湖のほとりから。

花と空と心模様を写真と詩と文に託して。

雪のニュース

2022-12-01 22:18:00 | コラム
北の方の大きな街の雪のニュース

秋が長かったのでしょう
赤や黄色の葉っぱを楽しんでいたら
あっと言う間に寒くなって
テレビからは、『今年一番の冷え込み』⁉️

更新して
更新して
あと何回聞くのだろうか(笑)

あまり前のように
季節は進んでくるのに、、、。


北海道の札幌に
不思議な繋がりで
もう20年来の友達がいてね、
可愛い妹のような子なんだよ。

15年ほど前に
家族旅行で札幌を訪れた時に
ガイド役をしてくれて
それからと言うもの
離れていても
家族ぐるみの付き合いのようになった。
うちの家のことも
彼女んちで起こることも
互いに話すから
いつだって泣き笑いで
きっと前世から繋がっていたんだと思う。


今年は、
その彼女には
辛い日々が多くて
夜中まで、電話で話を聞いたりしてた。

けれど、仲が良くても
やはり何にもできることがなくて。

寂しいかな、背中を言葉で
さすってあげるようなことぐらいしか出来なくて、、、、。

ひとしきり嵐のような日々を経て
プッツリと連絡が途絶えた。

秋のはじめに
彼女から一枚の絵ハガキが届いた。

LINEや電話じゃなく、ハガキ。

迷惑かけたこと
これからは、自分も大人になって、気持ちに蓋をして、もう少し頑張って見るからと書いていた。

なんだか悲しくて
寂しくて、、、、。

なんだろう
私を頼らなくてもいいけどさー
自分の気持ちに蓋をしないでよー
そこまで、頑なにならないでよー

私の気持ちが呟いたまま
返事が出せずにいた。


彼女からしたら、
頼りすぎたことの後悔が
本来、彼女自身が解決していくことに違いない出来事を
私に共有させてしまったことを悔み、すぐ返事のすることのないハガキを書かせてしまったのだろうと思う。

彼女の決意表明のようにさえ感じたけれど、原因が彼女だけの問題ではないことを知る身としては
彼女の辛さだけが増すような気がしてならなかったから。


12月は
毎年、彼女とクリスマスプレゼントを送り合う。

彼女の好きなファッションブランドのポーチと
彼女の息子ちゃんへオモチャを入れ、
彼女の大好きなお菓子を入れ
そして、今年は
私が作った『しめ縄リース』を一緒に入れて
今日、送った。







クリスマスには早かったけれど
数枚ギッチリに書いた手紙を入れたせいで、クリスマスっぽくならないかもしれないと、
彼女の息子ちゃんの誕生日に合わせての発送とした。

ちょうど、送った時に
上がってきた札幌の雪景色の見知らぬ人のインスタ写真に
何故か浮かんだ歌があった。

彼女は、ここを見てないけれど
なんとなく、気持ちが届けばいいなぁ〜って思う。




コメント (6)
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