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元気のたね

ヘルスフィットネススペシャリストの浅田千鶴です  

どっち回り???

2007-02-02 19:24:26 | 健康
昨日の「おなかのマッサージ」を実際に今日のゆうゆう体操で行いました。
昨日、ご提案をしつつも、1つ気になる疑問があったので、これは ぜひ、ゆうゆう体操の人生の大先輩に聞いてみようと楽しみにしていました。
すると、次々と回答が出てきました。
疑問…というのは おなかのマッサージを“どっち回り”でするべきか??と言うことでした。
“どっち回り”というのは 以前から ちょっと気になることでした。

トラック競技が どうして“反時計回り”なのか?
ちょっと気にしていたのですが…
先日、スポーツ医学センターにて、以前にも書いた頑固おやじSさん…経過も良く、手術も必要なくなり、週に1度のパーソナルトレーニングで肩の運動療法の振り子運動を行っているとき…

「こっち側にも回すんですかぁ!?!?」
えっ!? なんでですか~?と聞くと…
「左回り(反時計回り)は バカですよ! 左に回るのは嫌いなんです! 私は ショッピングセンターでも右(時計回り)に回ります… 台風の渦も左回り(反時計回り)でしょ、ネジを締めるのは右回りでしょ…頭の渦もバカは 左回りですよ!」
と、おっしゃって、タジタジに…それから、もっと気になるようになりました。
今日、ゆうゆう体操でお聞きすると…
おなかという場所を特定すると、「腸の回転は 時計回り(右回り)だから、時計回りが良いのではない?!?!」と言うご意見が出ました。

どっち回り??と言うことに関して…
台風の渦も反時計回りだけど、排水溝に流れでる水も反時計回りの渦を巻く…
んですってね、、知らなかった~
最高齢のTさんは そこで…「南半球は 逆だけどね~」
…なんですって!? ほぉ~

それから、仏教は 時計回りの文化で、キリスト教は 反時計回りの文化…
なんですって!?!?
東大寺や四国八十八ヶ所遍路道は 時計周りで歩いていく、、、
教会では 代表するところで、フィレンツの大聖堂の彫刻の物語の順序から進んでいくと、反時計回りに歩くようになっている、、、
なんですって!!

これは 仏教は 農耕社会で太陽の文化、太陽の恵みや四季の移り変わりで栄える=太陽の運動(時計回り)が もっとも高貴なる、聖なる運動、、
キリスト教は 遊牧社会で星の文化(北極星の周りを反時計回りに…)。
羊飼い達は 夜、星に導かれ、草や水を求めて進む。
東方の三博士が星の示すところによって、救世主の誕生を知った…と伝えられていますよね。

もうひとつ…
「人間は 生まれたときから 右回り(時計回り)の法則で死に向かう」
と聞いたことがあります。
生命のダンス=受精卵は 右回りに回転しながら成長するそうです。
そして、生まれ、生命を消費し、老化して死に向かう…そうです。
そこで、走る人々やメリーゴーランドなどは 左回り(反時計回り)を取り入れ、右回り(時計まわり)で時間が進行するのを食い止めようとする自然な行為…なんだとか!?!?

色々なことを聞いていると、時計の回転は 確かに時間を消費していますね。
そして諸行無常・諸法無我の仏教は 時計回り、死者の復活や来世の生命が与えられるキリスト教は 反時計回り・・・・・・・・・・

どっちに回りましょうかね~??
しかし、今も回っていないつもりが 地球は 回り、昼と夜があり、太陽の恵みも夜の静けさも受けることができるのですね。
回っていることさえ、回す方向さえ、考えもしなかったな~。
(意識したのは スパイラルテープを巻くときぐらいかな??) 
人間とは 自然の一部…自然と共存し、自然に背かずにいることが大切だし…
アンチエイジングも 考えたいし…
どっちに回りましょうかね~???
なにか良い情報がありましたら、教えてくださいね。


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