本日、シネマート新宿で19:15~の回を・・・。
「無頼漢」 意味が最初、分からず調べてから鑑賞しました。
『無頼漢』を検索するとWikipediaからは「ならず者」から出てきます。
「手におえない放蕩者のことである。無頼漢(ぶらいかん)、ごろつきなどともいう。」
映画はそのままです・・・ホントに・・・
殺人事件を捜査する刑事と容疑者の恋人が、
お互い決して抱いてはならない思いに翻弄される姿を描く作品となっていますが・・・
特別、、台詞が多いわけではなく・・・お互いの感情がそのまま出る作品で・・・
暗い作品ですが音楽だけでも十分に感情が見える大人の映画です!!
今年の第68回カンヌ国際映画祭ある視点部門招待作品で、
また今月、開催された釜日映画賞の作品賞は「無頼漢」が受賞。
チョン・ドヨンさんは男女最優秀演技賞を受賞。
カンヌと言えばチョン・ドヨンさん!!
チョン・ドヨンさんはホントにこんな作品が似合っているというか・・・
作品に相応しい感じ・・・
演技力は素晴らしいですよね!!
彼女の独特な声のトーンや表情がとても映画の魅力になっています。
キム・ナムギル氏、この映画ではかなり太っているので、この作品で増量したのかな?
実はこの映画のキャストは最初、イ・ジョンジェ氏だったですが・・・降板してナムギル氏に・・
でもナムギル氏で正解!!
とても難しい役ですが・・・とても良かったです!!
自分の感情に格闘するところはもっと大胆に演じてほしかったですが・・・
あらすじ・・・『犯人を捕まえるためならば、どんな手段でも使う刑事チョン・ジェゴン(キム・ナムギル)。
彼は、殺人犯のパク・チュンギル(パク・ソンウン)を追っている。
彼を捕まえられる唯一の方法はパク・チュンギルの恋人キム・ヘギョン(チョン・ドヨン)。
ジェゴンは正体を隠したままヘギョンが働く居酒屋マカオの営業常務として入る。
だが、ジェゴンはチュンギルを捉えるためにヘギョンのそばに留まるうちに、
強く見える酒場の女に隠れたヘギョンの孤独と涙、純粋さを感じる。
これまで犯人を捕まえる目標に中毒だった彼は、気持ちが揺れ始める。
そして、いつ連絡が来るかもしれないチュンギルを待つヘギョンは、
自身のそばにいてくれるジェゴンに心を開いていく。』
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