光と影の軌跡Ⅱ

つれづれなるおじさんの写真日記

下洲(新富津)漁港の正月

2022年01月24日 | 日記

 千葉県も1/21からまん延防止等重点措置がとられ、また昨年のような悪夢が甦って来る今日この頃。1/2富津漁港の船祝を撮影に行ったところ新型コロナ禍の為中止、空振りになって気落ちしたのですが、まだ早朝なので近くの富津岬や下洲漁港に寄って来ました。不要不急の行動が制限されているので、1月24日はこの時の写真等をUPしました。トップは富津岬の先端に在る明治百年記念展望塔です。


 この記念搭は昭和46年(1971年)に完成、五葉松に似たデザインで、高さは21.8m眺望が良くて、東京湾や対岸の景色が一望できるパノラマビューが楽しめます。近くには明治時代から大正にかけて造られた人工島第一海堡(上の写真)や第二海堡も見る事が出来ます。



  富津岬のそば富津海水浴場の隣が下洲漁港です。海水浴場の砂浜から房総丘陵や東京湾観音が良く見え、大貫方面に進むと電柱が規則的に並ぶ海苔の種付け場が姿を表します。



 沖を見ると海苔の摘み採り船「もぐり船」が漁港に向って、航行しているが見えました。お正月といえども海苔の作業は休みなしの様です。





  下洲漁港に着き、港内を散策してみました。海苔漁師が結構作業をしています。この漁港は海苔専門の漁港で、ここの海苔は東京湾最大の生産量を誇ります。



  漁協側の海苔網冷凍庫の前で、ネコとくつろいている漁師さんがいたので、海苔の出来はどうですか?と聞いてみました。今年も魚に海苔が食べられているけど、防魚ネットを張っているので昨年よりはズーッといいね。との事でした。牡蠣の養殖も始めてると聞いているので、何処で買えるかも聞いてみるとここの漁港に来ればいいよ。でももう販売は終了しているかもしれないと答えてくれました。