのが団体の昼食の常、しかしここは大きな船盛が1人1船です。
さらに横のコンロでは1人に付きホタテ、牡蠣、エビがのせられ私たちが席に着くと店員さんが火を点けてくれました。デカイ牡蠣やホタテ貝なので中々火が通らないのが難点です。
この他にお母ちゃんセットと言うのが付いています。御飯と味噌汁、サラダに漬物、ヒジキの煮物に切り干し大根等が食べ放題です。バスのガイドさんが、このランチは3000円のコースです。と話してくれました。ツアーの料金も3000円、これだけで元がとれそうです。
美味しい刺身と海鮮料理でした。私は刺身の船盛、量が多くて少し残しました。ただ小食のツレが完食していたので、余程美味しかったのでしょう。食事が済んだ後は外に出て雄大な館山の海を鑑賞しました。
食事の後はミカン狩りです。30分食べ放題なので、食後のデザートというところです。
ミカン狩りはフルーツの丘と言う場所です。最初に大きなビニール袋とハサミを手渡されました。係の人から色々な種類のミカンがあるので、味わって食べてくださいとの話がありました。
甘くて美味しいミカンです。房州ミカンももっと宣伝すれば西の産地のミカンにも負けないのでは、と思いました。あとはビニールに摘めるだけ持っていって下さい、との事なので、メッパイいれてバスに戻りました。4キログラム位は在ったようです。