湖のほとりから。

花と空と心模様を写真と詩と文に託して。

オクラのタネのような話

2019-06-08 21:41:00 | 日記
かつての
中学の同級生の悪友は
5人の孫を持つグランマになった
 
連絡が来るたびに
孫が増えて
写真が増えて
愚痴が増えてくる
 
おまけに
娘さんの結婚報告も一緒に。
 
今度こそ
今度こそで、3回目
 
いや、3回であろうと
4回であろうと
私が数えられなくたっていい
当人がそれで良ければいい
 
 
結婚を許した友達(彼女)が
離婚するたびに娘を責めるように愚痴る
 
 
そこに
旦那さんへの愚痴が入ってきた
 
 
撫でるように
ヨシヨシと応対して
ご挨拶がわりに話を変えれば
変えた場所の話で
どろ〜んと出てくる出てくる
 
まるで
オクラのタネを噛んだときのように
 
 
全く触れなければ良いものを
話を合わして答えているのもなんだからと
話を逸らして流せば
そこで彼女のタネに当たって砕けて粘っこく始まってしまう話
 
 
それまでのやり取りから
何枚もの彼女からの孫の写真は
相手が理解がなければ
テロやパワハラとなることを
彼女は知らない。
 
 
最後には
旦那さんよりも、元『風』の、しょうやんが
本当は好きなのに、、、、。
 
は?
 
本当は好きなのに、、、⁈
相手は芸能人
 
 
高校時代、彼女と
たしかに、コンサート帰りのしょうやんの
追っかけのために
授業を抜け出したことは認めるが
いまだに、そう言う思いを、、、。
 
旦那様は、吉田拓郎さんの大ファンで
ギターかき鳴らし
歌を作ってプロポーズしてくれたと言うのに。
 
年を重ねると
あの時は良かった
あの時代は良かった
今は?
 
自分も健康で
5人の孫も、みな元気
旦那様はしっかり働いてきてくれた
 
 
人はそれぞれの悩みは尽きないけれど
問題を抱えているのは
自分一人だけではない
 
言うかー
言わないかー
 
ただそれだけのこと
 
粘っこいタネは持ちたくない
たとえ持っていたとしても
人には投げつけたりしない
 
相談ならいつでも聞くけど
粘っこい話は辛くなる
 
オクラは食べるもので
滋養となる
 
なるべくなら
栄養になる、元気になる話の方が良い
 
そう思いながら
前向きになるようにと
エールを送って話をやめにした
 
 
ちなみに、
野菜の本当のオクラは、大好きだ!
 
 
 
 
 
 
 
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