ひざっこぞうのがんばるブログ

スキルス胃ガンになっちゃったバツイチ母の闘病メインだけど他にもいろいろ書いちゃう日記

お餅の通過確認完了

2009-01-04 | 闘病生活
2日の両親宅新年会でいただいたお雑煮。
手術後、お餅を食べるのは初めてです。
けっこうビクビクしておりました。

だってお餅といえば、こんにゃくゼリーと並んで
のどに詰まらせる食品のトップじゃないですか。
のどに詰まりやすいということは、腸にも詰まりやすいわけでして。

新聞に連載されている、大腸ガンの手術を受けた方のコラムにも
「稲庭うどん」で腸閉塞になったことが書いてありましたし
消化がよい食品なら安全ってものでもないらしい。
お餅で腸閉塞ってのも、ありえない話ではありませぬ。

母に頼んでトロトロになるまで煮込んでもらったお餅を
ホンのちょっとずつゆっくりゆっくり食べました。
食べるのはゆっくりでも、腸の中で合体してもらっちゃ困るので
お餅を食べたら別のものを食べ、時間をおいてまたお餅を食べ・・・の繰り返し。
一切れ食べきるのが精一杯でした。

それでも、その晩はかなり不安でしたね。
夜中に腹痛が起きたらどうしよう。
明日の朝、もしもお通じがなかったら・・・と。

無事に朝を迎えて一安心したものの
いつもなら起きてすぐにトイレに駆け込むのに
こういうときに限って催してこない。
おそるおそる軽めの朝食をとり様子をみているうちに、きました。

トイレに籠もることしばし。
それでも、排泄されたものが前日のものとは限りません。
やはり丸1日は様子を見なくては。
この日ばかりは、下痢もありがたく
トイレに行くたびに「あ~よかった」と胸をなでおろす始末です。
じゃあ、食べなきゃいいのにね。

その日は順調に(?)下痢を繰り返し
腹痛やお腹の張りを感じることもなく、時間が経てばちゃんとお腹が空き
どうやら2日に食べたものの消化は無事に済んだ模様。

お餅を食べても大丈夫だということが、確認できました。

よかったよかった。
これで大好きな黄粉餅も食べられます。
お湯でトロットロに煮溶かして、あま~いきな粉をたっぷりつけて
今度1人でゆっくり食べよっと。