惰天使ロック

原理的にはまったく自在な素人哲学

9月24日(月)のつぶやき(手動作成)その2

2012年09月25日 | miscellaneous
※以下は手動で作成したtwitter呟きのまとめである。面倒くさいのでほとんどただコピペしているだけである。リンクが張られてないとか、色々不備はあろうがカンベンしていただきたい。

(石ころ・イン・ハンバーグ‏@stone_cap)iPhoneの辞書と変換の馬鹿さ加減には、いつクーデターが起こってもおかしくない。ビルゲイツをアップルのCEOに!

「ビルゲイツをアップルのCEOに」!その発想はなかったww ゲイツにそんなやる気が残ってるかどうかは知る由もないが、あったら二つ返事で請けてくれるんじゃないかね

実存主義かあ http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2012/09/post-8afa.html … 1970年代にサルトルを読んでいた、って、高校生の俺じゃあるまいしw フーコーを「フコー」と書くのはこだわりなのか

1970年代末のことで(そうだよ初代ガンダムとか大流行したころだよ)、本屋に行ってもサルトルの本なんかほとんどなくて、県立図書館まで足を延ばして借り出したら、貸出カードがまるまる十年空欄だったのを今でもはっきり覚えている

まあ田舎の高校生で、哲学思想向きの話なんていうのは計算機の話以上に周囲で知ってる人間なんかひとりもいないから、わけもわからず読んでいたというのが正直なところだ

あれこれ調べて行って(いいか、当時はインターネットなんかないんだからな)ようやく、実存主義というのはいいとこ1950年代の流行、そのあと流行ったのが構造主義でそれが1960年代、で、五月革命から後はなんにもない(笑)それは田舎の図書館の貸出カードにまでばっちり反映されていた

超遅ればせの時代遅れのこんこんちきでもサルトルを読んでて得したことはたったひとつ、その死後に出た「現代思想」誌の特集号で吉本隆明の追悼文「死のサルトル」を読めたことくらいか。中身はそんなに判らなかったが「レベルちげえ!」ということだけは判った。それで吉本隆明という名前を覚えた

会話がとてもつらいとき(極東ブログ) http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2012/09/post-d34a.html … 「『サリーとアン課題』びっくり誤答集」という本を作って出したら売れるかもしれない。俺も前にこんなのを書いた→ http://blog.goo.ne.jp/celsius220/e/1a05d2aa6e8295e29f2eb05d235c1cb7 …

いやあ、ジョブズは死んじゃったし、ゲイツも隠居してるしさ。いまさら恩讐もないだろと @celiwengler 惰天使様、それだけは止めて。ジョブズとゲイツでは、ポリシーとスタンスが違いすぎる(と、小生は強く思う)。(略)Wordなんてとんでもない。当方、EG Word愛好者です。

まあ確かに、たとえばスピルバーグが死んだ後に遺作の続きをルーカスが撮る(あるいはその逆)というようなもんだわな。でもそれはそれでちょっと見てみたい悪趣味(笑)

それにしてもEG Wordとは懐かしい。エルゴソフトな

ていうかまだあるのか、そもそもOS Xに対応したのかと思って検索したら、ちゃんと今でも使えるんだな→ http://ja.wikipedia.org/wiki/EGWORD 日本語ワープロの古きよき時代の遺品だな

ずっと昔、Mac用アプリケーション・ソフトのカタログの仕事をやっていたことがあって、Mac用のMicrosoft Word(当時は英文のみ)もEG Wordも一度は触っている

まあMacの人がWindowsやそのソフトのことを悪く言うのはそれなりに理解できるわけだが、俺なんかはWordの作図機能というのは昔使っていたMacDrawやSuperPaint(もちろんどっちもMac専用ソフト)のようなものだと思っていて、実際そういう使い方をしている

ああいうシンプルで使いでのある作図ソフトって今はないのよ。Wordが駆逐したと言いたい人もいるかもしらんが、俺の怪しい知見ではそういうことにはなっていない。大学院でSunを使わざるを得なかったころ、作図ソフトがどれもこれも使いものにならなくて往生した

「イラレの一本くらい置いてないのかよ」「そんな高いもん買えるか」「じゃどうやって絵描くんだ、epsの手打ちなんて冗談じゃねーぞ」「そういえばMacの中にMacDrawがあったかも」「それを早く家」PICTをepsに変換して図版一丁上がり、てなことをやった

研究室の中でドロー系ソフトのそういう使い方を知っているのも、また実際にできるのも年寄り大学院生の俺だけだった。ちょっとしたベン・ケノービの気分だった。作る方もそうだが、使う方の伝統や技能もどこかで断絶してしまっていたんだ

ゲイツはあれでもジョブズと同じ時代を生きてきた、経営者としてはほとんど最後の生き残りなわけだ。今のAppleがジョブズを失っただけで何か大きくおかしなことになってしまっているのなら、その欠落を埋めうるのは実際ゲイツだけかもしれない。いろんな意味で真反対の人物ではあるにしてもだ

あ、そうか、それがあったか。俺はOO自体を使ってないからうっかりしていた @hiroco2003 OpenOfficeのDrawはいかがですか?MacDrawⅡによく似てて私のお好みです♪

単純に慣れの問題だとも言えるが、やっぱWord/Excelで慣れてしまうとOOは使う気にならんのだ。表計算ソフトも他に色々試してはみたけど、どうもよくない。Gnumericとかレヴィ分布の乱数発生までできたりして関数はむっちゃ豪華だが、いつまで経っても安定しないんだからな

ところでドロー系ツールというと、国産ではあれが最高傑作だったと俺が今でも思っているのは実は日立の「B-DRAW」という製品だ。日立PC専用だったし、だいいちクソ高かったのでめったに使った人はいないだろうけども

何が凄かったって、ある程度使い慣れてくると絵描くのに「マウスがほとんどいらない」キーボード操作だけでだいたい描けてしまうということだった。恐ろしく生産性が高くて、全然関係ない記事原稿の図版描きにもそれを使ったりしたことがあったほどだ

ほんとに、一時はB-DRAWのためだけにB-16とか買おうかと考えたりしたほどだった。日立グループの社員でもないのに(笑)。そのくらい優れものだった

当時も今もわが国はソフトウェア技術では遅れた国だということで世界的な評価の定まってしまった国なわけだが、ほんとのところ地力がないわけではない、いるところには(人が)いるし、あるところには(製品や技術が)あるのだと思っている

ひょっとすると日本にないのは、ただただ英語力と経営の見識だけかもしれない(笑)しかし仮にそうだとすれば、それはたぶん永久にどうにもならないことだと思う

WordももとはMac用だぜ(笑)。まあ仰る通り。Word95で市場を席巻して以後本質的に進歩してない。もういじれないのかもしれないが @celiwengler Wordは、ワープロとしても、レイアウトソフトとしても中途半端との印象が拭えません。頼んでもいないことを勝手にするし。

俺はこれ使うしかないやと思い決めてWordを使い込んできたから、色々の欠点は何とでもすることができるわけだが、日本語ワープロの歴史にとっては不幸としか言いようのない製品だとは思う。今じゃWordなんてハナから使わないで文書は全部Excelで書くなんていうのが普通になりつつある

普通の文字原稿をWordで打ってる俺がまるでガンコジジイみたいに思われたりしていそうなくらいだ。そう言い切れるかどうかは判らないが、オフィスレベルでは日本語ワープロというものは滅びたとさえ言えるかもしれない。信じ難い話だが

まあWordの数式フィールドを駆使して「TeX並の仕上がり」にできるのは、日本広しといえども俺のほかにはそんなにいないだろうと思っている(笑)こんなアホみたいなテクニックは俺と一緒に滅びてくれて結構だよ

ていうか、あくまで個人的な印象だが、そもそも普通の仕事でまとまった量の文章を書くという人がどんどん減っているような気がする。文字を書かないし読まない、書いてもせいぜいメール程度、読む方だって本なんかめったに読まない、どうもそれが本当に普通になってきているのではないか

いや自分でわかっていることだが、このTLだってバカみたいに文字量が多いよな(笑)。もと物書きの習い性で、ただ漫然と打ってるだけでこうなるんだから仕方ないのだが。twitterなんて本当は「素人哲学なう」以上の文字(量というか密度というか)は書いちゃいけないかもしれないとよく思う

量はともかく密度的なもの、それをもっと薄く軽くすること、まだしもワカモノには読まれているらしいライトノベルのような、あのくらいの密度とか重量とかで、ここで書いてるようなハナシを書くことができないものかということを空想はする。ラノベならぬラフィロ(笑)

といって字数を減らしゃいいってものでもない。哲学が(科学もだが)下手にそれやると般若心経みたいになってしまう。何か知らんけど有難いらしいぜって、それじゃ意味がない

厳密なところは俺も忘れた(笑)。ただDOS時代はWordPerfectがあって、Wordは長く二番手だった @celiwengler Wordは、Win用よりはMac用が早かったものの、純然たるMac用としてのスタートではなかったと…。記憶違いであればすみませんm(_ _)m。
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