スターオーシャン4(7)

ちょいとヘヴィな展開になってきた・・・

※ネタバレあり注意

前方に発生した謎の空間の歪み・・ブラックホールに引き込まれたカルナスが辿りついた先はなんとエッジ達の故郷、地球だった。

ただ、その地球は核戦争で人が住める場所ではなくなったあの地球とは異なりほとんど汚染されていなかった。いぶかしむエッジ達。不満そうなリムルと、リムルの世話係としてレイミをカルナスに残し、エッジ、フェイズ、バッカスの3人は周囲の探索に向かう。これが大きな判断ミスになるとは露知らず・・・。

くたびれたガソリンスタンドらしき建物に入った3人は、そこで衝撃的な事実を知る事となる。ここは西暦1957年の地球。つまり約150年前の地球だというのだ。

その時、外の異変に気づいたエッジ達が外に出るとカルナスが軍隊に包囲されていた。この町のゴーストタウンのような寂れ具合は、実は軍の基地をカモフラージュする為のものだったのだ。

リムルとレイミが危ない。カルナスへ向かおうとするエッジを１人の男が引き止める。男の名はクラウス・バークタイン。バークタイン姓と言えばSO世界における亜空間ワープ航法を開発したトリラス・バークタインが思い浮かぶが・・・。

案内されたクラウスの家には保護されたリムルの姿があった。エッジ達を待ちきれずに外に出たリムルを軍から救ったのはクラウスだった。だがその身代わりにレイミが軍に連行されてしまったのだ。

公にされていないがこの国の軍は異星人の存在を認識していた。彼らが求めるのは異星人がもたらす超科学。元々科学者の一員だったクラウスは自分達の手に余るような超科学を手に入れようと軍や科学者達が躍起になっている現状を憂いていた。

クラウスはエッジ達を拘束して軍に引き渡す芝居をする事で、安全に基地内に侵入できるよう協力すると言った。その代わり、エイミを救出次第すぐにこの星を立ち去って欲しい、そしてもう１つ、同じく軍に捕らわれているメリクルという異星人の少女を救出して宇宙へ帰してやって欲しいと懇願するのだった。

手はず通りエッジ達は捕らえられたふりをして基地内の拘束室へ連行される。クラウスが部屋のロックを解除、レイミとメリクルを救出後脱出するという計画。ただしロックを解除すると軍の実験によって誕生した危険生物達も部屋から出る事になると。

拘束室に入れられてしばらくして部屋のロックが解除され危険生物が外に出た事を告げる警報が鳴り響く。拘束室から脱出したエッジ達は別の拘束室から飛び出してきた1人の少女と鉢合わせになる。

メリクルきたああああああ！！！

しかしその少女・・メリクルはエッジ達を敵と勘違いしたのか悲鳴をあげつつ猛ダッシュで逃げていってしまった。

危険生物が溢れかえる中メリクル1人では危ないとエッジ達は後を追う。やがて辿りついた部屋でジェノミックビーストに追い詰められているメリクルを見つけたエッジ達はメリクルを救いバトルへと突入する。

じ、実験・・・・・・・・ゴクリ。（AAry

メリクルを連れてレイミの救出を急ぐエッジ達。格納庫とおぼしき場所で収容されたカルナスを発見するも軍の武装兵士に包囲されてしまう。そこに1人の女性が現れる。

ミラ・バークタイン。軍の最高責任者にしてクラウスの妻である彼女は兵士達の非礼を詫び、エッジ達にレイミは無事な事、そしてレイミに未来から来たと聞かされた事を話す。彼女はエッジにカルナスのエネルギーコア、エクサリチウム結晶の提供を求める。エネルギーが枯渇寸前のこの時代の地球には、地球を滅ぼしかねない核よりももっと安全で完全なエネルギーが必要だと。滅びかけの自分たちの時代の地球を知るエッジは、それが未来の地球を救う事になるのならとエクサリチウム結晶を渡してしまう。しかしそれは全てミラの罠だった。

閉じ込められたエッジ達は横たわるレイミを救出する。

こんな緊急時でもお約束は忘れないwつーか裸に剥かれて何を調べられていたのか妄想が無限に広がる

手に入れたエクサリチウム結晶を使って反物質反応炉を起動したミラ。だが、暴走した反応炉が引き起こした対消滅により地球は消滅を待つのみとなってしまう。バッカスは言った。「彼らは開けてしまったのだ。自分達では御せないパンドラの箱を」と。

自分がミラにエクサリチウム結晶を渡してしまった事が地球を消し去ってしまうという事実に苦悩するエッジ。船長としての決断を仰がれたエッジは苦渋の決断をするのだった。

「ミャッ」とか言って緊張感に欠けるけどここは泣けるシーンなんだぜ・・・

対消滅によって地球は消滅した。エッジはその事実に耐え切れずただ憔悴するのみだった・・・。


一気に重苦しい展開になった地球編終了。次は惑星ローク。

メリクルのサイトアウトはかなりカッコ良くて爽快。レギュラー確定。

ニャッホ～～～～～～♪

今回のウェルチオンステージ

ブチッ

レイミひでえw