光と影の軌跡Ⅱ

つれづれなるおじさんの写真日記

不思議な鉄塔と草敷・八幡神社の大木-木更津百景

2020年11月04日 | 日記
 
 晴れて、快適な散策日和になった10/30(金)ツレと木更津市矢那の高倉観音、草敷の八幡神社周辺を歩いてきました。まず向かったのが、以前から訪問してみたいと思っていた草敷の村社・八幡神社。県道23号木更津末吉線を君津方面に向かうと矢那地区と草敷の境に、八幡神社参道と言う立派な石碑が見えてきます。そこを入ると直ぐに神社の駐車場です。





  駐車場に車を停め八幡神社参道に出ると、神社のある森の横に不思議な塔が在りました。まるでロボットの様です、電線が伸びているので、送電線の鉄塔だと分かりました。電線の先の鉄塔には小さな舟のような物が取り付けられ、それに人が乗り整備中の様です。
 
 そういえばこの光景は以前見た事があります。3年前、自宅近くの送電線鉄塔工事の時も同じ作業が見られました。参考までにその時の写真を2枚添付しました。2017年5月に撮影したカットです。







  参道を神社に向かって登って行くと。5分程で鳥居の前に出ました。この神社は元和2年(1616年)里見氏の家臣の安西一之正が、この地に来て帰依し、八幡神社・社殿を造営したと伝えられています。元和2年と言うと江戸時代の初期,約400年も前に創建された由緒ある神社です。



 そして鳥居を囲み3本の大杉がそびえています。「木更津名木100選」にも指定された御神木で、樹高・38m/幹周4.8m/樹齢300年以上との由。幹に触れてみましたが、樹から不思議なパワーが出ており、元気をもらった様に感じました。



 鳥居を潜り、急な階段を上ると境内に出ます。境内右には神楽殿と思われる建物があり、左に社殿が鎮座しています。





  社殿前には旧い狛犬が置かれています。ツレと一緒に参拝して下に降りました。しかし3本の大杉が辺りを圧倒しています。木更津郊外に、このような巨木と神社が在るのは初めて知りました。季節が変わったら景観もまた変化するので再訪しようと思います。





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