ヴェルサイユ宮殿

一旦パリ市内を出て、やって来ました、ヴェルサイユ！！
表を歩いていたときにはそんなに感じなかったのだが、中に入って見てビックリ。
とにかく贅沢。
革命の際に、民衆たちの手の届く範囲は悉く壊されたというから、
その殆どが復元なんだけど、豪華絢爛とはまさにこのことか。
民衆たちの手の届かないところは、当時のままということで、天井付近の壁に亀裂を発見。
「これは革命のときに付いた傷か～！？」
なんて思いを馳せながらカメラのシャッターを押した。
（実際そうなのかどうかは不明）

嫌味なくらい贅沢なシャンデリアや、全面が鏡のその名も「鏡の間」、
こんな広い部屋で寝るの？と思うくらい広すぎる寝室。
革命は起こるべくして起こったんだなぁと実感した。
あぁ、高校時代にもっとフランス革命についての勉強をしておくんだった…。

宮殿の窓から眺める庭もまた凄い。
見事なまでの左右対称。コレを維持するのも大変だろうなぁ…。
庭を巡るバスに乗って、ルイ15世やマリー・アントワネットが逢引に使っていたという建物を見た。
もうため息しか出ない。
日本語のパンフレットによると、現在のヴェルサイユ宮殿の敷地は800ha.。
建設当時の敷地は7800ha．。現在のパリ市に匹敵するという。
「ヘクタール」なんて、単位が大きすぎて全く想像もつかない。
とにかくメチャクチャ広かったというのだけは分かった。

3日目の観光は、エッフェル塔とヴェルサイユ宮殿だけだったが、どちらも濃密な時間が過ごせたと思う。
ヴェルサイユの帰りに、ショッピングセンターに連れて行ってもらい、見学した。
とある本で読んだ「ミカド」というお菓子を発見！！
これは、日本でもお馴染みのお菓子のフランス名なんだけど、何だと思います？
・日本では、お菓子を扱っているお店なら大抵のお店で手に入れることが出来る。
・食べたことがないと言う人を探す方が大変だと思う。
・日本で買うなら130円から150円くらいかなぁ。お店によって若干違うしね。

さぁて、「ミカド」の日本名（正式名）は何でしょう？
正解は、明日発表です♪