Chiakiの徒然日記

天までとどけ5―第7回~第10回―

新年度となり、新たな生活が始まった丸山家。
九の態度は相変わらずだが、それなりに平穏な日が続いていた。
そんな折、士郎が「ピアノがあったらなあ」と言い出した。
友達の家でたまに弾かせてもらっているらしい。
家族たちはピアノが弾けるということには半信半疑だが、士郎が弾いているシーンはお見事。
ブルグミュラーの「バラード」。
私はこの曲好きだったなぁと思い出した。
残念ながら、習っていた先生の方針でこの曲は飛ばされてしまったのだけど、同級生が教室のオルガンで弾いていたし、楽譜はあったからこっそり練習した(笑)
お父さんは、習わせてやれるのなら習わせてやりたいと言っていたが、やはり色々な面で無理だよなぁ。
士郎もそれは分かっていて、「ただ言ってみただけ」というところがいじらしい。

公平が1年間の船のクルーズから帰ってきた。
予定よりも大幅に遅れた帰国。
何も連絡がないため、気を揉む家族たち。
今までにも何度か国際電話かけただろうに、肝心の時にかけないなんて、ちょっとねぇ。
事情を説明しておけばよかったのに。
それにしても、アメリカからまた客船でコックをしながら帰ってくるなんてすごいな。
帰り道でも稼いでくるとは、公平も成長したなぁ。
そんな公平と信平と五郎で居酒屋へ。未成年の五郎はジュースというところがさすがおまわりさん。
公平と信平で泥酔した姿は初めて見た気がする。
あそこまで泥酔するまで飲むというのも驚いてしまった。

七穂子が生徒会長に立候補。
八菜子は嫌がっていたが、姉がそういう行動をとるのが恥ずかしい年頃なのかな。
「最下位だったら恥ずかしい」と言っていたけど、多分それだけじゃないよね。
結果は見事に当選。
あんなに恥ずかしがっていた八菜子も大喜びでよかったよかった。

そして、丸山家の真下の部屋に新たな住人が引っ越してきた。
六助さん退去後、ずっと空き室だっというのには驚いた。
その引っ越してきた山脇さん、丸山家が現在12人家族だと知って仰天。
お蕎麦の券が足りないから後で足しにくる…ということに。
まぁ、どこまで本当のことを言うか、悩ましいところだよね。
家族分揃えなきゃいけないものなのかな?とちょっと不思議に思った。

待子の息子、一也を預かったお母さんが一也を抱っこして買い物をしていたら「14人目」と勘違いされ…。
十実子と8歳ぐらい離れているのだけど、そう見られるのも無理はないのかな?
あまり大袈裟に広まらないことを願おう。

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