喪中のお正月だったために
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新年のご挨拶はできなくて
『今年もよろしくお願いします』を
繰り返して、、、、
なんだか、やはり、新年は
『明けまして、、、』でしょうって思いながら過ごしていた。
本当は49日が過ぎて、
50日目から、初詣に行けると言うが
やはり、昔からの習わしというか
母達が言っていたとおり
一年は、お宮さんへの初詣は控えたい。
控えたら、お正月なんて
どこにも行けないような気がして
それならば、、、と
元旦のささやかなお節料理と
お雑煮だけ食べたら
北の方の海沿いの温泉地へgo〜♪
お正月をホテルで迎えるなんて
贅沢の極み
それは重々わかってる
娘達が帰省してきて
この田舎にいて、車の運転をしない若夫婦と一緒にいて
初詣めぐりが出来ないと、あまりにも時間を持て余してしまう
せめて、温泉地で過ごせば
移動の時間、お昼ご飯の時間、
現地で過ごすこと。
そこでの美味しい夕食をとること。
時間を沢山使うことができる。
そのために行ったような、、、。
しかし、思いの外
ホテルはすこぶる良くて
東の海が部屋の窓いっぱい
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ベランダから日の出が見えた。
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住んでいる町から北
雪の心配もしたけれど、
気温は低くても晴天で
気持ち良い時間を過ごせた。
そして、数日
娘達が帰り
家の中を片付けて
人々が動き出した。
ある程度のお正月を過ごすために
買って置いた食材も空っぽになって
買い足さないといけない今日
昼から雪になるからと言うので
お昼前に車に乗り込んで
買い物に行く途中から
雪がふわふわ降ってきた
『こなーゆき〜♪』
やはり、この歌だなぁ〜なんて。
しかし、買い物を終えた頃には
粉雪どころか、ボタン雪
いや、吹雪手前?
慌てて帰宅
すでに、積もり始めていた
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初雪は、
『あ、雪だ、、』
あたりを見渡して、けむる街並みを眺めて、冷えてきた手を擦り合わす
もう、それぐらいで良い。
いきなり、大雪警報なんて、、。
心配になるほど積もってくると
北国の人とは違い
なれないせいで、
いろんな怖さが襲ってくる。
夜になっても
雪は静かに降り積もる。
しばらくたって
屋根から雪が崩れ、
なだれ落ちてくる音で
雪が雨に変わっていくのを知る。
明日の朝は
ガチガチに凍てつくだろうね。
これまた、心配のタネになってしまう。
さて、今年は
どんな年になるのだろう
また、ぼちぼちと
散文やら、詩やら、
あちこちと書き散らかすのだと思います。
お時間のある方は、お付き合い下さいませ。
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