元!4級審判員の日記 

2002年9月より始めたブログもはや22年〜
2005年からのJFA3級は今も維持、今は元!と名乗っています。

☆pessimism

2007-12-04 08:32:01 | books
●フィリピン
出身の英会話の先生に言わせると、小学生が一人電車に乗って学校に通う姿は奇異な感じがするという
アメリカに長年いらしたようで、スクールバスが当たり前で電車に一人で乗ることなどない・・・と
もっともあの広大なアメリカと電車に乗るといってもそれほどの時間乗るわけではない日本とは相当な違いはあるとは思うのだが、
あらためて今朝の電車でもこんな疲れた顔の中年おじさん連中や年末も近づいているこからか朝だというのに赤ら顔で酒臭いおっさんといっしょに過ごす時間があるというのは、それ自体はあまりいい影響を与えていないのだろうな と思う。 一方で自己防御という意味では早くからその経験が活かされるのかも知れないが
なんて考え事をしていたら、一駅乗り過ごしてしまった。

今読んでいるのは「清らかな厭世(えんせい)」@阿久悠
無味乾燥な今の世情をほんとうに鋭く分析していると思う
「会話はピアノから始まり、昂揚してフォルテになり、フォルテッシモになり、そして最後はまたピアノの終わるのが原則である」@同著
にあるが、今の若者に対して物申すとは言えない・・・突然ぶちきれるような会話をしてしまう自らも反省しなければならない。

「何でもありの社会は 何にもなしの社会であり 人間すべてが迷い子になる」@同著
ほんとうに人間は不便な生き物だと思う でも真面目すぎるのかもな 特に日本人は。

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