元気のたね

ヘルスフィットネススペシャリストの浅田千鶴です  

空気をよむ

2007-02-09 23:17:19 | 健康
朝のお楽しみ…NHKの連ドラで、お医者さまのカモカのおっちゃんが 落語家さんに ガンを隠し、胃潰瘍だと、告知をごまかした時…
「私は いつも寄席の空気をよんでいますねん、胃潰瘍というのは 嘘とちゃいますか? ホンマのことを言うてください。」
と、落語家さん。

“空気をよむ”…って大切ですね。
同じ演目でも、落語家さんの上手下手の差は 空気を鋭く感じれるか、そうでないか…でしょうね。

パーソナルトレーニングの場合は 1対1で、言葉のキャッチボールが十分にできますので、それに関しての心配は それほど残りません。
クライアントの吐息までが よく分かるので、こんな空気が良いのかな~と温度湿度調整が必要ですが…。

グループレッスンの後には いつも、「どんな空気だったかな???」という反省に駆られます。
それは 大人数であればあるほど、不安になります。
① 運動プログラムの種類・強さに無理はなかったか?
② 適度な疲労感・爽快感など身体に感じる満足度は?
③ 1つでも新たな身体に対する発見があったか?
④ 個別的な(体調・疾患・ご機嫌?!)状況をフォローできたか?
⑤ 私の言動に失礼がなかったか?
⑥ 楽しく、気持ちよく過ごしていただけたか?
そのつど、空気をよんだり、あとで反省して、次回に調整をするのですが、何度何年繰り返しても、いやいや長いお付き合いになればなるほど、一番難しい課題です。

今のエアコンは 優れものです。
自動温度調整、空気清浄、うるるん湿度調整、自分でお掃除…まで出来て快適です。
私も そんなエアコンみたいに空気のよめる人間になりたい。


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