公園での検証を終えた我々は、そのまま戸田市文化会館内に入って、次の作品の検証に入った。
「大戦隊ゴーグルファイブ・戸田市文化会館」
第20話「死の花 毒サボテン」にて登場。
※ ストーリー暗黒科学帝国デスダークは、合成怪獣サボテンモズーを使い、人間を溶かしてしまう強力な花粉を撒き散らす毒サボテンを町に植え付け、人間を溶かした後に新たなサボテンを出現させて、町を毒サボテンであふれさせる作戦を開始した。毒サボテンの花粉を浴びた若者が溶かされた事件を知ったゴーグルファイブは現場へ急行し、若者たちが溶けた後に生えてきたサボテンを見つけるが、手を出すことができない。そこで、ゴーグルファイブが属する「未来科学研究所」は、毒サボテン壊滅の方法を探るため、サボテンの本場メキシコから、サボテン研究家「ミス・テレサ」を、親善目的の「ミス・サボテン」という名目で来日させた。空港に到着したテレサを報道陣が出迎える中、待っていた兄妹がテレサを呼び止め、メキシコから送ってもらったサボテンが元気がないので処置してほしいと依頼するが、先を急ぐテレサはすぐには応じられず、宿泊するホテルを伝え、翌朝そこで待っているよう兄妹に伝えた。
こちらのナナマガラーさんのブログから引用させていただきました。
ミス・テレサが到着した空港として使われていたのが、この文化会館。
空港…ねぇ(笑)
そりゃ、空港の内部で撮影なんて不可能だろうから、こうなるのは当然かな。
それはさておき。
空港の階段を大きなスーツケースを持った人が上っていく。
その階段がこれ。
劇中の階段は赤だが、現在は焦げ茶(?)になっている。
階段の段差といい、手すりの形状といい、色以外の全てが一致したので、ここで間違いないだろう。
この階段を下りてきたミス・テレサの元に駆けつける子どもたち。
それがこのあたり。
子どもたちの要望を先送りにする形にしつつ、誘導されていくミス・テレサ。
その一連の場面がこのあたり。
彫刻もあるし、劇中では「非常口」と日本語で書かれているが、ピクトグラムに変更されただけで健在。
彫刻が同一のものなのかどうかはよく分からない。
一応全体像は撮ってきた。
いつ頃の寄贈品なのか、分かるかな?と思って、壁にくっついている面以外を見てきたが、
誰からの寄贈かは書いてあったもののいつ寄贈されたのかは書いていなかった。
どうなんだろう?同じものなのかな?
そして、周りに生えるサボテン…のあたりも検証予定だったのだが、全員がうっかり失念。
私はそう簡単に行ける場所でないだけに、残念だけど忘れていたものは仕方がない。
潔く諦めます。