☆KOBE experimentou o eartquake?

●祖父
が亡くなって16年になる

いわゆる17回忌のための神戸帰省でした。


阪神淡路大震災の翌年身罷った祖父
だからどうしても、その命日やら？回忌やらを考えるときには、その前年に起きたこの大震災のことを考えてしまいます。


神戸市東灘区にあったその祖父の家
というか私の生家
も震災では全壊

まさに２階建ての建屋の2階がものの見事にスライドして落ちたのでした。
でも、その翌年には平屋の家を建て直し、そしてそれをほんのちょっと見て確かめてあの世に行った祖父・・・
それはものの見事な復興・・・とあっという間の出来事でした。

そして、いま
その大震災から17年たった神戸・・・

おりしもその神戸との仕事のご縁ができ
今回・・・というか、今後当分は神戸空港経由での帰省になりそうですが、


その神戸空港に降り立ったあと

三宮からその生家のある魚崎までを阪神電車で通り過ぎる際
窓の外にある、いまの神戸の街並みをみたときに・・・

はたしてこれって
あの大震災を受けた街なのだろうか？　という感じがしました。

復興・・・
いやそれ自体はそれでよかったのだと思いますが


隣家との隙間もなにもなくギッシリと立ち並ぶ家・・・
たしかあの大震災の時は隣家が倒れてその影響で我が家もつぶされた、なんていうのもたくさんあったような気がするのですが・・・・


「そうはいったってね・・・みんな余裕がないんだよ・・・しかしもうちょっと震災の影響を活かした街づくりというものを考えてもよかったかもな～」
とは
実家に戻ったときにその話をしたときの父の返事です。


神戸市東灘区・・・
このＧＷ・・・まさにその街は、住吉にある本住吉神社を中心とした
だんじり祭り　の真っ最中でした。


いや～
この当地での復興の苦労を知らない身で、どうのこうのというのもなんでしょうが、
なんとなく
「のど元過ぎればなんとやら・・・」ということを感じざるを得ない、
今回の故郷　神戸への帰省でした。

しかし
それに比べて東北は・・・
でも東北もそんな風に10年　20年経つとなるのでしょうかね・・・


Have KOBE experienced the eartquake?