光と影の軌跡Ⅱ

つれづれなるおじさんの写真日記

カマス漁が最盛期の富津漁港

2020年10月15日 | 日記
 
 10/12、下洲漁港で海苔漁師さんの話を聞いた後、第一海堡や五葉松展望台を眺めながら富津漁港に向いました。昼を過ぎていたので富津漁港は殆ど人がいません。漁港横の道を走っていると、2本ある突堤の右の方に海鳥が沢山集まって騒いでいるのが見えました。





 漁船が係留されている海にはブイの上に3羽の鵜がとまり、時折威嚇する為か大きく羽ばたいていました。



 突堤に係留されている1隻の漁船から海に向かって魚が投げ捨てられています。それに向かってトビやカモメが飛んで来たのです。





 漁船に近寄ってみると船首と船尾に分かれ、漁師さんが網から魚を取り除いていました。網の目には魚がイッパイ付いており、それを外すので一苦労。魚は今が旬のカマスでした。



船尾にいた2人の若い漁師さんにカマスの選別をしているのですか?と聞いてみました。「網の目に入った魚を外しています。もうこれは売り物にならない魚なんですよ。だから鳥にやってます。」との事でした。大きなカマスもいてもったいない気がしました。





 売り物のカマスはクーラーボックスに入っているようです。後から軽トラが漁船の前に停まり、クーラーボックスを積んでいました。